すいません。
今日はケツについて語ります。
今朝のランは、稲村ヶ崎まで往復30km、うち由比ヶ浜ビーチラン2km。
今日はケツで走ってる感覚でした。
肘から生み出される肩のスイングが、体幹を伝わりケツへ。
さらにケツに集約された動力が下半身に放たれ、ハムスト・ヒラメに伝わり、推進力となっている。
右肩の動きが左脚に、左肩の動きが右脚に。肩と脚の真ん中にあるケツが活発に動いてる。 身体の仕組みは理論的にはよく分かってないけどそんな感覚を覚えた。
試しに、左肩を振らずに走ったら、右脚の動きが若干弱くなった。逆も然り。
さらに言うと、脚の動きがケツに伝わり肩の動きに還元されている。
ナンだろう。
身体で流れる8の字の動きが無限に続いていくような。
線がクロスする所にあるケツが、パワーを増幅させも減衰させもする。
そんな重要な存在だと気付いた。 今日はロードなので脚への負担はトレイルほどない分、余計にそう感じたのかも。
いろいろご託宣並べてしまいましたが、一番言いたいことは
「ケツが大事。」
2012年6月13日水曜日
UTMF参戦記
かなり遅くなりましたが、UTMF参戦記。
待ちに待ったウルトラトレイル、「ウルトラ トレイル マウント フジ(UTMF)」
当日の天気は快晴、第一回大会を祝うかのような青々とした空。
UTMFを目前にして、ここ数日は落ち着かない日々だった。
朝ランでは調整のために短い距離を走るつもりがいつものように20km突っ込んでみたり、気持ちの高ぶりに身体も完全同期。
既にUTMFモードになっていた。
会場のど真ん中に位置するゴールゲートを見た時、ついに現実のものとなるんだなと実感した。
100マイルのトレイルレース。
この超長距離にチャレンジしようと自分の思いに火を点けたのは、3年前に放送されたUTMB。
モンブランを取り巻く大パノラマに圧倒され、自分もあの中を走りたいと思ったことがきっかけ。
とは言っても簡単には海外へ行くことは出来ないので、日本で100マイルのトレイルレースが出来ると聞いた時は、本当に嬉しかった。
富士山を一本のラインでぐるっと囲むこのレース。
境界線を超えて100マイルの円を作ることについては、鏑木さんはじめ実行委員の方々は相当の苦労をされてきたこと。
参加する僕らも、限られた公開情報に不安を覚えながらも、それを上回る期待でゾクゾクしていた。
横浜からのツアーバスで会場入りすると、そこにはtwitterやfacebookで知り合ったトレラン仲間が至る所に。
会えば同窓会さながらの雰囲気で固い握手を交わし、UTMF/STYに向けての健闘を誓い合った。
UTMFに臨むまでに積み上げた日々のトレーニング、それが出来たのはトレラン仲間と刺激し合ってきたことが大きい。
もちろん個々の気持ちの強さが根底にはある。
それぞれが置かれた環境の中で、走ることについて夢を持ち、それに向かって努力を重ねている。
それを感じると不思議な事に自分もさらに気持ちが強くなれる。
試走など一緒にトレイルを走る機会こそなかなか作ることは叶わなかったけど、僕の近くで、遠くで皆が頑張っているのを知って力に替えることが出来た。
最終的に立ち向かうのは自分1人、でもその中には仲間から得た力が詰まっている。
同窓会のような仲間との楽しい時間から、次第にレース前の緊迫感へ。
青空の下、このままレースをせずに缶ビールを空けたいねと冗談混じりで言ったが、本心はあながち冗談でもなかった。
開会式。
鏑木さん始め実行委員の言葉には、ようやくここまで来たという思いがこみ上げているのが僕らランナーにも凄く伝わってきた。
何としても完走しようと強く思った。
■スタート⇒AS1 富士吉田市工業団地(18km地点)
15時、スタート。
河口湖から富士山ぐるりと一周、距離156km、累積標高8,500mの旅が始まった。
沿道の大声援を受け、河口湖大橋を駆けて行く。
横殴りな風に吹かれても足取りは軽く、始まったばかりの旅に心躍らせていた。
河口湖大橋を越え湖岸を抜け、トレイルへ。
途中、トレラン仲間の吉成さん、湯川さん、和木さんに会い挨拶を交わす。
序盤の入り方は人それぞれ。
僕は最初からペースを上げてしまう方なので先に行かせていただく。
トレイルに入ってからもあれんさん、島哲さん、ランチさん、まらそんもんくさん、こういちさん、二朗さんにお会いした。
旅のワクワク感を抑えきれず、みなさんと会話しながらペースを整える。
喋りながらこのままゴール出来たら楽しいんだろうなとふと思った。
まぁそんな訳にも行かず、それぞれのペースにバラけて行くのであった。
登りが終わると開けたガレ場の下り。
体力も十分余っているので、流れに任せて勢いよく飛ばす。
下りはスリルがあって楽しい。
身体を地面に垂直に立て、スキーのようにして坂を駆け下りる。
この区間で何人かまとめて抜かせてもらった。
その時である。
走行中、木の枝が自分の両脚に挟まり、右足首を引っ掻くようにして折れた。
痛っ~。
足元見ておかないと危ないな。
大事に至らなかったので胸を撫で下ろしていたら、何か足首付近が変。
よく見てみると、c3fitのロングタイツ、足首部分がパックリ破けていた(ToT)
う~、金欠なのに!
縫って使い切るか...
傷口は浅い切り傷になってて汗が染みるが、走りには影響なし。
c3fitが破けたのはショックだったが、気を取り直してレース続行。
最初のエイドステーション、A1到着。
到着時刻は16時59分、74位。
エイドに着くや否や、パンやチョコを口に放り込み、うどんをいただく。
エネルギーは切らさず補給を怠らない。
トイレもしっかり済ませ、A2に向けて出発。
■A1⇒A2 二十曲峠(31km地点)
A2二十曲峠までの10km。
杓子山に向かって5kmほど登って下るコース。
まだ20km程しか走っていないし補給もしたし走力も十分ある。
力を温存しながら長い登り坂を駆ける。
ランナーの帯は次第に広がり、30m間隔位に広がって来た。
ロードが終わり、いよいよトレイル区間に入る。
杓子山はとりわけ急勾配でもなく普通のピークのひとつ。
次のエイドまで13kmの距離しかないので、さっさとA2に到着する...
...ハズだった。
突然の腹痛。
腸が波打ちゴロゴロと鳴り始める。
あれ?
ゴロゴロ、ギュルギュル...
山を登ってるはずなのに、腸は激坂ダウンヒルを真っ逆さまに下っている...
下痢(以降、OPP)である。
一定間隔で刻む腸のビートに走るペースががた落ち。
杓子山山頂が果てしなく遠く感じる。
腸のビートが徐々に狭くなり、顔からも血の気が引き始める。
腸の調子が怪しくなってきた頃から正露丸を投入するも、効果が出るのは未だ先。
リスクヘッジのためにスタート前から飲んでおけば良かったか。。。
途中のロードで比登美さんに遭遇。
力強いランで駆け上がるのを尻目に情けない表情で「PPっす(ToT)」と言うのが精一杯。
別れ際、比登美さんから「終わったらみんなで飲もう!」と言われた。(ような気がした)
こんな序盤では間違っても終われないのでひたすら耐え忍ぶ。
このあとさらに後続のランナーに数え切れない程抜かれ、立ち止まっては歩きを繰り返しながらようやくA2 二十曲峠到着。
到着時刻は19時54分、147位。
速攻でピットイン。
なんとか事なきを得る。
今振り返ればUTMF最大のピンチだったかもしれない。
食欲自体は全く問題ないのでエイドではドリンクもバナナやパンなど食糧を十分いただく。
しかしながら腸は、危機は脱したものの腹の底から力が入らない。
完全回復するまでは我慢するしかないな。
念のためさらに正露丸を3粒投入し、エイドを出発。
■A2⇒A3 山中湖きらら(38km地点)
次のエイド、山中湖きららまで7km。
標高1,412mの石割山を200mほど登り400m下る。
エイドまでの距離が短いのは腸にとってとても有り難い。
ひたすら徐行。
腹が揺れると違和感を感じつつ、走り続ける。
途中で野人の会の仲間、田中さん、松林さんに合流。
足取りの差は歴然だったが、なんとかついて行く。
A3 山中湖きららに到着。21時10分。201位
エイドには大勢の人々。心温まる声援と身体温まる汁物をいただいた。
エイドには、UTMFに出場している彩子さんの応援に駆け付けた夏香さんや、ボランティアとして参加されているelbさん。
しんどい状況でも、トレラン仲間の顔を見ると気持ちがホッとする。
しばし談笑しつつ記念撮影したりして小休止。
10分以上居ただろうか、英気を養ったところでエイドを出発。
■AS4⇒AS5 ずばしり(54km地点)
次のエイドはA4 54km地点のすばしり。
3km程ロードを越えるとトレイルに入り10km弱アップダウンするストック禁止区間。そして3km程下る。
地図上の3kmは全く大した距離ではないのだけど、実際に走って見ると気が遠くなるように長い。
少なくとも20分も経てば着くさ。
と思えどその20分が恐ろしく長い。
神経が高ぶっているからか、時間の濃度が高く感じる。
そしてエイド出発時に一緒に走り始めた田中さんとの距離は次第に開いていき...ついに見えなくなった。
また一人旅。
真っ暗なトレイルをPETZLミオRXPのヘッドライトひとつで走る。ハンドライトはジェントスを持ってきたが、電池セーブのためサブ用としてパックに待機。
相変わらず腹から力が出ない。
周りのペースについていけず、ずるずると順位を落とす。
粘れないというか何というか。
あれ、何人位に抜かれたっけ?
順位のことを考える余裕すらなく、とにかく前に進むことだけを考えていた。
アップダウンを終えて3km下り、後ろからハリ天さんが颯爽と現れた。
木の枝をストック代わりに使いこなしている。
私の調子を見て、声を掛けていただいた。「この先長いからまだ大丈夫!」
そうだよな。
復調するのを信じよう。
辛いのは相変わらずだったが、続けていればいつか絶対良くなる。
終わらないOPPはない。
そんな確信だけは持っていたw
しかしながら、下りは胃腸が上下に揺れるのでことさら辛い。
揺れを最小限に抑えるためスピードを落としつつ、なんとか坂を下りきる。
日付が変わって午前0時24分 A4すばしり到着。
順位は233位。
すばしりでは鏑木さんが待機していて、エイドを出発するランナーをハイタッチで見送ってくれた。
そんな爽やかな光景を尻目に私はトイレ直行(苦笑)
エイドでは先行していた増田さん、外山さん、野人の会田中さん、後からチームサロモン仲間の松本さんも合流。
スポーツドリンクとバナナ・菓子類の補給を済ませ、エイド出口でなめこ汁をいただく。
このとろみある汁が、胃腸に効いてくれることを願って。
■AS5⇒AS6 富士山御殿場口太郎坊(60km地点)
補給も十分にエイドを出発。
次のASは8km先、AS5 富士山御殿場口太郎坊。
いよいよこれまで試走禁止区間とされていた、陸上自衛隊の演習場敷地内に入ることになる。
ここよりしばらくストック禁止区間が無いので、迷わずストックを使用。
エイドを出ると3kmほど直線のロードを300m登る。
杖のようにストックを使ってるのがこれまた情けないのだが、そうも言っていられない。
エイドから一緒に出発した田中さんとしばらく直列状態で進む。
登り、歩きである。
やはり走るのと歩くのでは掛かる時間が全然違う。
そんな調子で後続のランナーに次々と抜かれていく。
精神状態によって距離の感じ方がこうも変わるのか。
長く長く感じた3kmのロードをようやく上り詰め、試走禁止区間の陸上自衛隊演習場敷地内に入る。
黒い大粒の砂が敷き詰められたような場所。走るたびに足が沈む。
足首に砂が入り込み、何度となくシューズを脱いで砂出しをする。
足首のガードがあればいくらか良かったのかも知れない。
所々で広い道と交差する。
演習時はこの道を自衛隊の車両が通るのだろうか。
そう思うとこの道を走っている事自体が貴重なことなんだな…
平坦路を抜けるとさらに300mほど登る。
目指すは1,422m地点、富士山御殿場口太郎坊。
標高が上がるごとに吹きさらす風が本格的に冷たくなる。
夜に入ってから雨天時用のバーサライトジャケットを着ているが、防寒着としては不十分。
ノースリーブの上に着ているものだから、風で冷えたジャケットがピタピタ肌に触れ、それ自体が冷たい。
動いている分には凌げるが、完全に止まってしまったら。。。
動くしかない。
頂上を目指す途中、どこかで体育会系若者の声出しが聞こえてくる。
自衛隊?
