先日の箱根トレイルレースでVASQUEの展示コーナーに立ち寄り、シューズを試し履きしてきた。
おもむろにマーキュリーを手に取ってみる。
これが軽い軽い。重量726g。
手に取った感じが、愛用のレオナディバイドとは明らかに違う。
履いた感じ、衝撃吸収性も良さそうだ。
次回のレースは7/1北丹沢。このシューズで行こうか。。。
なるべく早くそして楽に走りたい。。。
レオナディバイドの後継モデル「コンチネンタルディバイド」も良さそうだし、もうちょっと考えてみます。
2007年5月30日水曜日
2007年5月29日火曜日
箱根トレイルレース 行ってきました
去る5/27(日)箱根トレイルレースに行ってきました。
前日受付、当日朝6:00スタートという、土日を使ってのレース。嫁さんに不評を買いつつも強行。
全長約55キロ。制限時間14時間。
第一関門(7時間)、第二関門(11時間)がある。
コースは、箱根湯本から金時山を越え、芦ノ湖の西側を南下。その後芦ノ湖最南端から最北端まで平地を北上。
そして桃源台から箱根最高峰、神山を一気に登り、ゴールの箱根彫刻の森美術館まで一気に下る。
<前夜祭>
前夜祭では日本トレイル界のトップランナー、鏑木豪選手と横山峰弘選手、間瀬ちがや選手も参加。そしてアメリカからは50日間連続で毎日フルマラソンを走った男、ディーン・カルゼナス氏も参加した。
カルゼナス氏のフレンドリーなスピーチと、鏑木選手の朴とつとしたいい人そうなトーク、それに横山選手の会場を巻き込むトークで、会場は盛り上がった。
実はレース前に、箱根のトレイルを走ることについて、ある団体から否定的な意見書が提出されていた。
それだけに、みんなでこのレースを成功させようという思いは強く、運営委員からもトレイルに配慮したランと、ゴミを出さないよう注意が呼び掛けられていた。
そういう前提がある中で、前夜祭で参加者が意識を共有できたのは、意義あることだと思った。
<レース当日 朝~スタート>
朝3:40起床。小田原のビジネスホテルにて。
前日は21:30就寝。テレビをつけると映画『iロボット』がやっていたので思わず見そうになったが、泣く泣くリモコンを切る。
就寝中は、空調を付けてるのになぜか汗だく。レースの緊張からか、もしくはベッドが慣れないせいか夜中何度も起きてしまった。
レースは、箱根湯本ガーデンミュージアム前からスタート。いきなり登り、というかスタートが坂。
号砲と同時にランナーがぞろぞろと動く。
スタート位置が前から真ん中の方だったので、モロに渋滞にはまった。
1時間ほどすると人もバラけ始め、レースらしくなってきた。
<絶景だよ!尾根走り>
しばらく苦しい登りが続いたが、明星ヶ岳を越えると見えるのは青空!!!そして尾根づたいからは箱根を一望!!!あまりの気持ち良さに両手を広げた。
尾根からの絶景は、箱根トレイルの醍醐味と言えるだろう。
尾根づたいを走るため、比較的平坦。
体力を温存しながら走る。
そして、スタートからちょうど3時間後(9:00)、金時山頂到着。
ここでは、飲み物や大福の販売をしており、レース運営委員からも「ぜひ買ってくださいね」とアピールされていた。
そんでもって、ポカリスエット500m㍑とよもぎ大福を購入。
頂上で食べるのは気分がいい。
運営委員の人に、富士山をバックに写真を取ってもらった。
<トントン拍子で第一関門>
レースに戻ると、高度1000m前後の平坦な道が続く。
登り下りもあるが、平坦な道が多いのでスピードを維持しながら走ることができる。
第一関門の芦ノ湖展望公園は10:20到着。距離はたぶん25キロ地点といったところか。
エイドステーションで水を飲む。
走っているときは、糖分が多い飲み物を取るから、むしょうに水が飲みたくなるのだ。
このレースでは、計5カ所のエイドステーションがあり、無料で水とアミノバリューをくれる。
その他にも自販機があったりして、飲み物不足で脱水症状になる心配もない。
<コーラ投入!>
さらに芦ノ湖を南下し、山伏峠へ。
