第8回NATHAN 奥武蔵「伊豆ヶ岳を越える道」トレイルラン

今日は、第8回NATHAN 奥武蔵「伊豆ヶ岳を越える道」トレイルラン に行ってきました。
※大会pdfはコチラ



奥武蔵は初めての地。
始発に乗り、自宅から3時間弱かけての長旅。移動時間も結構な睡眠時間が取れましたｗ
今日は探検に行くようでココロ踊るトレランができました。

■リザルト
1:48:10 (男子39才以下の部11位、総合15位?（530人中）)

距離　　　　　：17km
平均HR　　　：169bpm
平均速度　　：10.1km
消費カロリー：977kcal

※上のグラフはSUUNTO t6で計測したレース内容。
　 上からHR（心拍数）、高度（m）、速度（km/h）

■レース展開
レース序盤はダラダラとしたロード登り。

先頭の奥宮さんが軽い足取りで掛け上がっていく。
私は、身体を前傾にして倒れこむように前進。省エネラン、臀部とハムストリングスを使うように意識する。
登りが延々3km続くので、それでも筋肉疲労がジャブのように脚に効いてくる。
みたけ山トレイルランも序盤はロード登り、結構似ている。

何人かに抜かれながらもペースを変えず、心拍数170前後で走ることを意識。
正丸峠（3.4km）あたりで15番手くらい。

トレイルに入って、レース最高峰の伊豆ヶ岳（851m）を目指す。
高い山ではないけど、登りは意外と急勾配。
歩きも交えながら前進。

地面に黄色い落ち葉が沢山落ちていて、まるで黄色い絨毯を思わせる。
レースじゃなかったら、カメラ片手にゆっくり走りたいところ。。。

伊豆ヶ岳（5.4km）到着。
ここからは下り。
落ち葉の下にトレイルの凹凸が隠れていて、脚の置き場がなかなか読みづらい。
恐る恐るのステップで身体が自然と後傾に。
おまけに下りは、落ち葉に乗ると脚を取られてズルズル滑る。
かなーり不細工な走り方になってました（苦笑）

天目指峠（8.8km）、子の権現（10.3km）を越え、
この時点で17番手くらい。

子の権現を越えると、後はロード。
標高600mから200mまで一気に下る。

レース前に伊豆ヶ岳経験者のブログを拝見すると、「序盤の登り」「最後のロード下り」のきつさが特徴的だと挙げられてました。
確かに一気下りは脚への負担が大きい。

私は登りは苦手だが、下りは得意。
太ももが太めなので、地面からの衝撃にも比較的耐えられるのかも（苦笑）

下りではさらに前傾にし、スピードを殺さず落ちるような感覚でさらに攻める。

キロ3:30-45のペースで走り抜ける。
途中2人のランナーを抜いた。

下りは自分の力を全く使わないにも関わらず、勢いでスピードが出るのでかなり楽しい。
全部下りのレースがあればいいのに。。

約5kmの下りを終え、残るはラスト2km弱の街道沿い、だらだらと続く登り。
ここに来て登りか！
せっかく下りで勢いづいた脚もすっかり止まり、大腿筋をきしませながら前に運ぶ。
縁石跨いだ私の横を、ツーリストや自動車がバンバン追い抜く。。。

前後に誰もいない孤独なラン。
ここで後ろから追いあげられたら精神的にきつかったかもしれない。

自分を鼓舞しつつ長い登りを走りぬけ、ようやくゴール。

最後の登りは身体にも、精神的にもきつかったです(^^ゞ

■さいごに
この日は、twitterで知り合った川越人さん、かじーさんと初顔合わせ。
レースで知り合ったシロッピ☆さん（祝、年代別5位入賞！）、昨年のサロモンモニター同志の松本さんと再会することができました。
普段からtwitterやjognoteでやりとりしていたので、初対面という感じはまったくなく、自然にお話をすることが出来ました。なれなれしくてすみませんw

全く関わることがなかった方々とトレランを通してつながることができるって、最高に幸せなことだと思います。（職場でトレラン話をすると、半ば変態扱いされます（苦笑））

今後ともどうぞよろしくお願いします。m（_　_）m