みたけ山はここ5年、連続して出場している大会。
1年の締め括りにと毎年出ようと思っている好きな大会のひとつです。
15kmの短い距離の中で、驚くほど変化に富んだコースであり、トレランの楽しさが凝縮されているところが最大の魅力です。
結果は、昨年のPBを約2分短縮し、何とかPBを出すことが出来ました。
レース展開はこんな感じです。
※ハリマネさん、elbさん、写真ありがとうございました!
スタート地点では最前列から3列目、好位置でスタート。
序盤の激坂では腰が張ってしまい、思うように飛ばせず30ー40番手位で激坂登頂。
そこから大塚山周辺のトレイル、傾斜が緩くなってきた地点ではしっかり飛ばして順位を上げる。
ケツのチカラ、全開!
腰の痛みも気にならなくなり歯車が合ってきた。
御嶽神社まですっ飛ばす。
御嶽神社付近、沿道の皆さんからたくさんの応援を頂く。
ロックガーデンに入って200mの登り。
ウエストに付けたボトルで給水しながら登る。給水所だけだと自分のペースで補給出来ないのでやはり安心感はある。
揺れは少し気になったけど。
100m先にはJETさん、もっと頑張れば追いつくかな~と希望を抱く。
(結局叶わなかったけど(苦笑))
鍋割山山頂。
冷たい風が吹き、ノースリーブだとさすがに凍えた。
ここから奥の院を経て、追い越し禁止区間の急な下り。
後ろにひとりランナーが迫っていたので、いつでも抜いて下さいとひと声掛けた。
自分より速いランナーにはスムーズに抜いてもらう。駆け引きとかするレベルではないから。
追い越し禁止区間の下り。
自分なりにプッシュするが、年々下りに対する恐怖心が高くなってる。
恐さを堪え、一歩一歩の接地時間を短くし、ポンポンと下った。
すると前方にランナー。差は50cmもない位詰まるが抜くことは出来ない。
ここは追い越し禁止区間。なのでひたすら区間が終わるまで我慢。。。背後も詰まる。
区間が終わり、ようやく渋滞から解放。
急な下りが終わったら、あとは御嶽神社まで最後のロード。
スタートから1時間15分経過。
目標の1時間20分までまだ充分ある。
前方と背後のランナーを気にしつつも全力疾走。
1時間18分、御嶽神社下到着。
ゴールまでは階段を登る。
ラストの階段は本当に苦しい。
力を振り絞る。
あと10m。
ゴールタイムは1時間19分27秒。29位。
前回の記録(1時間21分25秒)を約2分更新。
去年は積雪があり路面状況は良くなかったことを差し引くと、実質1分も短縮出来ていないかも。
スプリントレースはそれほど甘くはないですね。
上記はみたけ山の心拍数データ。
平均心拍数170bpm。
大きな進歩はなかったけど、自分なりには追い込めたと思います。
2012年のレースはこれでおしまい。
緩い登りは以前より強くなった気がするけど、キツイ登りはまだまだ弱いことが分かった。
手応えを感じた部分とまだまだだなと感じた部分両方ありますが、やるべき課題は見えているので克服に向けてひたすら取り組んでいこうと思います。
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