腹の底から絞り出すような野太い声。
頂上からの声だろう。
登るたびにその声が近づいてくる。
声の主に会えればそこがエイドなのだろうか、そう信じて歩みを強める。
数分後、頂上に到着。
5,6人のスタッフが休むことなく声を張り上げている。
この声で何人ものランナーを頂上まで引っ張り上げてくれて来たんだろうな。ありがとう。
午前2時38分、富士山御殿場口太郎坊到着。
順位は243位。さらに順位を落とした。
頂上は冷たい空気に包まれていた。
止まって休めるような気温ではなく、止まると身体が一気に冷える。
トイレに行き、ライト交換し、そんなことをしているうちに身体がすっかり凍えてしまった。
手がかじかんでライド操作も覚束ない。
寒さに逃げるようにエイドをあとにした。
■AS5⇒AS6 水ヶ塚公園(66km地点)
ここから次のエイドは、6km先の水ヶ塚公園。コースは全てアスファルト。
この程度の距離と路面、普段なら30分程度で走れてしまうコース。
しかし今はUTMF。
午前3時。つまり眠気は最高潮。
頭が睡眠を欲している。
頭から身体に「走れ」の指示が伝わらない。
ストライキを起こされているように動かないのだ。
ランと歩きを繰り返し、次第に意識が朦朧としてくる。反射テープから発する光や道路脇の木々が人に見えてくる。
眠気のあまり幻覚が見え始めたようだ。
もう眠ってしまいたい。
毎朝3時半に起きている私は、そろそろ起きる時間だと言うのに…
何時間も夢の中を歩いた気がする。
次のエイドでは絶対に寝よう。
そう思っていた。
そんな中、ひとりのランナーに出会う。
しばらく併走(というか併歩)していたので、なんとなく打ち解けていた。
私はかなり眠いので、次のエイドで寝ようかと思ってることを愚痴混じりにこぼした。
すると「日が昇れば眠気が取れるよ」と教えてくれた。
一度眠ってしまったら二度と走りたくなくなるだろう。
自分に太陽光を当ててどこまで復活するかは未知の世界だが、私は彼の言葉に従い、睡眠は取らないことにした。
暗闇の世界が灰色になり始めた。
午前4時4分、AS6水ヶ塚公園到着。253位。
エイドに着くと緊張感が一気に解れる。
何といっても美味しい食べ物を食べることができる。
どんなに疲れていても眠くても腹を下していても、食欲があるのが救い。
冷え切った身体をストーブの前で温め、温かいうどんと水餃子をいただく。
生き返る~。
さらにとんかつハンバーガーまでいただいた。
結構躊躇している人はいたけど、かなり美味しかった。
徐々に空が灰色から青色へ。
いよいよ日の出。
食後の眠気もない。
エイドに着いたころよりも力強く、出発。
目指すは中間地点、富士山こどもの国へ。
■A6⇒A7 富士山こどもの国(75km地点)
水ヶ塚公園から富士山こどもの国までは9km、標高差500mを下る。
ロードから途中、スキー場のコースを下り、入り組んだシングルトラックのトレイルへ。
追い越し禁止区間が何度もあり走りづらいコース。
でも栄養補給したおかげで足取りは力強い。
そして何より良かったのは下した腹の調子が回復してきていること。
今までは下りで走ると腹が刺激されて力が出ない状態だったが、今は腹から踏ん張りが利く。
下りでもしっかり腹が踏ん張ることができるため、走りの切れも徐々に戻ってきた。
そろそろ反撃の狼煙を上げようか。
ダブルトラックの林道に入り、緩やか な下りに入る。 対向から複数のランナーが登って来 る。 富士山こどもの国を出発した先行のラ ンナー達だ。
エイドまであと少しか。 先行するランナー達にエールを送る。 その中には増田さんもいた。
私からは体調復活したことを報告し、 増田さんからは
「GOOD LUCK!」
力強いエールをもらった。
ある意味、ここからが本当のスタート。
力強さを増してひた走り
午前5時46分、UTMFの中間地点、富士山こどもの国に到着。229位。
エイドに到着すると、リキさん、バン ビさんが出迎えてくれた。
先行してい たハリ天さん、ランチさんに合流。
おにぎりを食べてシャリ補給。
その後ドロップバックを受け取り、上着を着替えた。
食糧は後半分用意してはいたが、アミノバイタルとジェル少々を補給。
シリアルバーは口の中がパサパサして殆ど 消費しなかったので、後半不要と判断し返却。
腰のボトルポーチも重かったので、ドロップバックに戻した。
胃腸も装備も軽くなり、いよいよ後半戦が始まる。
■AS7→AS8 西富士中学校(100km地点)
ダブルトラックの林道。
とにかく飛ばした。
ストックを前脚のように使い、平地も登りも走った。
先行するランナーを何十人抜いただろうか。
今までの不調が嘘のように身体が軽い。
7時を過ぎると太陽が容赦なく照りつけてくる。 一気に水分消費が増えてきた。
でもハイドレ1.5ℓ、ボトル左右1ℓと たっぷりあるため、底をつく心配はない。
送電線沿いの細いトレイルに入る。
アップダウンを繰り返し、太陽を遮る日陰がほとんど無い。
幸い、ドロップバックから取り出したネックウォーマーを日よけ代わりに着用していたので、首に当たる直射日光は防げた。
それでも長時間太陽に晒されるわけに はいかないので、日なたではペースを上げ、日陰では ペースを落とし、なるべく太陽に当たる時間を減らすようにした。
ランナーの背中を見るとペースを上げ て差を詰め、射程圏内に入ると一気に 追い抜く。 そんなゲームを楽しみながら延々と続 く送電線沿いのコースを走り続けた。
結局、60人近く抜いた。168位。
午前9時55分、西富士中学校到着。
中学校では、バナナやチョコ類はもち ろんのこと富士宮焼きそば、冷やしお 汁粉、オレンジジュースなど品揃えが 豪華。
食欲満点、2つずつ食べまくった。
到着すると、所属するランニングチー ム「TBRC」の矢口さんが出迎えてくれ た。
大会のボランティアとして参加されていて、マッサージの案内を担当しているとのこと。
体育館では、ニューハレのテーピング サービスとストレッチ、マッサージの サービスがあることを教えてくれた。
次のコースは、UTMF最難関の天子山地。 万全の準備で臨みたいので、迷わずマッサージに直行した。
マッサージの先生は、あの奥宮さんも通う「聖整体院」の北原先生。 膝回りのマッサージをお願いし、約15 ~30分コース。
かなり痛い。。。
脚の表と裏の両面を強烈な指圧、激痛混じりの気持ち良さ。
それに下半身だけでなく上半身の姿勢 の歪みまで矯正していただいた。
おかげさまでマッサージ後は身体の張りが取れ、すっかり柔らかくなった。
補給もマッサージも万端。
30分以上のロスはしたが、それ以上の価値がある時間だったと思う。
■AS8→AS9 本栖湖スポーツセンター (127km地点)
さて、目指すはUTMF最大の難関、天子山地を越える27km。
トップランナーでさえ、5時間は掛かると見られているこの区間。
自分は一体何時間で抜けられるのだろうか。。
天子に入る前に農村地帯を駆け下りる。
家の前でおじいさんおばあさんが頑張ってと応援してくれた。
ここからしばらく地元の方に応援されることはないだろう。
力強く手を振って応えた。
天子山地は、標高500mから天子ヶ岳1,300mまで一気に上がると、アップダウンを10kmほど繰り返す。
そしてさらに2,000m付近まで登ってアップダウンを繰り返したのち、一気に1,000mまで落ちる。
まずは500→1,300mの登り。
2kmで800m上がるので結構な勾配ではあったものの、ストックの扱いもかなり慣れてきたのでさほど苦はなく登れた。
しかし問題はその先。
長者ヶ岳を越えるとコースマップにも掲載されていた「崩落注意」の足場が狭いトレイルが続く。
しかもアップダウン。
足場の悪い岩場を下ってまた岩場を上がる。そしてまた下る。
そんなテクニカルな路面の連続が、心を萎えさせていく。
途中からSTYのトップランナー達と遭遇することになる。
トップは宮原さん。
急登をストックを使って、尋常でない速さで駆け上がっていった。
トップの走りはこうも違うのかと、しばし愕然。
このあと数分ないし数十分間隔でSTYランナーに抜かれていく。
天子山地の下りは、岩や木の枝に覆われた急坂。
走る余裕はなく、ストックで足場を確保しながらゆっくり降りる。
手持ちのストックはBlackDiamondのウルトラディスタンス。
今までは自分の前脚替わりにサポートしてくれて心強い限りだったが、異変が...
ウルトラディスタンスは3本の短いポールを接合して出来る「折り畳み式」のストック。
接合部はラバー素材で繋がれている。
下りでストックを地面に刺して引き抜くと、接合部がすっぽり抜けてラバーがむき出しになってしまった。
長い一本のストックが、ラバーむき出しのヌンチャク状態に。
これでは地面をまっすぐに突けない。接合部を固定するストッパーが無いのか…
抜けた接合部をはめ直しては、また下りで抜ける。
そんな作業を繰り返しているうちに苛立ちが募っていく。
急な下りに、毎回接合部が抜けて分解するストック。
どうにもならない状態に感情を抑えきれず、トレイルとストックに八つ当たり。
今思うと何とも情けない姿だっただろう。
そんな時、下りの岩場でバランスを崩して、後ろ向きに転倒。
岩に右肘を強打した。
手を突く間もなく、直接肘から落ちてしまった。
まさに泣きっ面に蜂である。
出血し腫れてはいるが、幸い骨までは逝ってない。
気を取り直してレースを続ける。
ようやくアップダウンも終わり、標高1,945m、毛無山への登りに入る。
今までのアップダウンの道は、自分が今何km地点にいるのかが把握できず、精神的にしんどかった。
suuntoのfootpodは既に10km近くの誤差が出ていてアテにならない。
逆に、登り一辺倒はしんどいことは確かだが、標高を見れば自分がどれくらい進捗しているのかが分かるので、精神的には楽だった。
ゆっくりだが足取りはしっかりと毛無山目指して登っていく。
途中、ゼッケンの若いランナーに遭遇。
7番の大内さん。
歴代ハセツネ優勝者だが、何かトラブルがあったのだろうか。。。
NHKの取材スタッフなのか、カメラマンが大内さんを背後から追い、インタビューしているようだ。
大きなカメラを抱えながらよく走れるな。
近くだったのでお話が聞こえた。
UTMFはお父様とご一緒に出場しているとのこと。自分は走るのをやめようと思っていたが、お父様がまだ走られているのを聞いて再び走ることにした、と。
約束なのか意地なのか、タイム以上に大切なものを感じた。
何だが胸が熱くなった。
インタビューが終わったのか、しばらくするとカメラマンが大内さんを追うのをやめた。
ということは次のインタビューは私か?
なんて淡い期待をしてみたが、スルーされた(苦笑)
標高1,900m。
毛無山の看板。ようやく毛無山の頂上についたかと思ったが、まだ山頂付近。
このような「ニセ山頂」がいくつもあり、何度も巻き道をしてようやく毛無山に辿り着く。
ようやくUTMF最難関、天子山地のピークに到着した。
ここからは下り基調。
登り同様、巻き道をアップダウンしいつになったら降りれるのやらと痺れを切らす。
山頂付近に着くあたりから、雨が降りだしている。
標高2,000mで降る雨は冷たい。
天子山地では疲れからきているのか、どうも感情的だ。
どこにもぶつけようのない辛さが溢れ出てしまっている。
後ろから軽快に走るランナーがひとり。
ちゃんぷさん。
私のペースの倍は出ていただろうか?
私を激励し、また軽快に去っていった。
爽やか過ぎる!
下り途中、東側には富士山。
ガスッて麓は全く見えなかったが、山頂部分がにょきっと顔を出していた。
思わず足を止めてパチリ。
ペースは上げられなかったが、イーブンペースで地味に下りを走り続けた。
毛無山を下山。
ようやくレースの山場が終わった。。
後は平坦路を走って次のエイドに行くだけ。
そんな気持ちでいたところで、増田さんと再会。
会って早々、増田さんからの悪いお知らせ。
実はこのあともうひと山越えなければならないらしい。。。
竜ヶ岳。
UTMFの高低図では標高差50mもない台地のような場所。
実は標高差400mはあるようだ。
スタッフの人に聞くと、山を越えるには早い人でも1時間掛かるらしい。
毛無山降りてきてまたこれを登るのかい。。。
高低図うそやん。
チーン!
