部屋の掃除がてら、トレランのギア類を整理。
すると懐かしいものが次から次へと出てくる。
掃除をするつもりが、取り出しては眺めて思い耽ってしまって、結局掃除にならない(苦笑)
ということで、私がトレランを初めてから使用している歴代のパックをご紹介します。
※左から ブランド名 商品名 (容量) トレラン使用年
【1】Millet daybag(20ℓ?) 1998年
初めてハセツネに出場した時に使用したもの。Milletの普通のデイバッグです。
このころはハイドレーションもなく、喉が乾いたらパックを開けてペットボトルを取り出してました。
高校生のときに買った古いもの。さすがにトレランでは使ってませんが、実は今でも外出時に使ってます。使用歴17年。
【2】MOUNTAINSMITH TOUR PACK(10ℓ?) 1999年
私が学生の頃、MOUNTAINSMITHが流行っており、私も例外なくハマっておりました。
これを肩掛けして歩いている人が沢山いましたね。
で、トレランの際には、別売りのショルダーストラップを接続し、本体は腰に巻いて走る格好。
でもこれでハセツネを走ると、パックの荷物が上下に揺れまくって大変なことに。
結局、後ろ手で揺れるパックを抑えながら走る羽目に。
この年、私は「パックが揺れない」ことの大切さを身をもって知ったのでしたw
【3】OSPREY SKIMMER(10ℓ?) 2000年~2002年、2005年
赤い型のようなものが背中から脇腹まで包み込み、パックと背中の隙間が無くなり一体になる。
荷物がパックで暴れることがなく、走ることを快適にしてくれるパック。
サイドポケットも十分な大きさあり、トレランギアも進化したなぁと感心したものです。
【4】GREGORY REACTOR(11ℓ) 2006年~2008年
素材の軽さとポケットの多さに衝撃を受けました。これはトレランが普及してきた時期の象徴的存在。
対抗馬としてPatagoniaのフーディニパックを考えていましたが、機能性でいうと断然こちらのほうが良かったと思っています。
この頃からトレランへののめり込みも急加速していきました。
【5】SALOMON XTWING5(8ℓ)2009年
サイドに500mlのボトルケースを配し、なかなか斬新。
ただ、もう既にハイドレーションに馴染み切っているので、横からボトルはあまり必要性を感じず。
ショートを走るならパックというよりポーチで十分だったりして。サイドポケットがないのも不便。。
今のところ1レースのみの使用です。勿体ない。。。
現在も愛用しているアイテム。ベストタイプの「着る」パック。
フロント部分にエナジー類を収納することができ、必要な時にすぐ使える。
最大の特徴はフィット感。
パックが背中上部にピッタリと張り付き、重さや揺れを殆ど感じない。
ハセツネクラスの中長距離では、これくらいの容量が今のところ私の最適解。
詳しいレビューはコチラです。
以上が私の歴代トレランパックです。
こう眺めるとトレランの歴史とともにパックも進化していることを感じます。
参入するメーカーも増え、トレランを取り巻く環境は10年前とは大きく変わりました。
なにもギア類だけがトレランの楽しさではありませんが、試行錯誤して進化していくのは見ていてやっぱり楽しいものです。ギアは長いトレイルを走る上で重要な要素ですから。
ほんでもって次はこれが欲しいと思っておりますが、発売は春先とのこと?
実力と財力と相談の上、前向きに検討中です。(^^ゞ
【7?】SALOMON ADVANCED SKIN S-LAB PACK(5ℓ)
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