日差しが強いせいかよく汗をかいた。ハイドレーションにあるVAAMとポカリのミックスも残すところ1㍑となっていた。
展望公園には自販機があった。そこでコーラを買いグビグビ飲む。超旨い!そして糖分もばっちり補給。
えいっ、コーラもハイドレーションに入れてしまえと、コーラを注ぐ。
見る見るうちに液体が茶褐色に。
走ると、振動で炭酸が振られ、ハイドレーションがパンパンになった。これで背中からコケたら爆発するだろうなぁ、と一末の不安を抱えながらも、走った。
ここまでの尾根づたいのコースは景色も良く足にやさしいトレイル。
ランナーも快調に走っていた。
下りになるとトレイルランナーが強い。
ランナーが恐る恐る下る一方で、トレイルランナーは地面からの突き上げの少ないトレイルシューズでガンガンに攻める。
シューズの軽量性とアウトソールの衝撃吸収性。
シューズ選びでは永遠の課題だ。
<芦ノ湖 ランナーの逆襲 ~第二関門まで~>
芦ノ湖最南端から10キロほど北上し、芦ノ湖キャンプ村までの道は、まさにロード。平地である。
ランニングシューズを履いたランナーの長所が最も活かせる区間。
ランナーが足取り軽くロードを駆け抜けていく。
私は、巡航速度で何人か抜きつつ(ランナーには抜かれつつ)なんとか走りきる。
14:00(8時間)に第二関門到着。
<難関 神山登り>
第二関門を越えると、ゴールまで12キロ。
本レースの最大の難関。箱根最高峰、神山登り。
標高800mから頂上1438mまで一気に登り詰める。
もともと登りの苦手な私にとっては鬼門である。SUUNTOの高度計とにらめっこをしながら、頂上まであと何メートルか確認する。
1200mまでは急勾配。
急激な登りのせいか頭がクラクラし、吐き気までしてきた。
1度休憩を挟みつつフラフラになりながら1時間半かけて頂上まで登る。
平地に慣れきった後にこの登りはきつかった。
<空飛ぶダウンヒル>
ゴールまでの残り8kmは下り。私の好きなダウンヒルだ。
膝の状態も悪くないし、かなり思い切って攻めることができた。
レオナディバイドにsuperfeetのインソール。これで岩や木の根の突き上げなんて怖くない。
はっきり言って飛んでました。
体は超脱力状態。手はブラブラ。
岩場を飛び越え、カーブではジェットコースターよろしく土の側面でコーナーリングする。
多くの人が膝に痛みを抱えながら走っているところで、ひとりかっ飛ぶ。
(後ろからけたたましい足音で驚かせてしまってごめんなさい。)
途中、調子に乗り過ぎて、滑って地面に顔面を強打したり足が攣ったりした。
それでも勢いが勝りゴールまで一気に快走?怪走?
そしてゴール。タイムは11時間1分20秒。
レース中、10時間台でゴールしたいと思っていたが、やはり神山の登りの遅さが響いたと思う。
次回は登りが得意とはいかないまでも、人並みになれるようにしたいと思う。
それにしても景色のいいレースだったなぁ。
■装備品
シューズ :montrail レオナディバイド+superfeetインソール
時計 :SUUNTO t6+フットポット →スタート1キロ地点で故障
ザック :Gregory リアクター(11リットル)
ライト :Brack diamond →使用せず
食糧 :VAAM 2リットル →補給含め3リットル消費
:POWER BAR GEL 3個 →2個消費
:カーボショッツ 1個 →完食
:アミノバイタル 6個 →完食
:ベスパ EX-80 1個 →完食
:ベスパ スポーツドリンクアルミパウチ 1個 →完食
:カロリーメイト 4本 →1本消費
:果汁グミ 2袋 →うち5,6個消費
備品 :UNO フェイスクリーナーシート 1袋
POWER BAR GELは粘性が高くかなり甘かった。
移動中に影響補給できるので重宝したが、食べる時は「ウェッ」って感じ。
レース中は暑かったせいか、帽子のツバを後ろにしていても首の後ろが火照った。
定期的にフェイスクリーナーシートで首の後ろを拭いたら、スッキリ!