自分の中で何かが終了した。
聞いてない~。
終了したのは体力なのかモチベーションなのか。
もう登りはないと思っていただけにショックは大きい。
ここからは増田さんと行動を共にした。
増田さんはストック無しで登り坂をグイグイ登っていく。凄い。
それに引き換え私は、ストックにすがりながら何とか登る。
UTMF前からロングトレイルでしっかり鍛えてきているので、やはり確実に強くなっているのだと思う。
自分ひとりで走っていたら心折れてズルズル落ちてしまっていたところを、一緒に走ることで随分救われた。
エイド付近で一度ミスコースしたものの、何とか本栖湖スポーツセンターが見えて来た。
UTMF最大の難関を越えた安堵と、まさかの高低図表記ミス(?)によってふてくされ、最後の1kmは歩いた。
竜ヶ岳ありえねー
腹減ったー
カレー食べたいー
そんなことを一緒に歩いたランナーと話しながら、本栖湖スポーツセンターに到着。
19時56分。
西富士中学校に到着してからまさに10時間近くの長旅だった。
129位。
センターに着くと建物内には食堂や休憩所があり、エイドとしてはなかなかの充実ぶり。
食堂では、丼もの鹿カレーのサービス、テーブルにはコーラとアクエリアスのペットボトルが置かれており、リラックスムード満載である。
ここで数時間寛いでいたい気分になってしまう。
食堂で増田さんと百戸さんに合流。
同じテーブルで鹿カレーをがっつく。
食事をしながら交わす話題は、天子山地のこと、ここから先のコースのこと。
竜ヶ岳の不意打ちがあってからというもの、ここから先も高低図には載っていない難関が待ち受けているのではないかと疑心暗鬼になっていた。
そんなことを言いつつ食事休憩を程々に済ませ出発の準備を始める。
そんな時、見たことのある姿が。
ランニングチーム「TBRC」の笠井さんだ。
笠井さんはマラソンランナーでありトライアスリートでありトレイルランナーでもあるマルチアスリートな方。
今回は応援に来てくれた。
思いがけない再会に驚いたが、UTMF/STYに参加しているチームの仲間のためにわざわざ応援に来てくれるなんて本当に有り難いこと。
レース中は自分のことで頭が一杯だったので、ちゃんとお礼を言えてなかったかも知れない。
この場をお借りしてすみません。。
補充を済ませたところで、増田さん、百戸さんと3人でエイドをあとにした。
■AS9→AS10 鳴沢氷穴(142km地点)
本栖湖スポーツセンターから鳴沢氷穴までの道は、高低図からすると緩やかな登り。
ロード基調で、途中青木ヶ原樹海脇の林道を挟んでまたロードに戻る。
4月に走ったチャレンジ富士五湖のコースとも重なる。
前半は終始3人でファンランモード。
レースのことはどこか頭の片隅に追いやって、UTMFのこと、今まさに走っている仲間のこと、普段の生活のことなどを話し込んでいた。
制限時間を気にする時間帯でもないし、目標タイムも30時間~36時間辺りで考えていたのでまだ目標圏内。
こんな展開もいいなと思った。
普段のレースではなかなか実現しない、これは超長距離レースならではの風景かも知れない。
この間、幾人ものランナーに抜かれて行ったが構わなかった。
結局、区間15km行程の半分近くを3人で走った。
ロードの登りに入ると、ペースがバラけ始めたので私は再び走ることを決め、二人と別れた。
ここから改めてレースモードに戻る。
しかしこの頃、長いロードに膝が軋み悲鳴を上げていた。
ストックで膝への衝撃を軽減させるも、走っては歩き、歩いては走りを繰り返す。
走れないわけではないが、走ると痛みだす。
走りの中に歩きを取り込み、膝がこれ以上痛まないように折り合いをつけてのランだった。
22時28分、鳴沢氷穴到着。117位。
■AS10→ FINISH 河口湖大池公園(156km)
ラスト14km。
東海自然歩道に入り標高1,356mの足和田山を越え、河口湖沿いを行くと、ゴールへ辿り着く。
これまで140kmの行程を走ってきた。その距離の10分の1を走ればよい。
足和田山までは約2km。
標高差300m強の登り。天子山地とは比べ物にはらないほど楽ではあるが、ダラダラとした登りは意外と精神的に参る。
それでもストックを頼りに走行ペースを維持し、淡々と走る。
ロングトレイルでは延々と続く苦しさを前に、弱音を吐く場面が何度となく出てきた。
鏑木毅さんが言っていた「楽しむ勇気」を持って欲しいというのはきっとこういう場面なのだろうと思った。
コース自体は誰にも平等であって、そこを走って苦しい思いをするのは誰も同じこと。
ただ、その苦しさをどう感じるのかは人次第。
苦しさを前にただパフォーマンスをただ落としていくのか、力に替えていけるのか、分かれ目なのだと。
足和田山に到着。
スタッフの方が山頂であることを告げる。
山というより長い坂を登りきった感じ。
あとは下りのみ。
ラスト10kmのロングスパート。
トレイルを走ったおかげで膝の痛みも引いてきて、体力的な余力もある。
先行するUTMF/STYランナーを十数人追い抜く。
鳴沢氷穴で抜き去られた時のランナーが大勢いたが、最後に借りを返せた。
細い道では先行するSTYランナーの集団が道を譲ってくれ、エールを送ってくれた。
トレイルを降りて河口湖畔へ。
ラスト5km。
湖畔からゴールまであと5kmもあるのには驚いたが、まだまだスパート出来る。
キロ4分台では走れていたのではないだろうか。
湖畔の曲がりくねった道を勢い落とさず走り続ける。
夜中の12時過ぎで湖畔は暗く、コーステープは見えづらい。
ゴールの目印となるものを探した。湖越しからゴール地点にあるNorth Faceの白いドームがうっすらと。
コースが曲がりくねっているため、ゴール地点はすぐに隠れてしまうが、何となくの距離間だけは掴めた。
河口湖大橋がだんだん近づいてくる。
ロードの衝撃で膝の痛みはぶり返していたが、それ以上にもうすぐゴール出来るという喜びの方が上回っていた。
会場近くまでくると、大会スタッフの方々が道案内をし、最後の声援を送ってくれる。
走るペースもさらに上がる。
河口湖大池公園。
長かった旅がようやくここで.....
午前0時43分。
ゴールゲートを潜り、振り返って深く一礼。
フィニッシュタイムは33時間43分27秒、104位。
私のUTMFが終わった。
156kmという超長距離を走ったこと
昼夜問わず走り続けたこと
腹を下しながらも復活できたこと
そのどれもが私にとって初めての経験。
UTMFの洗礼を受けつつも持ち堪えることが出来たのは、自分にとって大きな自信になったと思う。
と同時に、レースの壮大さに完全に魅了された。
これから私は、数多くの100マイルレースに出ていくのだろう、そう思った。
自分が今、今までとは違うトレイルランニングのステージに立っているということを実感した。
また帰ってくるよ!
待ちに待ったウルトラトレイル、「ウルトラ トレイル マウント フジ(UTMF)」
当日の天気は快晴、第一回大会を祝うかのような青々とした空。
UTMFを目前にして、ここ数日は落ち着かない日々だった。
朝ランでは調整のために短い距離を走るつもりがいつものように20km突っ込んでみたり、気持ちの高ぶりに身体も完全同期。
既にUTMFモードになっていた。
会場のど真ん中に位置するゴールゲートを見た時、ついに現実のものとなるんだなと実感した。
100マイルのトレイルレース。
この超長距離にチャレンジしようと自分の思いに火を点けたのは、3年前に放送されたUTMB。
モンブランを取り巻く大パノラマに圧倒され、自分もあの中を走りたいと思ったことがきっかけ。
とは言っても簡単には海外へ行くことは出来ないので、日本で100マイルのトレイルレースが出来ると聞いた時は、本当に嬉しかった。
富士山を一本のラインでぐるっと囲むこのレース。
境界線を超えて100マイルの円を作ることについては、鏑木さんはじめ実行委員の方々は相当の苦労をされてきたこと。
参加する僕らも、限られた公開情報に不安を覚えながらも、それを上回る期待でゾクゾクしていた。
横浜からのツアーバスで会場入りすると、そこにはtwitterやfacebookで知り合ったトレラン仲間が至る所に。
会えば同窓会さながらの雰囲気で固い握手を交わし、UTMF/STYに向けての健闘を誓い合った。
UTMFに臨むまでに積み上げた日々のトレーニング、それが出来たのはトレラン仲間と刺激し合ってきたことが大きい。
もちろん個々の気持ちの強さが根底にはある。
それぞれが置かれた環境の中で、走ることについて夢を持ち、それに向かって努力を重ねている。
それを感じると不思議な事に自分もさらに気持ちが強くなれる。
試走など一緒にトレイルを走る機会こそなかなか作ることは叶わなかったけど、僕の近くで、遠くで皆が頑張っているのを知って力に替えることが出来た。
最終的に立ち向かうのは自分1人、でもその中には仲間から得た力が詰まっている。
同窓会のような仲間との楽しい時間から、次第にレース前の緊迫感へ。
青空の下、このままレースをせずに缶ビールを空けたいねと冗談混じりで言ったが、本心はあながち冗談でもなかった。
開会式。
鏑木さん始め実行委員の言葉には、ようやくここまで来たという思いがこみ上げているのが僕らランナーにも凄く伝わってきた。
何としても完走しようと強く思った。
■スタート⇒AS1 富士吉田市工業団地(18km地点)
15時、スタート。
河口湖から富士山ぐるりと一周、距離156km、累積標高8,500mの旅が始まった。
沿道の大声援を受け、河口湖大橋を駆けて行く。
横殴りな風に吹かれても足取りは軽く、始まったばかりの旅に心躍らせていた。
河口湖大橋を越え湖岸を抜け、トレイルへ。
途中、トレラン仲間の吉成さん、湯川さん、和木さんに会い挨拶を交わす。
序盤の入り方は人それぞれ。
僕は最初からペースを上げてしまう方なので先に行かせていただく。
トレイルに入ってからもあれんさん、島哲さん、ランチさん、まらそんもんくさん、こういちさん、二朗さんにお会いした。
旅のワクワク感を抑えきれず、みなさんと会話しながらペースを整える。
喋りながらこのままゴール出来たら楽しいんだろうなとふと思った。
まぁそんな訳にも行かず、それぞれのペースにバラけて行くのであった。
登りが終わると開けたガレ場の下り。
体力も十分余っているので、流れに任せて勢いよく飛ばす。
下りはスリルがあって楽しい。
身体を地面に垂直に立て、スキーのようにして坂を駆け下りる。
この区間で何人かまとめて抜かせてもらった。
その時である。
走行中、木の枝が自分の両脚に挟まり、右足首を引っ掻くようにして折れた。
痛っ~。
足元見ておかないと危ないな。
大事に至らなかったので胸を撫で下ろしていたら、何か足首付近が変。
よく見てみると、c3fitのロングタイツ、足首部分がパックリ破けていた(ToT)
う~、金欠なのに!
縫って使い切るか...
傷口は浅い切り傷になってて汗が染みるが、走りには影響なし。
c3fitが破けたのはショックだったが、気を取り直してレース続行。
最初のエイドステーション、A1到着。
到着時刻は16時59分、74位。
エイドに着くや否や、パンやチョコを口に放り込み、うどんをいただく。
エネルギーは切らさず補給を怠らない。
トイレもしっかり済ませ、A2に向けて出発。
■A1⇒A2 二十曲峠(31km地点)
A2二十曲峠までの10km。
杓子山に向かって5kmほど登って下るコース。
まだ20km程しか走っていないし補給もしたし走力も十分ある。
力を温存しながら長い登り坂を駆ける。
ランナーの帯は次第に広がり、30m間隔位に広がって来た。
ロードが終わり、いよいよトレイル区間に入る。
杓子山はとりわけ急勾配でもなく普通のピークのひとつ。
次のエイドまで13kmの距離しかないので、さっさとA2に到着する...
...ハズだった。
突然の腹痛。
腸が波打ちゴロゴロと鳴り始める。
あれ?
ゴロゴロ、ギュルギュル...
山を登ってるはずなのに、腸は激坂ダウンヒルを真っ逆さまに下っている...
