2008年10月29日水曜日

オンリーワンな1枚

トレイルやロードレースなど自分がレースに参加している間は、周りの景色は写真に撮れても自分のレース中の様子は撮れない。
でも世の中にはちゃあんと自分の姿を撮ってくれるサービスがあります。

オールスポーツコミュニティ

かなり愛用してます。
どんな仕組みかというと、レース中に撮影スタッフの人がコースに待機していて走り去るランナーをパシャパシャと撮りまくって、数日後、認証付きのサイトに写真が掲載されるというもの。
自分が映っている写真を選んで購入。ゼッケン番号で検索すればヒットするので探す手間もありません。

これと似たようなサービスが保育園や幼稚園向けにもあり、我が子が通う園でも利用してます。

1枚(2L版)1,575円~、データを買うと3,675円と高いことは高いのですが、自分が映っていてしかもレース中の写真となると記念として買ってしまう。(全部買うと大変なので絞りはするけど。。。)

ま、走ってる時の姿は躍動感ありますが、表情は見れたものじゃないですけどね。。。

2008年10月26日日曜日

高尾山天狗トレイル2008

ハセツネから2週間。この2週間全く練習しないまま高尾山天狗トレイルに行ってきました。
平日は毎日午前様で練習ができず、体は全くもって準備不足です。

今日は会社の仲間4人で参加。うち2人は初トレイル。
運動不足ではありますが、だんだんうちの会社のラン仲間も増えて共通の会話が増え、それは嬉しい限りです。

高尾駅で待ち合わせ中に雨が降り、レースがどうなることやら心配でしたが、ほどなくして無事曇り空に。 バスに15分揺られて受付会場につき、さらにスタート地点まで徒歩30分。結構遠い。コース伸ばして受付地点からスタートした方が良いのではないか。。。

コースは標高700m台の堂所山、景信山、城山、高尾山を巡る。
http://takao-kenju.sakura.ne.jp/tengutrail/trail08_map.jpg
去年いろんなレースに出たせいかだいぶコースのことを忘れてしまった。
昨年は2時間16分の44位。18キロにしては結構時間が掛かっていたので、登り勾配はそれなりにきつかったのかも。。。

今日は消防訓練日と重なってしまい、コースに消火用のホースがあり足元注意とのことで、大会主催者から注意喚起がありました。
その説明で5分遅れの10時50分スタート。

前半6キロはとにかく登り。運動不足で足腰に張りのない私は太ももに手を当て全身使って登る。
ハセツネの比ではないのだが、それなりにキツイ。それでも今日はザックを背負わない分余計な負担がなく走ることができた。
ポケットにはアミノバイタル2袋とバナナ味のパワーバージェル1袋。それだけ。
途中のどが渇いたが、5キロおきに3か所ある給水所を頼りに凌いだ。
給水所でアミノバイタルと水を飲み、後半の登り途中でパワージェルを飲み干した。
水は飲みたいときに飲めなかったので、1本持ってきゃよかったとは思ったけど。。。

6キロ走るのに約1時間経過。
このペースだと3時間掛かると思ってたら、あとは下りがメイン。
足腰がしっかりしていないので力強く走れなかったが、うまいこと脱力しながら走れた。
練習不足でも下りは体が覚えてる。

後半は登りと平地で順位維持。下りで十数人抜くような展開。
高尾山に入ってからの下りはゴボウ抜きでゴール。
10キロコースを走ってゴールしてた仲間が出迎えてくれました。

タイムは1時間52分40秒。33位。
去年より20分以上の短縮。走ってるときに昨年より短いなぁと思ってたら、やっぱり周りの人も昨年より早かったとのこと。
コースが変わって登りが減ったのか?それとも距離が短くなったのか?
よくわからないが少なくとも自力で短縮したこととは違うだろう。

40分後に仲間がゴール。「きつかったぞぉー」と一言。
レース前、私がみたけ山よりも楽に走れると言ったものだから。すいません(笑)
でも、みたけのほうが絶対にキツイですよ。