夏場のレースに使えそうだ。
前日受付、当日朝6:00スタートという、土日を使ってのレース。嫁さんに不評を買いつつも強行。
全長約55キロ。制限時間14時間。
第一関門(7時間)、第二関門(11時間)がある。
コースは、箱根湯本から金時山を越え、芦ノ湖の西側を南下。その後芦ノ湖最南端から最北端まで平地を北上。
そして桃源台から箱根最高峰、神山を一気に登り、ゴールの箱根彫刻の森美術館まで一気に下る。
<前夜祭>
前夜祭では日本トレイル界のトップランナー、鏑木豪選手と横山峰弘選手、間瀬ちがや選手も参加。そしてアメリカからは50日間連続で毎日フルマラソンを走った男、ディーン・カルゼナス氏も参加した。
カルゼナス氏のフレンドリーなスピーチと、鏑木選手の朴とつとしたいい人そうなトーク、それに横山選手の会場を巻き込むトークで、会場は盛り上がった。
実はレース前に、箱根のトレイルを走ることについて、ある団体から否定的な意見書が提出されていた。
それだけに、みんなでこのレースを成功させようという思いは強く、運営委員からもトレイルに配慮したランと、ゴミを出さないよう注意が呼び掛けられていた。
そういう前提がある中で、前夜祭で参加者が意識を共有できたのは、意義あることだと思った。
<レース当日 朝~スタート>
朝3:40起床。小田原のビジネスホテルにて。
前日は21:30就寝。テレビをつけると映画『iロボット』がやっていたので思わず見そうになったが、泣く泣くリモコンを切る。
就寝中は、空調を付けてるのになぜか汗だく。レースの緊張からか、もしくはベッドが慣れないせいか夜中何度も起きてしまった。
レースは、箱根湯本ガーデンミュージアム前からスタート。いきなり登り、というかスタートが坂。
号砲と同時にランナーがぞろぞろと動く。
スタート位置が前から真ん中の方だったので、モロに渋滞にはまった。
1時間ほどすると人もバラけ始め、レースらしくなってきた。
<絶景だよ!尾根走り>
しばらく苦しい登りが続いたが、明星ヶ岳を越えると見えるのは青空!!!そして尾根づたいからは箱根を一望!!!あまりの気持ち良さに両手を広げた。
尾根からの絶景は、箱根トレイルの醍醐味と言えるだろう。
尾根づたいを走るため、比較的平坦。
体力を温存しながら走る。
そして、スタートからちょうど3時間後(9:00)、金時山頂到着。
ここでは、飲み物や大福の販売をしており、レース運営委員からも「ぜひ買ってくださいね」とアピールされていた。
そんでもって、ポカリスエット500m㍑とよもぎ大福を購入。
頂上で食べるのは気分がいい。
運営委員の人に、富士山をバックに写真を取ってもらった。
<トントン拍子で第一関門>
レースに戻ると、高度1000m前後の平坦な道が続く。
登り下りもあるが、平坦な道が多いのでスピードを維持しながら走ることができる。
第一関門の芦ノ湖展望公園は10:20到着。距離はたぶん25キロ地点といったところか。
エイドステーションで水を飲む。
走っているときは、糖分が多い飲み物を取るから、むしょうに水が飲みたくなるのだ。
このレースでは、計5カ所のエイドステーションがあり、無料で水とアミノバリューをくれる。
その他にも自販機があったりして、飲み物不足で脱水症状になる心配もない。
<コーラ投入!>
さらに芦ノ湖を南下し、山伏峠へ。
日差しが強いせいかよく汗をかいた。ハイドレーションにあるVAAMとポカリのミックスも残すところ1㍑となっていた。
展望公園には自販機があった。そこでコーラを買いグビグビ飲む。超旨い!そして糖分もばっちり補給。
えいっ、コーラもハイドレーションに入れてしまえと、コーラを注ぐ。