下痢(以降、OPP)である。
一定間隔で刻む腸のビートに走るペースががた落ち。
杓子山山頂が果てしなく遠く感じる。
腸のビートが徐々に狭くなり、顔からも血の気が引き始める。
腸の調子が怪しくなってきた頃から正露丸を投入するも、効果が出るのは未だ先。
リスクヘッジのためにスタート前から飲んでおけば良かったか。。。
途中のロードで比登美さんに遭遇。
力強いランで駆け上がるのを尻目に情けない表情で「PPっす(ToT)」と言うのが精一杯。
別れ際、比登美さんから「終わったらみんなで飲もう!」と言われた。(ような気がした)
こんな序盤では間違っても終われないのでひたすら耐え忍ぶ。
このあとさらに後続のランナーに数え切れない程抜かれ、立ち止まっては歩きを繰り返しながらようやくA2 二十曲峠到着。
到着時刻は19時54分、147位。
速攻でピットイン。
なんとか事なきを得る。
今振り返ればUTMF最大のピンチだったかもしれない。
食欲自体は全く問題ないのでエイドではドリンクもバナナやパンなど食糧を十分いただく。
しかしながら腸は、危機は脱したものの腹の底から力が入らない。
完全回復するまでは我慢するしかないな。
念のためさらに正露丸を3粒投入し、エイドを出発。
■A2⇒A3 山中湖きらら(38km地点)
次のエイド、山中湖きららまで7km。
標高1,412mの石割山を200mほど登り400m下る。
エイドまでの距離が短いのは腸にとってとても有り難い。
ひたすら徐行。
腹が揺れると違和感を感じつつ、走り続ける。
途中で野人の会の仲間、田中さん、松林さんに合流。
足取りの差は歴然だったが、なんとかついて行く。
A3 山中湖きららに到着。21時10分。201位
エイドには大勢の人々。心温まる声援と身体温まる汁物をいただいた。
エイドには、UTMFに出場している彩子さんの応援に駆け付けた夏香さんや、ボランティアとして参加されているelbさん。
しんどい状況でも、トレラン仲間の顔を見ると気持ちがホッとする。
しばし談笑しつつ記念撮影したりして小休止。
10分以上居ただろうか、英気を養ったところでエイドを出発。
■AS4⇒AS5 ずばしり(54km地点)
次のエイドはA4 54km地点のすばしり。
3km程ロードを越えるとトレイルに入り10km弱アップダウンするストック禁止区間。そして3km程下る。
地図上の3kmは全く大した距離ではないのだけど、実際に走って見ると気が遠くなるように長い。
少なくとも20分も経てば着くさ。
と思えどその20分が恐ろしく長い。
神経が高ぶっているからか、時間の濃度が高く感じる。
そしてエイド出発時に一緒に走り始めた田中さんとの距離は次第に開いていき...ついに見えなくなった。
また一人旅。
真っ暗なトレイルをPETZLミオRXPのヘッドライトひとつで走る。ハンドライトはジェントスを持ってきたが、電池セーブのためサブ用としてパックに待機。
相変わらず腹から力が出ない。
周りのペースについていけず、ずるずると順位を落とす。
粘れないというか何というか。
あれ、何人位に抜かれたっけ?
順位のことを考える余裕すらなく、とにかく前に進むことだけを考えていた。
アップダウンを終えて3km下り、後ろからハリ天さんが颯爽と現れた。
木の枝をストック代わりに使いこなしている。
私の調子を見て、声を掛けていただいた。「この先長いからまだ大丈夫!」
そうだよな。
復調するのを信じよう。
辛いのは相変わらずだったが、続けていればいつか絶対良くなる。
終わらないOPPはない。
そんな確信だけは持っていたw
しかしながら、下りは胃腸が上下に揺れるのでことさら辛い。
揺れを最小限に抑えるためスピードを落としつつ、なんとか坂を下りきる。
日付が変わって午前0時24分 A4すばしり到着。
順位は233位。
すばしりでは鏑木さんが待機していて、エイドを出発するランナーをハイタッチで見送ってくれた。
そんな爽やかな光景を尻目に私はトイレ直行(苦笑)
エイドでは先行していた増田さん、外山さん、野人の会田中さん、後からチームサロモン仲間の松本さんも合流。
スポーツドリンクとバナナ・菓子類の補給を済ませ、エイド出口でなめこ汁をいただく。
このとろみある汁が、胃腸に効いてくれることを願って。
■AS5⇒AS6 富士山御殿場口太郎坊(60km地点)
補給も十分にエイドを出発。
次のASは8km先、AS5 富士山御殿場口太郎坊。
いよいよこれまで試走禁止区間とされていた、陸上自衛隊の演習場敷地内に入ることになる。
ここよりしばらくストック禁止区間が無いので、迷わずストックを使用。
エイドを出ると3kmほど直線のロードを300m登る。
杖のようにストックを使ってるのがこれまた情けないのだが、そうも言っていられない。
エイドから一緒に出発した田中さんとしばらく直列状態で進む。
登り、歩きである。
やはり走るのと歩くのでは掛かる時間が全然違う。
そんな調子で後続のランナーに次々と抜かれていく。
精神状態によって距離の感じ方がこうも変わるのか。
長く長く感じた3kmのロードをようやく上り詰め、試走禁止区間の陸上自衛隊演習場敷地内に入る。
黒い大粒の砂が敷き詰められたような場所。走るたびに足が沈む。
足首に砂が入り込み、何度となくシューズを脱いで砂出しをする。
足首のガードがあればいくらか良かったのかも知れない。
所々で広い道と交差する。
演習時はこの道を自衛隊の車両が通るのだろうか。
そう思うとこの道を走っている事自体が貴重なことなんだな…
平坦路を抜けるとさらに300mほど登る。
目指すは1,422m地点、富士山御殿場口太郎坊。
標高が上がるごとに吹きさらす風が本格的に冷たくなる。
夜に入ってから雨天時用のバーサライトジャケットを着ているが、防寒着としては不十分。
ノースリーブの上に着ているものだから、風で冷えたジャケットがピタピタ肌に触れ、それ自体が冷たい。
動いている分には凌げるが、完全に止まってしまったら。。。
動くしかない。
頂上を目指す途中、どこかで体育会系若者の声出しが聞こえてくる。
自衛隊?
腹の底から絞り出すような野太い声。
頂上からの声だろう。
登るたびにその声が近づいてくる。
声の主に会えればそこがエイドなのだろうか、そう信じて歩みを強める。
数分後、頂上に到着。
5,6人のスタッフが休むことなく声を張り上げている。
この声で何人ものランナーを頂上まで引っ張り上げてくれて来たんだろうな。ありがとう。
午前2時38分、富士山御殿場口太郎坊到着。
順位は243位。さらに順位を落とした。
頂上は冷たい空気に包まれていた。
止まって休めるような気温ではなく、止まると身体が一気に冷える。
トイレに行き、ライト交換し、そんなことをしているうちに身体がすっかり凍えてしまった。
手がかじかんでライド操作も覚束ない。
寒さに逃げるようにエイドをあとにした。
■AS5⇒AS6 水ヶ塚公園(66km地点)
ここから次のエイドは、6km先の水ヶ塚公園。コースは全てアスファルト。
この程度の距離と路面、普段なら30分程度で走れてしまうコース。
しかし今はUTMF。
午前3時。つまり眠気は最高潮。
頭が睡眠を欲している。
頭から身体に「走れ」の指示が伝わらない。
ストライキを起こされているように動かないのだ。
ランと歩きを繰り返し、次第に意識が朦朧としてくる。反射テープから発する光や道路脇の木々が人に見えてくる。
眠気のあまり幻覚が見え始めたようだ。
もう眠ってしまいたい。
毎朝3時半に起きている私は、そろそろ起きる時間だと言うのに…
何時間も夢の中を歩いた気がする。
次のエイドでは絶対に寝よう。
そう思っていた。
そんな中、ひとりのランナーに出会う。
しばらく併走(というか併歩)していたので、なんとなく打ち解けていた。
私はかなり眠いので、次のエイドで寝ようかと思ってることを愚痴混じりにこぼした。
すると「日が昇れば眠気が取れるよ」と教えてくれた。
一度眠ってしまったら二度と走りたくなくなるだろう。
自分に太陽光を当ててどこまで復活するかは未知の世界だが、私は彼の言葉に従い、睡眠は取らないことにした。
暗闇の世界が灰色になり始めた。
午前4時4分、AS6水ヶ塚公園到着。253位。
エイドに着くと緊張感が一気に解れる。
何といっても美味しい食べ物を食べることができる。
どんなに疲れていても眠くても腹を下していても、食欲があるのが救い。
冷え切った身体をストーブの前で温め、温かいうどんと水餃子をいただく。
生き返る~。
さらにとんかつハンバーガーまでいただいた。
結構躊躇している人はいたけど、かなり美味しかった。
徐々に空が灰色から青色へ。
いよいよ日の出。
食後の眠気もない。
エイドに着いたころよりも力強く、出発。
目指すは中間地点、富士山こどもの国へ。
■A6⇒A7 富士山こどもの国(75km地点)
水ヶ塚公園から富士山こどもの国までは9km、標高差500mを下る。
ロードから途中、スキー場のコースを下り、入り組んだシングルトラックのトレイルへ。
追い越し禁止区間が何度もあり走りづらいコース。
でも栄養補給したおかげで足取りは力強い。
そして何より良かったのは下した腹の調子が回復してきていること。
今までは下りで走ると腹が刺激されて力が出ない状態だったが、今は腹から踏ん張りが利く。
下りでもしっかり腹が踏ん張ることができるため、走りの切れも徐々に戻ってきた。
そろそろ反撃の狼煙を上げようか。
ダブルトラックの林道に入り、緩やか な下りに入る。 対向から複数のランナーが登って来 る。 富士山こどもの国を出発した先行のラ ンナー達だ。
エイドまであと少しか。 先行するランナー達にエールを送る。 その中には増田さんもいた。
私からは体調復活したことを報告し、 増田さんからは
「GOOD LUCK!」
力強いエールをもらった。
ある意味、ここからが本当のスタート。
力強さを増してひた走り
午前5時46分、UTMFの中間地点、富士山こどもの国に到着。229位。
エイドに到着すると、リキさん、バン ビさんが出迎えてくれた。
先行してい たハリ天さん、ランチさんに合流。
おにぎりを食べてシャリ補給。
その後ドロップバックを受け取り、上着を着替えた。
食糧は後半分用意してはいたが、アミノバイタルとジェル少々を補給。
シリアルバーは口の中がパサパサして殆ど 消費しなかったので、後半不要と判断し返却。
腰のボトルポーチも重かったので、ドロップバックに戻した。
胃腸も装備も軽くなり、いよいよ後半戦が始まる。
■AS7→AS8 西富士中学校(100km地点)
ダブルトラックの林道。
とにかく飛ばした。
ストックを前脚のように使い、平地も登りも走った。
先行するランナーを何十人抜いただろうか。
今までの不調が嘘のように身体が軽い。
7時を過ぎると太陽が容赦なく照りつけてくる。 一気に水分消費が増えてきた。
でもハイドレ1.5ℓ、ボトル左右1ℓと たっぷりあるため、底をつく心配はない。
送電線沿いの細いトレイルに入る。
アップダウンを繰り返し、太陽を遮る日陰がほとんど無い。
幸い、ドロップバックから取り出したネックウォーマーを日よけ代わりに着用していたので、首に当たる直射日光は防げた。
それでも長時間太陽に晒されるわけに はいかないので、日なたではペースを上げ、日陰では ペースを落とし、なるべく太陽に当たる時間を減らすようにした。
ランナーの背中を見るとペースを上げ て差を詰め、射程圏内に入ると一気に 追い抜く。 そんなゲームを楽しみながら延々と続 く送電線沿いのコースを走り続けた。
結局、60人近く抜いた。168位。
午前9時55分、西富士中学校到着。
中学校では、バナナやチョコ類はもち ろんのこと富士宮焼きそば、冷やしお 汁粉、オレンジジュースなど品揃えが 豪華。
食欲満点、2つずつ食べまくった。
到着すると、所属するランニングチー ム「TBRC」の矢口さんが出迎えてくれ た。
大会のボランティアとして参加されていて、マッサージの案内を担当しているとのこと。
体育館では、ニューハレのテーピング サービスとストレッチ、マッサージの サービスがあることを教えてくれた。
次のコースは、UTMF最難関の天子山地。 万全の準備で臨みたいので、迷わずマッサージに直行した。
マッサージの先生は、あの奥宮さんも通う「聖整体院」の北原先生。 膝回りのマッサージをお願いし、約15 ~30分コース。
かなり痛い。。。
脚の表と裏の両面を強烈な指圧、激痛混じりの気持ち良さ。
それに下半身だけでなく上半身の姿勢 の歪みまで矯正していただいた。
おかげさまでマッサージ後は身体の張りが取れ、すっかり柔らかくなった。
補給もマッサージも万端。
30分以上のロスはしたが、それ以上の価値がある時間だったと思う。
■AS8→AS9 本栖湖スポーツセンター (127km地点)
さて、目指すはUTMF最大の難関、天子山地を越える27km。
トップランナーでさえ、5時間は掛かると見られているこの区間。
自分は一体何時間で抜けられるのだろうか。。
天子に入る前に農村地帯を駆け下りる。
家の前でおじいさんおばあさんが頑張ってと応援してくれた。
ここからしばらく地元の方に応援されることはないだろう。
力強く手を振って応えた。
天子山地は、標高500mから天子ヶ岳1,300mまで一気に上がると、アップダウンを10kmほど繰り返す。
そしてさらに2,000m付近まで登ってアップダウンを繰り返したのち、一気に1,000mまで落ちる。
まずは500→1,300mの登り。
2kmで800m上がるので結構な勾配ではあったものの、ストックの扱いもかなり慣れてきたのでさほど苦はなく登れた。
しかし問題はその先。
長者ヶ岳を越えるとコースマップにも掲載されていた「崩落注意」の足場が狭いトレイルが続く。
しかもアップダウン。
足場の悪い岩場を下ってまた岩場を上がる。そしてまた下る。
そんなテクニカルな路面の連続が、心を萎えさせていく。
途中からSTYのトップランナー達と遭遇することになる。
トップは宮原さん。
急登をストックを使って、尋常でない速さで駆け上がっていった。
トップの走りはこうも違うのかと、しばし愕然。
このあと数分ないし数十分間隔でSTYランナーに抜かれていく。
天子山地の下りは、岩や木の枝に覆われた急坂。
走る余裕はなく、ストックで足場を確保しながらゆっくり降りる。
手持ちのストックはBlackDiamondのウルトラディスタンス。
今までは自分の前脚替わりにサポートしてくれて心強い限りだったが、異変が...
