小学校の先生と父兄と子どもの有志で行いました。
数日前の天気予報では日曜午前中は雨だったのですが、今日は蒸し暑いくらいの晴天。
親子揃って帽子と首にタオル巻いての作業です。
最初の挨拶では、市の職員の方が芝生作業の目的について説明してくれました。
なんでも、ヒートアイランド対策の一環で校庭の緑地化を進めているとのこと。
ほぉ~なるほど、ただ座って寛げるだけじゃないのね。
今日はふた組に分かれて作業。
1.芝生の苗の植え付け
2.芝生のエアレーションと芝刈り
エアレーションとは、固くなってしまった地面にスパイク上の工具で穴を空けて、空気や水が通りやすくする作業のこと。
この作業は工具を使うので高学年が担当となり、私たちは苗の植え付けをおこないました。
苗の植え付けはこんな感じ。
乾いた苗を水に浸けて、
プラスチックのポットに小分けした苗を敷き、
土を敷きつめ、
均して、
こんな感じで出来上がり。
こんなポットのシートが400個出来上がりました。
最後に水を掛けておしまい。
1ヶ月も経てばポットから緑の芝が伸びてくるそうです。
意外と早く伸びるものなんですね。
そのタイミングで、児童たちが芝生が禿げてしまった地面に植えるとのことでした。
1ヶ月後の芝生の状態が楽しみです♪
せっかくなので、帰宅後、芝生による熱低減効果を調べてみました。
とある校庭で、芝生を敷いた場合の地表温度をサーモグラフィで測定した調査結果を見ると
真夏、土(50.8℃)と芝生(37.5℃)で15℃近くの温度差があったようです。
芝生は単なる寛ぎの場ではないんですね。
緑の地面を増やしていくことってとても重要なんだと実感。
少しでも地域の役に立てるように、こういう活動は積極的に参加していきたいと思いました。
もちろん、楽しいからというのも理由ですけどねw
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