見る見るうちに液体が茶褐色に。
走ると、振動で炭酸が振られ、ハイドレーションがパンパンになった。これで背中からコケたら爆発するだろうなぁ、と一末の不安を抱えながらも、走った。
ここまでの尾根づたいのコースは景色も良く足にやさしいトレイル。
ランナーも快調に走っていた。
下りになるとトレイルランナーが強い。
ランナーが恐る恐る下る一方で、トレイルランナーは地面からの突き上げの少ないトレイルシューズでガンガンに攻める。
シューズの軽量性とアウトソールの衝撃吸収性。
シューズ選びでは永遠の課題だ。
<芦ノ湖 ランナーの逆襲 ~第二関門まで~>
芦ノ湖最南端から10キロほど北上し、芦ノ湖キャンプ村までの道は、まさにロード。平地である。
ランニングシューズを履いたランナーの長所が最も活かせる区間。
ランナーが足取り軽くロードを駆け抜けていく。
私は、巡航速度で何人か抜きつつ(ランナーには抜かれつつ)なんとか走りきる。
14:00(8時間)に第二関門到着。
<難関 神山登り>
第二関門を越えると、ゴールまで12キロ。
本レースの最大の難関。箱根最高峰、神山登り。
標高800mから頂上1438mまで一気に登り詰める。
もともと登りの苦手な私にとっては鬼門である。SUUNTOの高度計とにらめっこをしながら、頂上まであと何メートルか確認する。
1200mまでは急勾配。
急激な登りのせいか頭がクラクラし、吐き気までしてきた。
1度休憩を挟みつつフラフラになりながら1時間半かけて頂上まで登る。
平地に慣れきった後にこの登りはきつかった。
<空飛ぶダウンヒル>
ゴールまでの残り8kmは下り。私の好きなダウンヒルだ。
膝の状態も悪くないし、かなり思い切って攻めることができた。
レオナディバイドにsuperfeetのインソール。これで岩や木の根の突き上げなんて怖くない。
はっきり言って飛んでました。
体は超脱力状態。手はブラブラ。
岩場を飛び越え、カーブではジェットコースターよろしく土の側面でコーナーリングする。
多くの人が膝に痛みを抱えながら走っているところで、ひとりかっ飛ぶ。
(後ろからけたたましい足音で驚かせてしまってごめんなさい。)
途中、調子に乗り過ぎて、滑って地面に顔面を強打したり足が攣ったりした。
それでも勢いが勝りゴールまで一気に快走?怪走?
そしてゴール。タイムは11時間1分20秒。
レース中、10時間台でゴールしたいと思っていたが、やはり神山の登りの遅さが響いたと思う。
次回は登りが得意とはいかないまでも、人並みになれるようにしたいと思う。
それにしても景色のいいレースだったなぁ。
■装備品
シューズ :montrail レオナディバイド+superfeetインソール
時計 :SUUNTO t6+フットポット →スタート1キロ地点で故障
ザック :Gregory リアクター(11リットル)
ライト :Brack diamond →使用せず
食糧 :VAAM 2リットル →補給含め3リットル消費
:POWER BAR GEL 3個 →2個消費
:カーボショッツ 1個 →完食
:アミノバイタル 6個 →完食
:ベスパ EX-80 1個 →完食
:ベスパ スポーツドリンクアルミパウチ 1個 →完食
:カロリーメイト 4本 →1本消費
:果汁グミ 2袋 →うち5,6個消費
備品 :UNO フェイスクリーナーシート 1袋
POWER BAR GELは粘性が高くかなり甘かった。
移動中に影響補給できるので重宝したが、食べる時は「ウェッ」って感じ。
レース中は暑かったせいか、帽子のツバを後ろにしていても首の後ろが火照った。
定期的にフェイスクリーナーシートで首の後ろを拭いたら、スッキリ!