ウルトラディスタンスは3本の短いポールを接合して出来る「折り畳み式」のストック。
接合部はラバー素材で繋がれている。
下りでストックを地面に刺して引き抜くと、接合部がすっぽり抜けてラバーがむき出しになってしまった。
長い一本のストックが、ラバーむき出しのヌンチャク状態に。
これでは地面をまっすぐに突けない。接合部を固定するストッパーが無いのか…
抜けた接合部をはめ直しては、また下りで抜ける。
そんな作業を繰り返しているうちに苛立ちが募っていく。
急な下りに、毎回接合部が抜けて分解するストック。
どうにもならない状態に感情を抑えきれず、トレイルとストックに八つ当たり。
今思うと何とも情けない姿だっただろう。
そんな時、下りの岩場でバランスを崩して、後ろ向きに転倒。
岩に右肘を強打した。
手を突く間もなく、直接肘から落ちてしまった。
まさに泣きっ面に蜂である。
出血し腫れてはいるが、幸い骨までは逝ってない。
気を取り直してレースを続ける。
ようやくアップダウンも終わり、標高1,945m、毛無山への登りに入る。
今までのアップダウンの道は、自分が今何km地点にいるのかが把握できず、精神的にしんどかった。
suuntoのfootpodは既に10km近くの誤差が出ていてアテにならない。
逆に、登り一辺倒はしんどいことは確かだが、標高を見れば自分がどれくらい進捗しているのかが分かるので、精神的には楽だった。
ゆっくりだが足取りはしっかりと毛無山目指して登っていく。
途中、ゼッケンの若いランナーに遭遇。
7番の大内さん。
歴代ハセツネ優勝者だが、何かトラブルがあったのだろうか。。。
NHKの取材スタッフなのか、カメラマンが大内さんを背後から追い、インタビューしているようだ。
大きなカメラを抱えながらよく走れるな。
近くだったのでお話が聞こえた。
UTMFはお父様とご一緒に出場しているとのこと。自分は走るのをやめようと思っていたが、お父様がまだ走られているのを聞いて再び走ることにした、と。
約束なのか意地なのか、タイム以上に大切なものを感じた。
何だが胸が熱くなった。
インタビューが終わったのか、しばらくするとカメラマンが大内さんを追うのをやめた。
ということは次のインタビューは私か?
なんて淡い期待をしてみたが、スルーされた(苦笑)
標高1,900m。
毛無山の看板。ようやく毛無山の頂上についたかと思ったが、まだ山頂付近。
このような「ニセ山頂」がいくつもあり、何度も巻き道をしてようやく毛無山に辿り着く。
ようやくUTMF最難関、天子山地のピークに到着した。
ここからは下り基調。
登り同様、巻き道をアップダウンしいつになったら降りれるのやらと痺れを切らす。
山頂付近に着くあたりから、雨が降りだしている。
標高2,000mで降る雨は冷たい。
天子山地では疲れからきているのか、どうも感情的だ。
どこにもぶつけようのない辛さが溢れ出てしまっている。
後ろから軽快に走るランナーがひとり。
ちゃんぷさん。
私のペースの倍は出ていただろうか?
私を激励し、また軽快に去っていった。
爽やか過ぎる!
下り途中、東側には富士山。
ガスッて麓は全く見えなかったが、山頂部分がにょきっと顔を出していた。
思わず足を止めてパチリ。
ペースは上げられなかったが、イーブンペースで地味に下りを走り続けた。
毛無山を下山。
ようやくレースの山場が終わった。。
後は平坦路を走って次のエイドに行くだけ。
そんな気持ちでいたところで、増田さんと再会。
会って早々、増田さんからの悪いお知らせ。
実はこのあともうひと山越えなければならないらしい。。。
竜ヶ岳。
UTMFの高低図では標高差50mもない台地のような場所。
実は標高差400mはあるようだ。
スタッフの人に聞くと、山を越えるには早い人でも1時間掛かるらしい。
毛無山降りてきてまたこれを登るのかい。。。
高低図うそやん。
チーン!
自分の中で何かが終了した。
聞いてない~。
終了したのは体力なのかモチベーションなのか。
もう登りはないと思っていただけにショックは大きい。
ここからは増田さんと行動を共にした。
増田さんはストック無しで登り坂をグイグイ登っていく。凄い。
それに引き換え私は、ストックにすがりながら何とか登る。
UTMF前からロングトレイルでしっかり鍛えてきているので、やはり確実に強くなっているのだと思う。
自分ひとりで走っていたら心折れてズルズル落ちてしまっていたところを、一緒に走ることで随分救われた。
エイド付近で一度ミスコースしたものの、何とか本栖湖スポーツセンターが見えて来た。
UTMF最大の難関を越えた安堵と、まさかの高低図表記ミス(?)によってふてくされ、最後の1kmは歩いた。
竜ヶ岳ありえねー
腹減ったー
カレー食べたいー
そんなことを一緒に歩いたランナーと話しながら、本栖湖スポーツセンターに到着。
19時56分。
西富士中学校に到着してからまさに10時間近くの長旅だった。
129位。
センターに着くと建物内には食堂や休憩所があり、エイドとしてはなかなかの充実ぶり。
食堂では、丼もの鹿カレーのサービス、テーブルにはコーラとアクエリアスのペットボトルが置かれており、リラックスムード満載である。
ここで数時間寛いでいたい気分になってしまう。
食堂で増田さんと百戸さんに合流。
同じテーブルで鹿カレーをがっつく。
食事をしながら交わす話題は、天子山地のこと、ここから先のコースのこと。
竜ヶ岳の不意打ちがあってからというもの、ここから先も高低図には載っていない難関が待ち受けているのではないかと疑心暗鬼になっていた。
そんなことを言いつつ食事休憩を程々に済ませ出発の準備を始める。
そんな時、見たことのある姿が。
ランニングチーム「TBRC」の笠井さんだ。
笠井さんはマラソンランナーでありトライアスリートでありトレイルランナーでもあるマルチアスリートな方。
今回は応援に来てくれた。
思いがけない再会に驚いたが、UTMF/STYに参加しているチームの仲間のためにわざわざ応援に来てくれるなんて本当に有り難いこと。
レース中は自分のことで頭が一杯だったので、ちゃんとお礼を言えてなかったかも知れない。
この場をお借りしてすみません。。
補充を済ませたところで、増田さん、百戸さんと3人でエイドをあとにした。
■AS9→AS10 鳴沢氷穴(142km地点)
本栖湖スポーツセンターから鳴沢氷穴までの道は、高低図からすると緩やかな登り。
ロード基調で、途中青木ヶ原樹海脇の林道を挟んでまたロードに戻る。
4月に走ったチャレンジ富士五湖のコースとも重なる。
前半は終始3人でファンランモード。
レースのことはどこか頭の片隅に追いやって、UTMFのこと、今まさに走っている仲間のこと、普段の生活のことなどを話し込んでいた。
制限時間を気にする時間帯でもないし、目標タイムも30時間~36時間辺りで考えていたのでまだ目標圏内。
こんな展開もいいなと思った。
普段のレースではなかなか実現しない、これは超長距離レースならではの風景かも知れない。
この間、幾人ものランナーに抜かれて行ったが構わなかった。
結局、区間15km行程の半分近くを3人で走った。
ロードの登りに入ると、ペースがバラけ始めたので私は再び走ることを決め、二人と別れた。
ここから改めてレースモードに戻る。
しかしこの頃、長いロードに膝が軋み悲鳴を上げていた。
ストックで膝への衝撃を軽減させるも、走っては歩き、歩いては走りを繰り返す。
走れないわけではないが、走ると痛みだす。
走りの中に歩きを取り込み、膝がこれ以上痛まないように折り合いをつけてのランだった。
22時28分、鳴沢氷穴到着。117位。
■AS10→ FINISH 河口湖大池公園(156km)
ラスト14km。
東海自然歩道に入り標高1,356mの足和田山を越え、河口湖沿いを行くと、ゴールへ辿り着く。
これまで140kmの行程を走ってきた。その距離の10分の1を走ればよい。
足和田山までは約2km。
標高差300m強の登り。天子山地とは比べ物にはらないほど楽ではあるが、ダラダラとした登りは意外と精神的に参る。
それでもストックを頼りに走行ペースを維持し、淡々と走る。
ロングトレイルでは延々と続く苦しさを前に、弱音を吐く場面が何度となく出てきた。
鏑木毅さんが言っていた「楽しむ勇気」を持って欲しいというのはきっとこういう場面なのだろうと思った。
コース自体は誰にも平等であって、そこを走って苦しい思いをするのは誰も同じこと。
ただ、その苦しさをどう感じるのかは人次第。
苦しさを前にただパフォーマンスをただ落としていくのか、力に替えていけるのか、分かれ目なのだと。
足和田山に到着。
スタッフの方が山頂であることを告げる。
山というより長い坂を登りきった感じ。
あとは下りのみ。
ラスト10kmのロングスパート。
トレイルを走ったおかげで膝の痛みも引いてきて、体力的な余力もある。
先行するUTMF/STYランナーを十数人追い抜く。
鳴沢氷穴で抜き去られた時のランナーが大勢いたが、最後に借りを返せた。
細い道では先行するSTYランナーの集団が道を譲ってくれ、エールを送ってくれた。
トレイルを降りて河口湖畔へ。
ラスト5km。
湖畔からゴールまであと5kmもあるのには驚いたが、まだまだスパート出来る。
キロ4分台では走れていたのではないだろうか。
湖畔の曲がりくねった道を勢い落とさず走り続ける。
夜中の12時過ぎで湖畔は暗く、コーステープは見えづらい。
ゴールの目印となるものを探した。湖越しからゴール地点にあるNorth Faceの白いドームがうっすらと。
コースが曲がりくねっているため、ゴール地点はすぐに隠れてしまうが、何となくの距離間だけは掴めた。
河口湖大橋がだんだん近づいてくる。
ロードの衝撃で膝の痛みはぶり返していたが、それ以上にもうすぐゴール出来るという喜びの方が上回っていた。
会場近くまでくると、大会スタッフの方々が道案内をし、最後の声援を送ってくれる。
走るペースもさらに上がる。
河口湖大池公園。
長かった旅がようやくここで.....
午前0時43分。
ゴールゲートを潜り、振り返って深く一礼。
フィニッシュタイムは33時間43分27秒、104位。
私のUTMFが終わった。
156kmという超長距離を走ったこと
昼夜問わず走り続けたこと
腹を下しながらも復活できたこと
そのどれもが私にとって初めての経験。
UTMFの洗礼を受けつつも持ち堪えることが出来たのは、自分にとって大きな自信になったと思う。
と同時に、レースの壮大さに完全に魅了された。
これから私は、数多くの100マイルレースに出ていくのだろう、そう思った。
自分が今、今までとは違うトレイルランニングのステージに立っているということを実感した。
また帰ってくるよ!
2012年2月6日月曜日

今日は神奈川マラソンに行ってきました。
2010年から出場し、これで3度目。
この大会には近所に住む仲間が家族で応援しに来てくれるので、俄然気合いが入ります。
(うちの家族は応援に来てくれないけど....w)
2010年は83:21、2011年は80:15。
徐々にPBを伸ばし、今年の目標は80分切り。
全力で走りました~♪
■ラップタイム
1km 4:51
2km 3:32
3km 3:31
4km 3:31
5km 3:31 (0-5km 18:56)
6km 3:37
7km 3:36
8km 3:38
9km 3:40
10km 3:44 (5-10km 18:15)
11km 3:44
12km 3:40
13km 3:47
14km 3:47
15km 3:53 (10-15km 18:50)
16km 3:54
17km 3:49
18km 3:46
19km 3:48
20km 3:51 (15-20km 19:06)
21km 3:47
21.1km 0:23 (20-Goal 04:10)
Time 1:19:16(ネット1:18:06)
PBを1分更新しました~!
