トレイルランニングを始めて早10年。
学生時代、球技三昧だった私は、社会人1年目にある山岳レースに出会って衝撃を受けた。
そのレースは日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)。
アップダウン尋常ならざる山の中を、
フルマラソンを優に超える距離、
しかも夜間、
ヘッドライトを付け
背中に水や食料を背負って走る
というあまりにも非日常的な世界。
そしてシンプルなルール。
ロードレースにはない地面の起伏。
ダウンヒル。木の根を縫って走る緊張感に見事ハマってしまった。
まぁ、下りる分だけ登ってるのだが、、、
幾多の登りで腰は曲がり、下りで足の爪が剥がれ、喉がカラカラになりながらもひたすら走った。終わることのない登りに途中、泣きそうになりながら。。。
16時間後、ようやく71.5キロの行程を終えゴールすると、走り終えた参加者やスタッフの方が拍手で迎えてくれた。
ゴールしたみんなが勝者のよう。
そしてゴール地点で配られた『どん兵衛』。
死ぬほど旨かった。
温かいスープと塩気が一瞬で身体に染み渡る。。。
解放感と疲労の中、山はもういいやと思っていたが、1ヶ月もしないうちにまた山のことを考えていた。
最高の『どん兵衛』を食うために(笑)
あれから早十年。
3年のブランクを経て、トレイルランを続けている。
日本山岳耐久レースは、今年で7回目。
ここ数年トレイルレースが増えてきているので、ちょくちょく参加している。
私はアスリートでもない。走行距離は毎月150キロ前後をさまよい続ける普通のランナー。
ランを通して私が感じた雑感をつづっていきたいと思います。
学生時代、球技三昧だった私は、社会人1年目にある山岳レースに出会って衝撃を受けた。
そのレースは日本山岳耐久レース(長谷川恒夫CUP)。
アップダウン尋常ならざる山の中を、
フルマラソンを優に超える距離、
しかも夜間、
ヘッドライトを付け
背中に水や食料を背負って走る
というあまりにも非日常的な世界。
そしてシンプルなルール。
ロードレースにはない地面の起伏。
ダウンヒル。木の根を縫って走る緊張感に見事ハマってしまった。
まぁ、下りる分だけ登ってるのだが、、、
幾多の登りで腰は曲がり、下りで足の爪が剥がれ、喉がカラカラになりながらもひたすら走った。終わることのない登りに途中、泣きそうになりながら。。。
16時間後、ようやく71.5キロの行程を終えゴールすると、走り終えた参加者やスタッフの方が拍手で迎えてくれた。
ゴールしたみんなが勝者のよう。
そしてゴール地点で配られた『どん兵衛』。
死ぬほど旨かった。
温かいスープと塩気が一瞬で身体に染み渡る。。。
解放感と疲労の中、山はもういいやと思っていたが、1ヶ月もしないうちにまた山のことを考えていた。
最高の『どん兵衛』を食うために(笑)
あれから早十年。
3年のブランクを経て、トレイルランを続けている。
日本山岳耐久レースは、今年で7回目。
ここ数年トレイルレースが増えてきているので、ちょくちょく参加している。
私はアスリートでもない。走行距離は毎月150キロ前後をさまよい続ける普通のランナー。
ランを通して私が感じた雑感をつづっていきたいと思います。
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