夏場のレースに使えそうだ。
2007年5月24日木曜日
トレイルランして早10年
トレイルランニングを始めて早10年。
学生時代、球技三昧だった私は、社会人1年目にある山岳レースに出会って衝撃を受けた。
そのレースは日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)。
アップダウン尋常ならざる山の中を、
フルマラソンを優に超える距離、
しかも夜間、
ヘッドライトを付け
背中に水や食料を背負って走る
というあまりにも非日常的な世界。
そしてシンプルなルール。
ロードレースにはない地面の起伏。
ダウンヒル。木の根を縫って走る緊張感に見事ハマってしまった。
まぁ、下りる分だけ登ってるのだが、、、
幾多の登りで腰は曲がり、下りで足の爪が剥がれ、喉がカラカラになりながらもひたすら走った。終わることのない登りに途中、泣きそうになりながら。。。
16時間後、ようやく71.5キロの行程を終えゴールすると、走り終えた参加者やスタッフの方が拍手で迎えてくれた。
ゴールしたみんなが勝者のよう。
そしてゴール地点で配られた『どん兵衛』。
死ぬほど旨かった。
温かいスープと塩気が一瞬で身体に染み渡る。。。
解放感と疲労の中、山はもういいやと思っていたが、1ヶ月もしないうちにまた山のことを考えていた。
最高の『どん兵衛』を食うために(笑)
あれから早十年。
3年のブランクを経て、トレイルランを続けている。
日本山岳耐久レースは、今年で7回目。
ここ数年トレイルレースが増えてきているので、ちょくちょく参加している。
私はアスリートでもない。走行距離は毎月150キロ前後をさまよい続ける普通のランナー。
ランを通して私が感じた雑感をつづっていきたいと思います。
学生時代、球技三昧だった私は、社会人1年目にある山岳レースに出会って衝撃を受けた。
そのレースは日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)。
アップダウン尋常ならざる山の中を、
フルマラソンを優に超える距離、
しかも夜間、
ヘッドライトを付け
背中に水や食料を背負って走る
というあまりにも非日常的な世界。
そしてシンプルなルール。
ロードレースにはない地面の起伏。
ダウンヒル。木の根を縫って走る緊張感に見事ハマってしまった。
まぁ、下りる分だけ登ってるのだが、、、
幾多の登りで腰は曲がり、下りで足の爪が剥がれ、喉がカラカラになりながらもひたすら走った。終わることのない登りに途中、泣きそうになりながら。。。
16時間後、ようやく71.5キロの行程を終えゴールすると、走り終えた参加者やスタッフの方が拍手で迎えてくれた。
ゴールしたみんなが勝者のよう。
そしてゴール地点で配られた『どん兵衛』。
死ぬほど旨かった。
温かいスープと塩気が一瞬で身体に染み渡る。。。
解放感と疲労の中、山はもういいやと思っていたが、1ヶ月もしないうちにまた山のことを考えていた。
最高の『どん兵衛』を食うために(笑)
あれから早十年。
3年のブランクを経て、トレイルランを続けている。
日本山岳耐久レースは、今年で7回目。
ここ数年トレイルレースが増えてきているので、ちょくちょく参加している。
私はアスリートでもない。走行距離は毎月150キロ前後をさまよい続ける普通のランナー。
ランを通して私が感じた雑感をつづっていきたいと思います。
2007年5月23日水曜日
箱根トレイル 宿やっと
箱根トレイルレースまで残すところ4日。
前泊するのに箱根近辺の宿が取れず、やむを得ず車を借りて車中泊も覚悟していたが、やっと小田原駅近くのビジネスホテルが取れた。ホッ。
値段は素泊まりで7000円強。
前回の奥多摩のレースでは、3100円のスーパー銭湯に泊って味を占めてしまっただけに、今回は割高感が残る。まぁ、仕方ないか。前泊が必要だなんて最近気付いたことで明らかに準備不足だったし。。。
朝は4:00出でタクシーに乗って、スタート地点の箱根湯本へ。6:00スタート。
寝床は確保した。土曜はぐっすり寝るぞ。
今回のレースのテーマは、完走。
停滞気味の我が体力を確かめる意味で、巡航速度で走る。初めてのコースなので景色も楽しみたい。
前泊するのに箱根近辺の宿が取れず、やむを得ず車を借りて車中泊も覚悟していたが、やっと小田原駅近くのビジネスホテルが取れた。ホッ。
値段は素泊まりで7000円強。