一人は登りのキツサにリタイアしたものの4人は完走。
会場でオーガニックビールとドネルケバブを頬張り健闘を称え合いました。

高尾では飲む場所もないので、立川へ。
立川も飲み屋は17時からしか空いてないので、やむなくラーメンスクエアへ。
ホールでは人気のない中「崖の上のポニョ」や「おかあさんといっしょ」を歌う芸人さんが騒々しい。
お店は「いちや」へ。下の写真が「いちやスペシャル」。

私の中ではガツンとパンチの利いたこってり感をイメージしていたのだが、意外とあっさり。トレイル後にはちょっと物足りなかった。ラーメン食べてビール飲んでたら、そのうち満腹に。

今日は17時前に解散。
最近練習を怠けつつもそれなりに走れてるが、そのうち怪我するだろうからしっかり鍛えとかないと。
次はみたけ山山岳マラソンだ!
(と思ったらエントリー閉め切ってた。。。)

2008年10月13日月曜日

日本山岳耐久レース2008


今年も日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)に行ってきました。
澄んだ空気に晴れ渡る空、まさに絶好のレース日和です。(少し暑いけど。。)

今回はエントリー2日で定員オーバー。申込みができたかどうか分からないほどの過熱ぶり。
そんな中で、走れる!この奥多摩の地にまた還ってこれた喜びを実感しつつ、走ることができました。



■リザルト
 14時間58分37秒 (男子総合579位(約2000人中))

■関門通過タイム
 第1関門:3時間58分53秒
 第2関門:8時間53分50秒
 再3関門:13時間2分40秒

■消費食糧
<ドリンク>
メダリスト2ℓ
アクエリアス0.5ℓ
※第2関門で1.5ℓ補給。コース水場で補給。
 第2関門前でなくなりそうだったので、出走時は3ℓあったほうがよかったかも。

<食糧>
カーボショッツ×4個
パワーバー×2個
VESPA×5個
アミノバイタル×14個
種抜き梅干し×1袋
塩酢昆布×1袋
果汁グミ×1袋
カロリーメイトっぽい固形食糧×3袋

■ランについて
今回は月間走行距離が30キロにも満たない超運動不足状態だったため、第1目標は「完走」。
無理しようとしても体が効くわけではないので、
・無理をしない
・こまめに休む
をポリシーに走りました。
自己ワーストを更新してもよいので17時間台でゴールできればと思っていました。

ところがこまめに休んだことが功奏したのか、疲れがたまらないので登りが予想以上にきつくない。
いままでなら御前山あたりをフラフラになりながら上っていたのだが、しっかりした足取りで登れました。
それに大腿部に巻いたキネシオテープが自分の筋肉のように動きをサポートしてくれたので、特にレース後半
が楽に走れました。

下りは、今までのようにかっ飛ばせるだけの筋肉はないので、前傾姿勢でバランスを取りながら進みました。
体が軽くない分、ぴょんぴょん跳ねるように走れない。接地時間が長いので着地中に木の根を踏んでしまうと
ズルッとバランスを崩してしまうような、格好悪い走り方だったと思います。

登りはよくて、下りはイマイチ。
そんな状況でしたが、タイムは昨年よりも10分以上短縮。久々の14時間台でゴールできました。
いまだに何故昨年より走れたのかが分かりません。
昨年は、TTR、箱根、北丹沢、高尾山天狗と経験しトレイルを走る感覚を持って臨んだのに、運動不足の今年の
ほうが早いなんて?

今回は作戦が良かっただけで、やっぱり基礎体力はですよね。。。


■1年ぶりの再会
レース会場では、1年ぶりに再会する方々ばかりがいます。
レースで出会った方々とまた1年後に再会。1年後とは見違えるほどのランナー体型になってたり、逆もしかり。。
社会人1年目の時に私をハセツネに誘ってくれた方とも再会することができました。


ゴールの様子
会場内展示ブース