以下、仲間が撮ってくれたレース模様です。
7km地点。
スタート直後の大渋滞で、スタートラインに着いたのは1分10秒後。
その遅れを取り戻すべくペースアップ。
17km地点。
一番苦しい区間で踏ん張りどころ。顔はかなり苦悶の表情だけど
脚はしっかり動きました。
ラスト2km。
あとは気合だけ。それにしても横から見ると脚の太いこと太いこと....w
■心拍数
※黄緑⇒2012年、緑⇒2011年
平均心拍数175bpm(2011年は172bpm)
■レース感想
坂練やスピード走をやってきたおかげで、レース中もそれほど苦しまずに走りきることができました。
目的にあった練習がいかに大事か、それが良く分かったレースでした。
■レース中気になった、スタート位置の整列について。
スタート地点では、【1時間15分以内】【1時間16分~1時間30分】・・・というように目標タイム順に整列します。
私は目標タイムが1時間19分なので、スタートの30分以上前に【1時間16分~1時間30分】の区間に整列しました。
ところが前の区間、1時間15分の区間に全身仮装のランナーがいたり、明らかに目標タイムで走れるのか?と思う人が続々と割り込んできて...
そのため、スタート直後は大渋滞。
スタート地点に到着するまで1分以上を費やしました。
出来るだけ前の方に並びたい、という気持ちは誰しもありますが、
ルールを守らず自分の利益だけを考えるのはかなりいただけない。
スポーツマンシップに反すると思います。
結果、正直者が損をし、どうせみんな守らないからルール無視して前の方に並べばいいや
という風にならなければいいなと思います。
私は、大好きなランニングをする前ではなおさら、正直でありたいと思います。
2011年4月10日日曜日
鎌倉花見ラン
今日は、桜満開の鎌倉を花見ランしてきました。
と言うことで、ペースもまったりファンランモードです。
鶴岡八幡宮前の参道。桜並木が桃色のトンネルに。
参道脇には人力車。
鶴岡八幡宮に入るとすぐ右には弁天池。
桜が水面に向かって延びてる姿はなかなか壮観。
風で折れてしまった樹齢1000年とも言われる大銀杏。
と言うことで、ペースもまったりファンランモードです。
鶴岡八幡宮前の参道。桜並木が桃色のトンネルに。
多くの人がカメラ片手に歩いていました。
参道脇には人力車。
桜の下でお客待ちなんてなかなか風情あります。
鶴岡八幡宮に入るとすぐ右には弁天池。
池の周りにも桜が満開。
桜が水面に向かって延びてる姿はなかなか壮観。
風で折れてしまった樹齢1000年とも言われる大銀杏。
折れてもなお、天に向かって枝が伸びている姿。
これを見ると、私もひとつの生命として、強く生きたいと願いたくなるのでした。
2011年2月28日月曜日
第1回湘南藤沢マラソン
第1回湘南藤沢マラソンに行ってきました。
距離は16km、10kmと短い距離のレースですが、6200人ものランナーが参加する距離の割には大規模なレース。
16km(10マイル)を走ってきました。■リザルト
1:01:06
平均HR178bpm
キロ3:49ペース
目標としていた60分切りはならずでした。
江ノ島からスタートし、134号鵠沼海浜を往復するコース。
西からの風が吹き荒れ、西進は辛くて東進は追い風。
最後、江ノ島に向かう橋の風が特に強烈でした。
今回は風に対して前傾姿勢を保ちながらスピードを維持することができたので、体幹はだいぶ強くなってきたかなぁと思います。
引き続き精進精進。
■1km毎のラップタイム(+標高)
km Pace (min/km) Elevation (m)
1km 3:38 -4
2km 3:45 6
3km 3:42 -3
4km 3:44 -1
5km 3:43 5
6km 3:41 -4
7km 3:47 3
8km 3:48 3
9km 3:50 -2
10km 3:50 -4
11km 3:54 -1
12km 3:46 3
13km 3:43 -3
14km 3:48 5
15km 3:53 5
16km 3:55 -7
2011年2月6日日曜日
第33回神奈川マラソン
先月の湘南国際マラソンから2週間後の今日、
神奈川マラソン(ハーフ)を走ってきました。
湘南国際では、ハーフ地点のタイムがハーフマラソンのPB1:23を上回る1:21台で走れたため、
今回はPB更新はもちろんのこと、80分切りが目標にしました。
ハーフマラソン80分切りと言えば、キロ3:45で走り続けるペースが必要。
キロ自分にとってはちょっとアグレッシブな目標ですが、湘南国際でいい結果が出せただけに
勢いに乗って達成したいところ。
・・・・・でしたが、結果は80:15。
残念ながら目標達成ならず。
でも昨年の神奈川マラソンのタイムを3分更新できたので、この1年で進歩していることは実感。
昨年は苦しかった首都高湾岸線の長い登りが、今年は苦しくなかった。
普段からスピード練をしている甲斐あって、脚力と心肺はだいぶ強化されたと思う。
それでも、15km以降は腹筋周りと脚が持たなかった。
キロ3:50-55台と、目標のキロ3:45ペースから5-10秒程度失速。
スピードを維持できる体幹と脚力の不足。
これが原因となって残念ながら80分切りはならなかった。
逆に課題が明確になったので、良かったと思う。
いいクルマになるにはいいボディが必要。。。鍛えるか~。
■神奈川マラソンコース ※RUNKEEPERより
■速度&心拍データ ※SUUNTO training managerより
■神奈川マラソンデータ比較 2011 VS 2010
平均HR
2010年 179bpm
2011年 172bpm
平均速度
2010年 14.4km/h
2011年 15.7km/h
■ラップタイム&スプリットタイム
神奈川マラソン(ハーフ)を走ってきました。
湘南国際では、ハーフ地点のタイムがハーフマラソンのPB1:23を上回る1:21台で走れたため、
今回はPB更新はもちろんのこと、80分切りが目標にしました。
ハーフマラソン80分切りと言えば、キロ3:45で走り続けるペースが必要。
キロ自分にとってはちょっとアグレッシブな目標ですが、湘南国際でいい結果が出せただけに
勢いに乗って達成したいところ。
・・・・・でしたが、結果は80:15。
残念ながら目標達成ならず。
でも昨年の神奈川マラソンのタイムを3分更新できたので、この1年で進歩していることは実感。
昨年は苦しかった首都高湾岸線の長い登りが、今年は苦しくなかった。
普段からスピード練をしている甲斐あって、脚力と心肺はだいぶ強化されたと思う。
それでも、15km以降は腹筋周りと脚が持たなかった。
キロ3:50-55台と、目標のキロ3:45ペースから5-10秒程度失速。
スピードを維持できる体幹と脚力の不足。
これが原因となって残念ながら80分切りはならなかった。
逆に課題が明確になったので、良かったと思う。
いいクルマになるにはいいボディが必要。。。鍛えるか~。
■神奈川マラソンコース ※RUNKEEPERより
■速度&心拍データ ※SUUNTO training managerより
■神奈川マラソンデータ比較 2011 VS 2010
平均HR
2010年 179bpm
2011年 172bpm
平均速度
2010年 14.4km/h
2011年 15.7km/h
■ラップタイム&スプリットタイム
2011年1月23日日曜日
第5回湘南国際マラソン
湘南国際マラソンに行ってきました。
今回はサブスリーを狙いに行ったレース。
日頃の練習もスピードトレーニングをしてきただけに、気合いが入れて臨みました。
23日の湘南は風もなく快晴、最高のレースコンディション。
■結果 ラップタイム(5km)
5km 19:03
10km 19:0615km 19:17
20km 19:25
(half 1:21分台)
25km 20:43
30km 20:22
35km 21:27
40km 23:08
goal 2:53:54
念願のサブスリー達成です。
前半20kmまではテンションが上がりまくってペースを抑えるのに必死でしたが、それでもキロ3:50のハイペースで展開。
ハーフ地点のタイムも、PBの1:23分を上回るペース。これには自分でも驚きました。
(途中、トイレにピットインw)
以降、徐々にタイムが落ちるも、サブスリーペースであるキロ4:15以内で踏ん張る。
ラスト5kmは直射日光の暑さと腰の痛さでヘロヘロになりながらも、なんとか走り切りました。
ラスト1kmを走っているときは、嬉しさのあまり涙が出そうになりました。
以下、自分メモ。
<GOOD>
・前傾姿勢で下り坂を走るように平地を走れたこと。これで脚運びがスムーズに行けた。
・腕がしっかり後ろに振れたこと。
・周りのペースに惑わされず、マイペースで走れたこと。常に5m先のアスファルトを見つめて走ってましたw
<BAD>
・レース途中でトイレにイン。30秒のタイムロス。生理現象なので仕方ないがなるべく無くしたい。
・39kmあたりから腰に違和感。走り切ることはできたが、ロードは足腰への負担が大きいのか心配。
・レース前半はオーバーペースで後半ペースダウン。均一なペース配分が必要。
次回のフルは4月のかすみがうらマラソン。2月には神奈川マラソン。
今日の結果がまぐれ当たりにならないように、しっかり練習積んでいきたいと思います。
神奈川マラソンでは、今日以上のスピード感を意識してみることとします。
■SUUNTO t6心拍データ
平均心拍数:170bpm
■ラップタイム(1km毎)
1km 4:02
2km 3:42
3km 3:46
4km 3:43
5km 3:50
6km 3:48
7km 3:45
8km 3:49
9km 3:49
10km 3:55
11km 3:51
12km 3:47
13km 3:52
14km 3:56
15km 3:51
16km 3:57
17km 3:51
18km 3:54
19km 3:42
20km 4:01
21km 4:01
22km 3:56
23km 4:03
24km 4:01
25km 4:42
26km 3:49
27km 4:06
28km 4:04
29km 4:09
30km 4:14
31km 4:10
32km 4:17
33km 4:17
34km 4:15
35km 4:28
36km 4:36
37km 4:31
38km 4:31
39km 4:43
40km 4:47
41km 4:44
42km 4:34
2011年1月17日月曜日
グリーン六郷駅伝大会
昨日、会社仲間と多摩川河川敷で開催の「グリーン六郷駅伝大会」に行ってきました。
今年初レース。
一区間5.5kmの周回コースを4区間、計22kmのタイムを競う駅伝です。
今回は男子2チーム、女子1チームで参加。
昨年11月、新横浜でチャリティ駅伝に参加した時は一区間3.7km。
自分にとっては短距離ラン。
普段走っているようなハーフやフルの走り方ではなく、いかに心拍数上げて身体の回転上げて走り切るかが、テーマです。
私が任された区間は一区。
結果は、
18分23秒。
順位はおそらく15~20位あたり(約160人中)
コースの公表距離は5.5kmだがgooglemapで計測すると5.2km弱。
実測ベースで速度換算すると、キロ3分36秒の速度。
とにかく風が強かったです。
巡航速度でキロ3分20-30秒で走っていたものの、多摩川上流に向かって走る際に強風にあおられキロ3分40-50秒に後退。折り返し地点で若干風を受けて3分20-30秒に復帰というような展開。
一般男子の部は、高校生男子と同時スタート。
私が3分20秒でヒーコラ走っているのをよそに、トップ集団の高校生たちは軽快に抜き去って行きました(苦笑)
やっぱりスピード次元が違うなぁと感心。
彼らの走りは、短距離走の延長上に駅伝があるような走り。
私のように長距離走の延長で駅伝があるのとは「走りに対するアプローチ」が違うなぁと感じました。
トップスピードはないけど、持久力でカバー。
3km地点あたりで落ちてきたランナーを抜いて徐々に順位を上げることが出来た。
反省点は、向かい風の中走る際、上体が前傾になり切れなかったこと。
フォームは常に意識しないと崩れてしまうことを痛感しました。
来週の湘南国際マラソン、海沿いなので同様に強風が予想される。
スピード感と風を受けた中での走りを事前に体験できてよかったと思います。
そしてチームのレース展開はというと、、、
男子2チームのシーソーゲーム。
30秒の僅差で我がチームの勝利!
新年早々めでたいです(笑)
今年初レース。
一区間5.5kmの周回コースを4区間、計22kmのタイムを競う駅伝です。
今回は男子2チーム、女子1チームで参加。
昨年11月、新横浜でチャリティ駅伝に参加した時は一区間3.7km。
自分にとっては短距離ラン。
普段走っているようなハーフやフルの走り方ではなく、いかに心拍数上げて身体の回転上げて走り切るかが、テーマです。
私が任された区間は一区。
結果は、
18分23秒。
順位はおそらく15~20位あたり(約160人中)
コースの公表距離は5.5kmだがgooglemapで計測すると5.2km弱。
実測ベースで速度換算すると、キロ3分36秒の速度。
とにかく風が強かったです。
巡航速度でキロ3分20-30秒で走っていたものの、多摩川上流に向かって走る際に強風にあおられキロ3分40-50秒に後退。折り返し地点で若干風を受けて3分20-30秒に復帰というような展開。
一般男子の部は、高校生男子と同時スタート。
私が3分20秒でヒーコラ走っているのをよそに、トップ集団の高校生たちは軽快に抜き去って行きました(苦笑)
やっぱりスピード次元が違うなぁと感心。
彼らの走りは、短距離走の延長上に駅伝があるような走り。
私のように長距離走の延長で駅伝があるのとは「走りに対するアプローチ」が違うなぁと感じました。
トップスピードはないけど、持久力でカバー。
3km地点あたりで落ちてきたランナーを抜いて徐々に順位を上げることが出来た。
反省点は、向かい風の中走る際、上体が前傾になり切れなかったこと。
フォームは常に意識しないと崩れてしまうことを痛感しました。
来週の湘南国際マラソン、海沿いなので同様に強風が予想される。
スピード感と風を受けた中での走りを事前に体験できてよかったと思います。
そしてチームのレース展開はというと、、、
男子2チームのシーソーゲーム。
30秒の僅差で我がチームの勝利!