前回の奥多摩のレースでは、3100円のスーパー銭湯に泊って味を占めてしまっただけに、今回は割高感が残る。まぁ、仕方ないか。前泊が必要だなんて最近気付いたことで明らかに準備不足だったし。。。
朝は4:00出でタクシーに乗って、スタート地点の箱根湯本へ。6:00スタート。
寝床は確保した。土曜はぐっすり寝るぞ。
今回のレースのテーマは、完走。
停滞気味の我が体力を確かめる意味で、巡航速度で走る。初めてのコースなので景色も楽しみたい。
2007年5月21日月曜日
アンパンマンミュージアム再び
前回行った時は、オープン初めての週末ということもあって、ミュージアムは敷地からはみ出すほどの長蛇の列。
その時は入場を諦めたが、今回リベンジしてきました。
オープンから1カ月経ったので少し落ち着いたか、人の列は以前ほど長くない。とはいえ入場まで約1時間待ち。
入場料は大人・子供ともに1000円。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思うが、私はこの日行って妥当だと感じた。
我が家は半日親子で楽しめました。
入場するとすぐにエレベーターに乗って3階へ。
扉を開くと、アンパンマンはじめ1m大のキャラクター人形が勢ぞろいでお出迎えしてくれる。
そこはアンパンマンワールド。
川端康成の雪国ばりにインパクトありです。
もう、ここはみんなでカメラパシャパシャです。
次へ移ると、アニメシーンのジオラマが。
家で何回もアニメを見せられると、嫌でもキャラクターやシーンを覚えてしまう。
それを3Dで再現。世界観溢れてます。
子供というより、大人が見入ってました。
他にも、アンパンマン号やSLマンバイキンマンの飛行機に乗ったり、パン工場に入ったり、お店屋さんゴッコできたり、アンパンマン体操したりと、子供と大人が喜びそうなものが満載でした。
アンパンマンの歴史や作者やなせたかしさんと高知県のアンパンマンミュージアム紹介コーナーでは、大人が真剣な顔をして読んでました。
そういえば、やなせたかしさんは、大正生まれで御年88歳なんですって。
ビックリ!
写真から元気が溢れてました。
ミュージアムでアンパンマンの世界を楽しむも良し、ショッピングするも良し。
30年に渡って続いた歴史が世界を深めているのか、キャラクタービジネスのパワーを感じますね。
その時は入場を諦めたが、今回リベンジしてきました。
オープンから1カ月経ったので少し落ち着いたか、人の列は以前ほど長くない。とはいえ入場まで約1時間待ち。
入場料は大人・子供ともに1000円。
これを高いと見るか安いと見るかは人それぞれだと思うが、私はこの日行って妥当だと感じた。
我が家は半日親子で楽しめました。
入場するとすぐにエレベーターに乗って3階へ。
扉を開くと、アンパンマンはじめ1m大のキャラクター人形が勢ぞろいでお出迎えしてくれる。
そこはアンパンマンワールド。
川端康成の雪国ばりにインパクトありです。
もう、ここはみんなでカメラパシャパシャです。
次へ移ると、アニメシーンのジオラマが。
家で何回もアニメを見せられると、嫌でもキャラクターやシーンを覚えてしまう。
それを3Dで再現。世界観溢れてます。
子供というより、大人が見入ってました。
他にも、アンパンマン号やSLマンバイキンマンの飛行機に乗ったり、パン工場に入ったり、お店屋さんゴッコできたり、アンパンマン体操したりと、子供と大人が喜びそうなものが満載でした。
アンパンマンの歴史や作者やなせたかしさんと高知県のアンパンマンミュージアム紹介コーナーでは、大人が真剣な顔をして読んでました。
そういえば、やなせたかしさんは、大正生まれで御年88歳なんですって。
ビックリ!
写真から元気が溢れてました。
ミュージアムでアンパンマンの世界を楽しむも良し、ショッピングするも良し。
30年に渡って続いた歴史が世界を深めているのか、キャラクタービジネスのパワーを感じますね。
2007年5月17日木曜日
最も身近なアメコミヒーローだっ!!!
【一部ネタバレありです】
久々に映画館で観て来ました。いつもは専らDVDな私ですが、今回は待ちきれなかったっ~。
スパイダーマンは、作品を重ねてもなお面白いっ。
何が面白いって、スパイダーマンが単なるアメコミヒーローとしてだけではなく、普通の男の苦悩や煩悩(?)や成長が描かれているところ。
その、ヒーローたる活躍をするまでのプロセスが、ストーリーに重みを持たせているのです。だからアクションが引き立つ!
