先週末に、第33回港南区健康ランニング大会に参加してきました。
港南区は自宅から5kmほどの距離ということもあって、何度かジョギングしたことのある場所。
鎌倉アルプスを走るときにも近くを通過していましたが、ここでロードレースが行われていたことなど露知らず。
たまたま横浜市のHPを見て存在を知りエントリーをしました。
コースは、おぼろげながら分かるレベル。
全く知らないコースであればぶつけ本番でもいいやと開き直れるのですが、中途半端にコースがイメージできるので、点と点がちゃんとつながってないと気持ちが悪い。
と言うことでレース当日、朝5時からコースを試走。
10km程度走るはずが道に迷って15kmに膨らんだものの、コースをトレースできたので気分すっきり。
まぁ、前日までに走っておけばよい話なのですが。。。
■展開
コースは累積標高200mのアップダウンを繰り返す2周コース。
中学校をスタートし、団地の間を通り抜け、緩やかなアップダウンの交互する街道に入る。
序盤、5人の先頭集団を形成。
集団を引っ張る形で先行する。
ペースにしてキロ3:20。
走行中、胸に着けたSUUNTOのハートレートモニターのポジションが悪く、
何度か位置をずらし直す。走りに集中できないのがもどかしや。
そうこうしているうちについにバンドが外れてしまう。嗚呼。
着け直そうとすると立ち止まらないとならない。
心拍計測は諦め、バンドを腰に巻いて気分を立て直す。
アップダウンを終え、急坂に入る。坂の頂点は日限山。
2km過ぎたあたりから、集団に飲まれていく形で5位に。
ペースはキロ3:20と変わらずだが、これ以上はどうにも上がってくれない。
日限山を登りきると長い下りに入る。
しんどいことには変わりないが、ペースを維持しながら呼吸を整える。
4位と100mほどの間隔を保ったまま距離を重ねていく。
1周目は無理をせず、2周目に余力を残しておきたかったのでここは我慢我慢。
入賞は6位まで。
それを考えた途端、前よりも後ろばかりが気になる。
それを考えた途端、前よりも後ろばかりが気になる。
後続のランナーは視界に入らず、安堵しながら走っている心境を今でも覚えている。
今思うと守りに入っていたかもしれない。
長い下りを終えて再び長い登りに転じ、中学校に戻ってくる。
長い下りを終えて再び長い登りに転じ、中学校に戻ってくる。
2周目。
徐々に先頭集団がバラけ始める。
4位と100mあった間隔が50mに縮まり、さらに2位まで100m程度に縮まっている。
私自体はペースはほどんど変わらない。
先行ランナーもこの坂を苦しんでいるのだろう。
今まではついていくのに精一杯だったが、
ようやくここで追い上げモード、攻めの姿勢に転じることが出来た。
とは言ってもラスト1.5km。
どこまでいけるか。
どこまでいけるか。
急坂の下りとラスト登りの区間に差し掛かる。
私はトレイルランナー、坂では負けられない、
そんな思いが自分をプッシュし前方の二人まとめてパス。
そんな思いが自分をプッシュし前方の二人まとめてパス。
現在3位。
2位とは20秒ほど。
最後の激坂。
ありったけの体力を坂にぶつけるようにロングスパート。
差は少し縮まるものの、そのままゴール。
■結果
37:27(一般男子 3位)
自分の力を出し切ることが出来た、それが収穫です。
それとスパートして分かったのは、どこまでスパートできるかは
残った体力ではなく精神力が決めるということ。
「もう無理だ」そう思った時点で、終わり。精神は肉体への手綱を緩める。
走りながらも、もっと自分を引き出せるのではないか、と思ったのでした。
精神力は、UTMFなどウルトラトレイルで非常に重要な要素。
継続的な課題です。
■LAP
1km 3:19 6km 3:36(+17)
2km 3:21 7km 3:26(+5)
3km 3:33 8km 3:31(-2)
4km 3:26 9km 3:35(+9)
5km 3:36 10km 3:23(-13)
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