新年早々めでたいです(笑)
2011年1月10日月曜日
2011年レース参戦予定
2011年初トレイルはまだお預け状態なので、今年のレースについて妄想を膨らませている今日この頃。
まだ追加エントリーしそうですが、今予定しているものはざっとこんな感じです。
■2011年レース予定
1月 【ROAD】湘南国際マラソン(フル)
2月 【ROAD】第33回神奈川マラソン(ハーフ)
【ROAD】湘南藤沢マラソン(16km)
3月 【ROAD】第26回大山登山マラソン(9.1km)
4月 【ROAD】第21回かすみがうらマラソン(フル)
【TRAIL】第3回東丹沢宮ヶ瀬トレイルレース(旧東丹沢トレイル)(32.1km) ※予定
5月★【TRAIL】第1回THE NORTH FACE Ultra-Trail Mt. Fuji (UTMF)(160km)※予定
7月 【TRAIL】第13回北丹沢12時間耐久レース(44.24km) ※予定
★【TRAIL】X-Adventure The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(65km) ※予定
8月★【TRAIL】おんたけスカイレース(37km)※予定
9月★【TRAIL】信越五岳トレイルレース(110km)※予定
10月 【TRAIL】第19回日本山岳耐久レース(71.5km)※予定
12月 【TRAIL】みたけ山トレイルラン(15km)※予定
★印は私の注目レースです。
5月【TRAIL】第1回THE NORTH FACE Ultra-Trail Mt. Fuji (UTMF)(160km)
日本初の100マイルトレイルレース。
富士山周辺を1周するコースで制限時間は48時間。ハセツネの倍以上の距離を走る。
フランス シャモニーで開催されているULTRA-TRAIL DU MONT-BLANC(UTMB)とは姉妹レース。
海外のUTMBは出たくてもそうそう出れないが、日本で開催されるとあればぜひとも出たいと思ってました。
目標は完走。なんとか走り切りたい。
7月【TRAIL】X-Adventure The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(65km)
2010年から開催された野沢温泉が舞台の総距離65km、累積標高差4100mのトレイルレース。
ステージとなる広大な草原が印象的で、「野沢温泉でトレラン」という真新しさに惹かれました。
SALOMONがスポンサーとなっているだけに気合いが入ります。
8月【TRAIL】おんたけスカイレース(37km)
標高3,067mの御嶽山を登って降りる、まさに空への旅。
昨年おんたけウルトラトレイル100kを走りながらさらに高くそびえる御嶽山を眺めた時、「あ~、次はここに登りたい」と惚れてしまいました。
3,067mは私にとって未体験の標高。
レースもさることながら、カメラを持って美しい景色を撮りたいと思っています。
9月【TRAIL】信越五岳トレイルレース(110km)
石川弘樹さんプロデュースのトレイルレース。
10月のハセツネと日程が近いこともあって今までエントリーを躊躇していたレースですが、今年からは参加表明します。
自然環境に配慮して、トレイルの脆弱な部分や急斜面等を使用せず全行程が走れるコースレイアウトとなっているようですね。
壮大なトレイルを満喫しながら走り切りたいと思います。
徐々に関東エリアから足を延ばして、中部地方が主戦場になりつつある予感。
やはり未知のトレイルに惹かれるのがランナーの性かもしれません。
遠征についての家族承認はまだとってませんが、しっかりポイント稼いで実現したいと思います(苦笑)
う~、妄想してたら走りたくなってきました。
今日のところはこれまで。
妄想が再発したらそのうちまた書きます。
まだ追加エントリーしそうですが、今予定しているものはざっとこんな感じです。
■2011年レース予定
1月 【ROAD】湘南国際マラソン(フル)
2月 【ROAD】第33回神奈川マラソン(ハーフ)
【ROAD】湘南藤沢マラソン(16km)
3月 【ROAD】第26回大山登山マラソン(9.1km)
4月 【ROAD】第21回かすみがうらマラソン(フル)
【TRAIL】第3回東丹沢宮ヶ瀬トレイルレース(旧東丹沢トレイル)(32.1km) ※予定
5月★【TRAIL】第1回THE NORTH FACE Ultra-Trail Mt. Fuji (UTMF)(160km)※予定
7月 【TRAIL】第13回北丹沢12時間耐久レース(44.24km) ※予定
★【TRAIL】X-Adventure The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(65km) ※予定
8月★【TRAIL】おんたけスカイレース(37km)※予定
9月★【TRAIL】信越五岳トレイルレース(110km)※予定
10月 【TRAIL】第19回日本山岳耐久レース(71.5km)※予定
12月 【TRAIL】みたけ山トレイルラン(15km)※予定
★印は私の注目レースです。
5月【TRAIL】第1回THE NORTH FACE Ultra-Trail Mt. Fuji (UTMF)(160km)
日本初の100マイルトレイルレース。
富士山周辺を1周するコースで制限時間は48時間。ハセツネの倍以上の距離を走る。
フランス シャモニーで開催されているULTRA-TRAIL DU MONT-BLANC(UTMB)とは姉妹レース。
海外のUTMBは出たくてもそうそう出れないが、日本で開催されるとあればぜひとも出たいと思ってました。
目標は完走。なんとか走り切りたい。
7月【TRAIL】X-Adventure The 4100D マウンテントレイル in 野沢温泉(65km)
2010年から開催された野沢温泉が舞台の総距離65km、累積標高差4100mのトレイルレース。
ステージとなる広大な草原が印象的で、「野沢温泉でトレラン」という真新しさに惹かれました。
SALOMONがスポンサーとなっているだけに気合いが入ります。
8月【TRAIL】おんたけスカイレース(37km)
標高3,067mの御嶽山を登って降りる、まさに空への旅。
昨年おんたけウルトラトレイル100kを走りながらさらに高くそびえる御嶽山を眺めた時、「あ~、次はここに登りたい」と惚れてしまいました。
3,067mは私にとって未体験の標高。
レースもさることながら、カメラを持って美しい景色を撮りたいと思っています。
9月【TRAIL】信越五岳トレイルレース(110km)
石川弘樹さんプロデュースのトレイルレース。
10月のハセツネと日程が近いこともあって今までエントリーを躊躇していたレースですが、今年からは参加表明します。
自然環境に配慮して、トレイルの脆弱な部分や急斜面等を使用せず全行程が走れるコースレイアウトとなっているようですね。
壮大なトレイルを満喫しながら走り切りたいと思います。
徐々に関東エリアから足を延ばして、中部地方が主戦場になりつつある予感。
やはり未知のトレイルに惹かれるのがランナーの性かもしれません。
遠征についての家族承認はまだとってませんが、しっかりポイント稼いで実現したいと思います(苦笑)
う~、妄想してたら走りたくなってきました。
今日のところはこれまで。
妄想が再発したらそのうちまた書きます。
2010年2月28日日曜日
2月走行距離
今朝は雨ラン。5時半の時点では激雨(T_T)
東京マラソン当日。
私もひとりフルマラソンでもしようと思っていたけど、雨風の冷たさで断念、20kmに。
2月の走行距離は355km。
目標400kmは達成成らずでした。
振り返ると2月はいろいろなことがありました。
体調不良や今年初トレイル。
2月頭に風邪、中旬に胃腸炎。
全部家族からもらいました(苦笑)
長引きはしなかったのですが、腹の底から力が沸かずに低調気味。
普段は風邪などひきませんが、改めて健康の大切さを痛感しました。
そしてマラソンシーズン。
・神奈川マラソン(ハーフ)
・鎌倉アルプストレイル
に出場し、いずれも自己ベストを更新することができました。
練習は自分を裏切らないと信じて、昨年秋から練習の量と質を見直しました。
冬の寒さも関係なく朝ランを継続。月間400kmを目標に。
続けていると、冬の寒さも心地良く感じられるようになってきました。
その結果が今、徐々に表れて来たと感じています。
もうすぐトレイルランシーズン到来。
気持ち良く、速く、長く走れるようにきっちり身体を仕上げていきたいと思います。
これからが楽しみです!
東京マラソン当日。
私もひとりフルマラソンでもしようと思っていたけど、雨風の冷たさで断念、20kmに。
2月の走行距離は355km。
目標400kmは達成成らずでした。
振り返ると2月はいろいろなことがありました。
体調不良や今年初トレイル。
2月頭に風邪、中旬に胃腸炎。
全部家族からもらいました(苦笑)
長引きはしなかったのですが、腹の底から力が沸かずに低調気味。
普段は風邪などひきませんが、改めて健康の大切さを痛感しました。
そしてマラソンシーズン。
・神奈川マラソン(ハーフ)
・鎌倉アルプストレイル
に出場し、いずれも自己ベストを更新することができました。
練習は自分を裏切らないと信じて、昨年秋から練習の量と質を見直しました。
冬の寒さも関係なく朝ランを継続。月間400kmを目標に。
続けていると、冬の寒さも心地良く感じられるようになってきました。
その結果が今、徐々に表れて来たと感じています。
もうすぐトレイルランシーズン到来。
気持ち良く、速く、長く走れるようにきっちり身体を仕上げていきたいと思います。
これからが楽しみです!
2010年2月27日土曜日
「google insight search」で見るトレイルランとマラソン人気
googleが提供している検索動向分析ツール「google insight search」を使って、
「トレイルランニング」というキーワードが過去にどれだけ検索されてきたか、検索状況を調べてみました。
キーワードを入力すると検索ボリューム(正規化した数値0~100で表現)が
・時系列別
・地域別
・キーワード別
で表示されます。
分析結果を見るとなかなか面白い傾向が。
■キーワード「トレイルラン」の検索状況
「トレイルランニング」というキーワードが過去にどれだけ検索されてきたか、検索状況を調べてみました。
キーワードを入力すると検索ボリューム(正規化した数値0~100で表現)が
・時系列別
・地域別
・キーワード別
で表示されます。
分析結果を見るとなかなか面白い傾向が。
■キーワード「トレイルラン」の検索状況
■事象
・2005年4月以降右肩上がりで上昇
→この頃からトレランが流行ってきた?何かニュースあったかな?
・4月~11月にかけて増加し、以降は減少
→春から秋にかけてトレランのシーズンだからですかね。
・地域別人気度は神奈川が№1、静岡№2、東京№3
→丹沢・箱根、富士山、奥多摩などポピュラーなトレイルがあるから?
■示唆できること
・トレイルランができる地域中心にじわじわとトレラン人気が高まってきている。
・一時的なものではなく堅調に人気増。
→丹沢・箱根、富士山、奥多摩などポピュラーなトレイルがあるから?
■示唆できること
・トレイルランができる地域中心にじわじわとトレラン人気が高まってきている。
・一時的なものではなく堅調に人気増。
■キーワード「マラソン」の検索状況
■傾向
・以前からもともと人気はあったが、2007年以降は東京マラソン開催の2月がピークに。
逆にそれ以外の月は平年並みに推移。
・地域的な検索数差はあまりなく、全国的に検索されている。沖縄が№1
・検索クエリは「東京マラソン」がダントツ!
■示唆できること
・もともとマラソンは人気がある。
・東京マラソン効果でさらに一時的に人気は高まるが、マラソンというよりイベントとして人気があるだけでマラソンそのものに関心がある訳ではない?
■参考 キーワード比較「マラソン」と「トレイルラン」
上の折れ線が「マラソン」で下で地を這いつくばっているのが「トレイルラン」
いくらトレイルランの人気が上昇しているといっても、マラソンにはまだまだ敵わないということですね。。。
■最後に
こうやって検索トレンドを見ると、感覚値でなく定量的に人気度合いが分かるので面白いです。
ちなみに海外でトレイルランニングに関するキーワード「mountain running」「trail running」で調べてみると、もともと根付いているスポーツなためかほぼ横ばいでした。
日本では石川 弘樹さん、鏑木 毅さんはじめとするトップランナーのみなさんが草の根的にトレイルランニングを広めていった結果なのかもしれませんね。
2010年2月26日金曜日
もう春?