主人公ピーター・パーカーは至って普通の人間。むしろ滑稽な感じだ。
よく見ると、痩せていた頃の彦麻呂そっくりだと感じるのは私の気のせいか。
クリッと上がった口元が妙に無邪気っぽい。
それはさておき、そんな彼が内面に怒りや驕りや悩みを抱えながらも、大いなる力を世の人のために尽くそうとする。
彼女に振られ、精神的にボロボロの時の表情はホント辛そう。そんな時でも事件は待ってくれない。そりゃ辛いよね、って感情移入してしまう。
今回は親友ハリー・オズボーンのとの激しい対決がある。スパイダーウェブを駆使して画面いっぱいに逃げるピーターに対して、ハリーがグライダーで猛追!
動きに目が追いつかないので、映画館では中央より後方で観ましょう。
そんな彼らがついに和解!?(詳しくは映画館で。。。)
二人で敵に立ち向かって行く姿を見て、思わず泣きそうになりました。。。
今回は新たに2人の敵が登場。
サンドマンは、名作「ターミネーター2」のT-1000(液体金属型のターミネーター)を髣髴とさせる。
砂が生き物が如く移動するさまは、すごいぞCGって感じです。
ヒーローは完璧じゃないから面白い。
アメコミヒーローが好きな人も人間ドラマ好きな人にもお勧めです。
久々に映画館で観て来ました。いつもは専らDVDな私ですが、今回は待ちきれなかったっ~。
スパイダーマンは、作品を重ねてもなお面白いっ。
何が面白いって、スパイダーマンが単なるアメコミヒーローとしてだけではなく、普通の男の苦悩や煩悩(?)や成長が描かれているところ。
その、ヒーローたる活躍をするまでのプロセスが、ストーリーに重みを持たせているのです。だからアクションが引き立つ!
主人公ピーター・パーカーは至って普通の人間。むしろ滑稽な感じだ。
よく見ると、痩せていた頃の彦麻呂そっくりだと感じるのは私の気のせいか。
クリッと上がった口元が妙に無邪気っぽい。
それはさておき、そんな彼が内面に怒りや驕りや悩みを抱えながらも、大いなる力を世の人のために尽くそうとする。
彼女に振られ、精神的にボロボロの時の表情はホント辛そう。そんな時でも事件は待ってくれない。そりゃ辛いよね、って感情移入してしまう。
今回は親友ハリー・オズボーンのとの激しい対決がある。スパイダーウェブを駆使して画面いっぱいに逃げるピーターに対して、ハリーがグライダーで猛追!
動きに目が追いつかないので、映画館では中央より後方で観ましょう。
そんな彼らがついに和解!?(詳しくは映画館で。。。)
二人で敵に立ち向かって行く姿を見て、思わず泣きそうになりました。。。
今回は新たに2人の敵が登場。
サンドマンは、名作「ターミネーター2」のT-1000(液体金属型のターミネーター)を髣髴とさせる。
砂が生き物が如く移動するさまは、すごいぞCGって感じです。
ヒーローは完璧じゃないから面白い。
アメコミヒーローが好きな人も人間ドラマ好きな人にもお勧めです。
2007年5月15日火曜日
箱根トレイル 宿が取れぬ
5月27日開催の箱根トレイルレース、レーススタートが早朝6:00かつ前夜祭もあるので、宿を取らざるを得ないのだが、全然取れない。
安宿が空いてないのだ。。。素泊まりで1万以上出す気にはなれない。
レース開始2週間前になってどたばたしている私が悪いのだが、困った困った。
チャレンジャーズ・レースの時のようにスーパー銭湯で一泊できればいいのだが、箱根は温泉街。そんなところはありませぬ。
ううう、かくなる上は車中泊か。。。
安宿が空いてないのだ。。。素泊まりで1万以上出す気にはなれない。
レース開始2週間前になってどたばたしている私が悪いのだが、困った困った。
チャレンジャーズ・レースの時のようにスーパー銭湯で一泊できればいいのだが、箱根は温泉街。そんなところはありませぬ。
ううう、かくなる上は車中泊か。。。
2007年5月13日日曜日
山を走るということ
昨日、私が参加したトレイルランニングレースで悲しい事故があった。
数十人のランナーが集まって救命活動を行い、救助ヘリが降下できる
山頂までみんなで搬送し、無事を祈ったのだが、それは叶わなかった。
心からお悔やみ申しあげます。
レースは続行されたが、私自身は続ける気になれず18km地点でリタイアした。
人生初のリタイアだ。私以外にも救助活動をした人の多くはリタイアしたようだ。
人の多い街中と違って、自然の中でスポーツをするということは、
それだけ危険がはらんでいるということを改めて認識させられた。
そして誰もが起きうるということ。
また、自分が救命に関する知識の乏しく搬送の手伝いくらいしかできなかった。
もし、自分ひとりでこのような場面に遭遇したら、、、と思うと。
最低限の救命知識は持ち合わせよう。
社会人になってからトレイルレースに参加して早10年、
私はトレイルランを止めることはできない。
ただ、体調等の自己管理や救命に関する心構え等、
肝に銘じながら続けていきたいと思う。
数十人のランナーが集まって救命活動を行い、救助ヘリが降下できる
山頂までみんなで搬送し、無事を祈ったのだが、それは叶わなかった。
心からお悔やみ申しあげます。
レースは続行されたが、私自身は続ける気になれず18km地点でリタイアした。
人生初のリタイアだ。私以外にも救助活動をした人の多くはリタイアしたようだ。
人の多い街中と違って、自然の中でスポーツをするということは、
それだけ危険がはらんでいるということを改めて認識させられた。
そして誰もが起きうるということ。
また、自分が救命に関する知識の乏しく搬送の手伝いくらいしかできなかった。
もし、自分ひとりでこのような場面に遭遇したら、、、と思うと。
最低限の救命知識は持ち合わせよう。
社会人になってからトレイルレースに参加して早10年、
私はトレイルランを止めることはできない。
ただ、体調等の自己管理や救命に関する心構え等、
肝に銘じながら続けていきたいと思う。
2007年5月5日土曜日
クッキーを焼いてみた
自宅でクッキーを作ってみた。HPを参考に。オーブンレンジを買ったときから一度作ってみたいと思っていた。ピザに続く第2弾である。
材料は、バター、砂糖、薄力粉、卵黄。いつも冷蔵庫にある材料で作れる。しかも作り方は簡単。ひたすら混ぜて、オーブンに入れるだけ。ピザのように生地を膨らませる必要もない。こういうHPは、にわか料理人にとって、非常にありがたい。思いつきでもなんとか料理できちゃうんだから。
オーブンで150℃で20分焼く。早速食べてみると、さすが出来たて、サクサクで美味しかった。
調子に乗って、子供にとアンパンマンのクッキーを作ってみた。目はココア色、ほっぺたはジャムで色をつけてみる。
出来栄えはかなりブサイク。アンパンマンもピンチの時にこんな顔をもらったら迷惑だろう。「ブサイク過ぎて力がでない~」なんて言われたりして。子供にも食べてもらえず。。。いいんです。自己満足だから。嫁さんと一緒にアンパンマンクッキーをかじる。顔はともかく美味いんですよ。ほんとに。
今回、クッキー作るのに120gのバターと80gの砂糖を使った。実際計るとかなりの量。こりゃ食べたら太るわけだなぁ~と納得。今度はもうちょっとローカロリーで済むようなクッキーを作ってみようと思う。
そのうちにパンも。
材料は、バター、砂糖、薄力粉、卵黄。いつも冷蔵庫にある材料で作れる。しかも作り方は簡単。ひたすら混ぜて、オーブンに入れるだけ。ピザのように生地を膨らませる必要もない。こういうHPは、にわか料理人にとって、非常にありがたい。思いつきでもなんとか料理できちゃうんだから。
オーブンで150℃で20分焼く。早速食べてみると、さすが出来たて、サクサクで美味しかった。
調子に乗って、子供にとアンパンマンのクッキーを作ってみた。目はココア色、ほっぺたはジャムで色をつけてみる。
出来栄えはかなりブサイク。アンパンマンもピンチの時にこんな顔をもらったら迷惑だろう。「ブサイク過ぎて力がでない~」なんて言われたりして。子供にも食べてもらえず。。。いいんです。自己満足だから。嫁さんと一緒にアンパンマンクッキーをかじる。顔はともかく美味いんですよ。ほんとに。
今回、クッキー作るのに120gのバターと80gの砂糖を使った。実際計るとかなりの量。こりゃ食べたら太るわけだなぁ~と納得。今度はもうちょっとローカロリーで済むようなクッキーを作ってみようと思う。
そのうちにパンも。
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