今朝は6時台からすでに15℃を記録する暖かさ。
いつものように朝ランで、半袖、長袖のランシャツにウインドブレーカーを着て走ったら、汗だくだくになってしまいました。
そもそも3枚着てるので厚着過ぎ。
もう長袖ランシャツは不要ですね。
突然訪れる暖かさに春を感じる今日この頃。
今までは冬という寒さの中、走ることにだけ専念できましたが、これからは暑さ対策が必要になってきます。
昨年4月に行われたハセツネ30kでも、春の暖かさで熱中症気味になりペースダウンした苦い経験があります。
3月、4月といえど天候によってかなり暑くなるので要注意、だと私は思ってます。
身体もすぐには暑さに対応できないでしょうから。
2008年夏に開催された北丹沢12耐では完全に熱中症になり、第1関門でリタイア。猛烈な吐き気と意識が朦朧とする意識で歩くのも大変でした。
それ以来塩分補給の重要性を知り、レース時にはスポーツミネラル(塩)を必ず携帯しています。
春は、暖かくて気持ち良く走れると同時に発汗量が増える季節です。
水分と塩分補給はまめにしたいと思います。
P.S
これからの季節、
ロングを走る時は、塩揉みしたキュウリを持参して
休憩でかじるのも結構乙かもw
いつものように朝ランで、半袖、長袖のランシャツにウインドブレーカーを着て走ったら、汗だくだくになってしまいました。
そもそも3枚着てるので厚着過ぎ。
もう長袖ランシャツは不要ですね。
突然訪れる暖かさに春を感じる今日この頃。
今までは冬という寒さの中、走ることにだけ専念できましたが、これからは暑さ対策が必要になってきます。
昨年4月に行われたハセツネ30kでも、春の暖かさで熱中症気味になりペースダウンした苦い経験があります。
3月、4月といえど天候によってかなり暑くなるので要注意、だと私は思ってます。
身体もすぐには暑さに対応できないでしょうから。
2008年夏に開催された北丹沢12耐では完全に熱中症になり、第1関門でリタイア。猛烈な吐き気と意識が朦朧とする意識で歩くのも大変でした。
それ以来塩分補給の重要性を知り、レース時にはスポーツミネラル(塩)を必ず携帯しています。
春は、暖かくて気持ち良く走れると同時に発汗量が増える季節です。
水分と塩分補給はまめにしたいと思います。
P.S
これからの季節、
ロングを走る時は、塩揉みしたキュウリを持参して
休憩でかじるのも結構乙かもw
2010年2月7日日曜日
神奈川マラソン
今日は神奈川マラソン(ハーフ)に行ってきました。
実は参加は初めて。
自宅から比較的近くの大会なのに、大会日を気にしてなかったせいか気づいたら受付終了してたりとなかなか走る機会がありませんでした。
今年は前もってレース予定を確認してたので、エントリーすることができました。
今日は会社の仲間とトレラン同志と一緒に参加です。
この時期はトレイル走るには危険だし、ロードレースのシーズン真っ只中というのもあって参戦した次第であります。
本当はみんな集まってレース後はワイワイやりたいところでしたが、うちの子が風邪で体調崩してしまったので、レース後はすぐに帰宅することに。。。
8:30に会社の仲間と合流。
受付に行くとやけにハーフの受付が空いている。。。
そして10kmの部には長蛇の列。
スタート時間が違うからそんなもんだね~、とその時は何も考えてませんでした。
確かハーフのスタートは10:30のはず。
10:30スタートを照準に、アップをしたりトイレに行ったりアミノ酸を補給したり、1日のタイムスケジュールを決めたりしていました。
そして10:15に10kmの部がスタート。
あ、10kmとハーフってスタートの間隔がやけに短いんだな~、とその時も何も考えてませんでした。
なんか短すぎてハーフのスタート時間押しちゃうんじゃないの?なんて言ってみたり。
しかし周りは並ぶ気配なし。なんで?
すると、もう一人の会社の仲間が今頃現れました。
もうすぐスタートなのに大丈夫か?なんてひとり焦ってると、ようやく私の間違いに気付くことに。
そう、スタート時間が11:30だったのです(^^ゞ
やってることが全て1時間早過ぎました。
再度アップをおこない、改めてトイレに行き直し、スタート地点の前列に並びました。
かな~り余裕を持って準備ができました(苦笑)
一緒に1時間前行動に突き合わせてしまったみなさん、ごめんなさい
ということで11:30にレーススタート。
今回の目標タイムは1:23:00以内。
ハーフ自体あまり出たことがなく勘所がないのだけど、前回の新春喜多マラソンでハーフ地点を1:25:00で通過したのでそれより若干速いペースを目安に。
キロ3:50秒程度で刻む計算です。
コースは、主に産業道路と横浜港沿いを走る平坦なコース。
海沿いは冷たい風が吹きつける。後半になっても風に耐えてペースを維持できるががレースのカギとなりそう。
前半はランシャツ姿の超速そうなアスリート達の中、マイペースを心掛けて走る。
臀筋とハムストリングスの動きを意識して、脚全体を動かす。
練習でやっている脚の動き。今日ちゃんと効果出るか?
1キロのタイムは3:34。
ちょっと速過ぎ。
このままだと続かないのでペースを落とす。
5キロまでは3:50弱ペースを維持。5km地点のスプリットタイムは18:48。
約50秒の貯金ができた。
横浜港に入ると私の名を呼ぶ男が。
良く見ると、元会社の仲間ではないか!
子供を連れて応援しに来てくれた。
ありがとう!元気をもらった。
海沿いに入ると、走る向きによって強風が吹き付けてくる。
まだまだ脚力は落ちてないのであまり問題ないが、脚力が落ちた2周目に風を受けたら結構キツイかも。
ようやく風のない産業道路に戻り、ペースを取り戻した。
10キロ地点のスプリットタイムは38:35。
若干ペースが落ちたものの、まだ45秒近く貯金あり。
産業道路から再び横浜港。
今度はIHI(石川島播磨重工業)の敷地内に入って一直線の折り返し。
向こう側から青学、国学院、東京大学などなど大学生ランナー達がものすごい勢いで走ってくる。スゲ~。
再び産業道路に入る。
この辺から徐々に抜かれ始める。脚はまだ平気なのだけど心肺がちょっと苦しくなってきた。
産業道路自体も若干登りなのでさらに苦しい。
ペースもキロ4:00を超えてきた。。。
2周目の横浜港に入り、15キロ地点通過。
15キロのスプリットタイムは58:41。
貯金が20秒になってしまった。
2周目は吹き抜ける風が余計に強く感じる。キャップが飛びそう。
このあたりで脱落するランナーも目立ってきた。
やはり誰にとってもこの風はきついのだろう。
目標タイム達成のボーダーラインにいる私は、なんとか踏ん張らねば。。。
幸い脚力は落ちていない。しかし心拍数は180bpmを超え、かなりキツイ。。。
時折、ランナーの背後に入りながら風を耐え忍ぶ。
回転数が上がりまくったクルマのような感じです(苦笑)
横浜港の風は最後までは本当にキツカッタ。
ようやく産業道路に戻り、ラスト2キロの直線。
風もなく、若干の下りなので、プチプチロングスパート。
再びキロ3:50付近までペースアップ。
脚は平気で心肺がキツイ。
普段とは逆な状況に多少戸惑いながらもここまで来た。
ようやく日清オイリオグループ前の赤いゴールが見えた。
最後の直線はラストスパート。
ようやくゴール。
タイムは1:23:18。
目標から18秒オーバー。残念ながら目標達成ならず。
でも、とりあえずペース感が分からない状態で立てた目標だったので、近い数値に満足してます。
次回以降は今回の結果をもとにベースアップしていきたいと思います。
以下、実績データ
最高心拍数187bpm
平均心拍数179bpm
■ラップタイム、スプリットタイム
■SUUNTO t6 心拍、速度データ
実は参加は初めて。
自宅から比較的近くの大会なのに、大会日を気にしてなかったせいか気づいたら受付終了してたりとなかなか走る機会がありませんでした。
今年は前もってレース予定を確認してたので、エントリーすることができました。
今日は会社の仲間とトレラン同志と一緒に参加です。
この時期はトレイル走るには危険だし、ロードレースのシーズン真っ只中というのもあって参戦した次第であります。
本当はみんな集まってレース後はワイワイやりたいところでしたが、うちの子が風邪で体調崩してしまったので、レース後はすぐに帰宅することに。。。
8:30に会社の仲間と合流。
受付に行くとやけにハーフの受付が空いている。。。
そして10kmの部には長蛇の列。
スタート時間が違うからそんなもんだね~、とその時は何も考えてませんでした。
確かハーフのスタートは10:30のはず。
10:30スタートを照準に、アップをしたりトイレに行ったりアミノ酸を補給したり、1日のタイムスケジュールを決めたりしていました。
そして10:15に10kmの部がスタート。
あ、10kmとハーフってスタートの間隔がやけに短いんだな~、とその時も何も考えてませんでした。
なんか短すぎてハーフのスタート時間押しちゃうんじゃないの?なんて言ってみたり。
しかし周りは並ぶ気配なし。なんで?
すると、もう一人の会社の仲間が今頃現れました。
もうすぐスタートなのに大丈夫か?なんてひとり焦ってると、ようやく私の間違いに気付くことに。
そう、スタート時間が11:30だったのです(^^ゞ
やってることが全て1時間早過ぎました。
再度アップをおこない、改めてトイレに行き直し、スタート地点の前列に並びました。
かな~り余裕を持って準備ができました(苦笑)
一緒に1時間前行動に突き合わせてしまったみなさん、ごめんなさい
ということで11:30にレーススタート。
今回の目標タイムは1:23:00以内。
ハーフ自体あまり出たことがなく勘所がないのだけど、前回の新春喜多マラソンでハーフ地点を1:25:00で通過したのでそれより若干速いペースを目安に。
キロ3:50秒程度で刻む計算です。
コースは、主に産業道路と横浜港沿いを走る平坦なコース。
海沿いは冷たい風が吹きつける。後半になっても風に耐えてペースを維持できるががレースのカギとなりそう。
前半はランシャツ姿の超速そうなアスリート達の中、マイペースを心掛けて走る。
臀筋とハムストリングスの動きを意識して、脚全体を動かす。
練習でやっている脚の動き。今日ちゃんと効果出るか?
1キロのタイムは3:34。
ちょっと速過ぎ。
このままだと続かないのでペースを落とす。
5キロまでは3:50弱ペースを維持。5km地点のスプリットタイムは18:48。
約50秒の貯金ができた。
横浜港に入ると私の名を呼ぶ男が。
良く見ると、元会社の仲間ではないか!
子供を連れて応援しに来てくれた。
ありがとう!元気をもらった。
海沿いに入ると、走る向きによって強風が吹き付けてくる。
まだまだ脚力は落ちてないのであまり問題ないが、脚力が落ちた2周目に風を受けたら結構キツイかも。
ようやく風のない産業道路に戻り、ペースを取り戻した。
10キロ地点のスプリットタイムは38:35。
若干ペースが落ちたものの、まだ45秒近く貯金あり。
産業道路から再び横浜港。
今度はIHI(石川島播磨重工業)の敷地内に入って一直線の折り返し。
向こう側から青学、国学院、東京大学などなど大学生ランナー達がものすごい勢いで走ってくる。スゲ~。
再び産業道路に入る。
この辺から徐々に抜かれ始める。脚はまだ平気なのだけど心肺がちょっと苦しくなってきた。
産業道路自体も若干登りなのでさらに苦しい。
ペースもキロ4:00を超えてきた。。。
2周目の横浜港に入り、15キロ地点通過。
15キロのスプリットタイムは58:41。
貯金が20秒になってしまった。
2周目は吹き抜ける風が余計に強く感じる。キャップが飛びそう。
このあたりで脱落するランナーも目立ってきた。
やはり誰にとってもこの風はきついのだろう。
目標タイム達成のボーダーラインにいる私は、なんとか踏ん張らねば。。。
幸い脚力は落ちていない。しかし心拍数は180bpmを超え、かなりキツイ。。。
時折、ランナーの背後に入りながら風を耐え忍ぶ。
回転数が上がりまくったクルマのような感じです(苦笑)
横浜港の風は最後までは本当にキツカッタ。
ようやく産業道路に戻り、ラスト2キロの直線。
風もなく、若干の下りなので、プチプチロングスパート。
再びキロ3:50付近までペースアップ。
脚は平気で心肺がキツイ。
普段とは逆な状況に多少戸惑いながらもここまで来た。
ようやく日清オイリオグループ前の赤いゴールが見えた。
最後の直線はラストスパート。
ようやくゴール。
タイムは1:23:18。
目標から18秒オーバー。残念ながら目標達成ならず。
でも、とりあえずペース感が分からない状態で立てた目標だったので、近い数値に満足してます。
次回以降は今回の結果をもとにベースアップしていきたいと思います。
以下、実績データ
最高心拍数187bpm
平均心拍数179bpm
■ラップタイム、スプリットタイム
■SUUNTO t6 心拍、速度データ
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