2010年1月31日日曜日

1月走行距離

今日の朝ランは10km。
体調はあまり良くなく若干鼻が。。。

昨日から子供が風邪気味だったが、少しもらってしまったか?
ひき始めの対策が肝心なので、薬を飲んでおこう。

今日は10kmで止めて久々に筋トレ。

昨日ランナーズのコラムで以下の記事がありました。

「蹴らない走り」を身につけ、ハセツネで大会記録更新

2009年ハセツネを大会記録で優勝した後藤豊さんのトレーニングについての記事です。

1999年7月、遅咲きランナー後藤豊の、ランニング向上作戦が始まった。まず、減量しなければ速くなれないと、身長173cmで65kgあった体重を、56kgまで絞った。



「そのときは、走れなくなりました。これはダメだと……」


 すぐに軌道修正を行い、次に着手したのは、フォームの修正だった。


「自衛隊体育学校の授業を受けたことがあるんです。私のランニングは、ふくらはぎを使って蹴っていると指摘されました。これでは疲れやすいうえ、富士山とかトレイルの土の道では大きなロスになるんです」


 よいランナーは、力がうまく抜け、ふくらはぎではなく、ハムストリングスやお尻を使うのだと教わった。このままの走り方では、どんなに必死に練習しても、大きく飛躍するのは難しい。どうやったら、そんな走りができるのか? 後藤さんは、まずウォーキングで、お尻からハムストリングスにかけて使う意識づけを行った。


「練習だけでなく、普段歩くときも、常にハムやお尻を意識するようになりました。そのうち、ウォーキングからジョグに、そしてランニングへと、その意識が走りにつなげられるようになりました」


 自分なりに、速い選手の動きを分析してみると、足の接地時間が短く、リズミカルな走りをしていることにも気付いた。試行錯誤するうち、腕を後ろに引けば、肩甲骨が上がり、それに連動して脚も素早く前に出せることが分かってきた。


 練習を積みながら、理想的なフォームを意識し続け、3年から4年すると、徐々に走り方が変わり、それが記録にも表れてきた。自己ベストは5000m14分50秒、1万m30分50秒まで短縮された。
 
~中略~
 
 後藤さんは、補強を重視している。朝のジョグや、体育訓練の際も、走り終わると必ず腹筋50回、背筋100回、ハーフスクワット100回、片脚でのカカト上げ100回をこなす。ランニングと補強はセットという考え方だ。


「補強が十分でないと、体幹部、特に腰まわりが弱くなり、上りで疲れてくると、腰が折れてしまうんです。こうなると、足が前に出にくくなるし、胸が圧迫されて、呼吸も苦しくなってきます」


 
私も走法については、フラット走法を意識して走っている(つもりw)
私は筋トレ嫌いでランしかやってきませんでしたが、トップランナーもしっかりと体幹トレしているのを見るとやはりやらずにはいられないです。
 
1月の走行距離は404km。目標達成です。
12月から400kmに上げましたが今のところ順調。
 
走法と体幹強化を意識しつつ、今年のシーズンを迎えたいと思います。

2010年1月27日水曜日

c3fitが届いた

昨日自宅にゴールドウィンのコンプレッションウェア「c3fit」が届きました。
黒のロングタイツです。
とりあえず速報ということで、着用時と走行時のインプレッションをレポします。

■着用時(フィット感)
・部位に合わせて繊維のテンションを変えているため、ピッタリとした感じ。着圧があり姿勢もよくなりそう。
・結構薄い。skinsもそうだけど昔のロングタイツとは全然質が違う。(5年以上前に流行ったフェニックスの4DMと比べても隔世の感がある)
・履くのが少し大変。それだけフィット感があるということ。

■走行時(サポート性、パフォーマンス向上)
今朝10km走った時の感想です。本来ならもっと長い距離で見るべきですがご容赦を。。
・着圧によってランニングフォームを妨げることはない。・長時間走ってても疲れなさそう。
・薄い分だけ寒い。(防寒具じゃないから仕方ないかw)

■走行後(疲労回復)
走行後の疲労回復について書きたいのですが、これも10kmだと参考にならず。。。別途レポします。

ランニングブームによってランニングウェアの売上が昨年対比110%に伸びているようですね。
http://runnet.jp/news/main_n277.html
高機能のコンプレッションウェアは1万円近くするシロモノですが、各社こぞって展開しているところをみると売れ行き好調なのでしょう。
売上増の一因としてコンプレッションウェアの拡大も大いに関係があると感じました。

なんだか中途半端なレポになってしまいました。。すいません。
ハーフ以上の距離を走って初めて違いが分かりそうなので、2月7日神奈川マラソンで試したいと思います。

2010年1月26日火曜日

人生。。。

金曜日に社内の「人生設計セミナー」に参加してきました。
人生設計とはこれまた壮大なテーマ。。。

私には
「いくつになっても走りたい」とか
「ツールドモンブランに出たい」とか
「お遍路ランしたい」とか
「箱根や丹沢の近くで暮らしたい」
(全部それかいっw)

安息のような夢はあっても、ちゃんとした人生設計はない、と思う。
あるとしたらローンの返済計画かw
なんだかちょっぴり悲しい。。。(苦笑)

今年でアラフォーの仲間入りを果たし、もう少し自分と家族の将来を考えようと思っての参加してみました。

セミナーでは
60歳を迎えた会社の顧問の方が講師となり、自分の体験談を通して人生設計の大切さを時に楽しく話してくれました。
さすがに人生経験が豊富で、言葉に重みがある。


印象に残ったことは、2つ。

・先が見えない世の中だからこそ先を予見してみることが大切、ということ。
・人生の過去を振り返ることで自分の価値観が見え、ひいては自分のありたい方向性が見えてくる、ということ。
(それがあれば、人生時々来るチャンスに乗り遅れない)

予見すべきものは自分や家族など身近なところから、会社、社会、日本、世界の動向まで。

私自身、
向こう5年ほどの直近の将来を考えることはあります。
でもそれは現在の延長線上でのこと。
ありたい姿を見据えて、現在からマイルストンを置いている訳ではない。

長い人生の中で、視界の悪いまま歩いている自分に改めて気付きました。

自分がどうありたいか
家族とどうありたいか
世の中にどう貢献したいか

そしてそのために今何をすべきか

まだ自分は登るべき山を決めていないのかもしれない。
あるいは登っている山の頂上から見える景色を想像出来ていないのかもしれない。

自分の人生、ひとり静かに鉛筆置いて設計図をひいてみたいと感じました。

2010年1月23日土曜日

春の足音

今日は親子自然教室の日。

子供と一緒に地元の自然公園に行ってきました。
昨年までは米づくり中心でしたが、収穫も終えたので、1月は森の中を探検です。

この自然公園は約30ヘクタール(28万5000㎡)ある広大な土地。
自然の雰囲気を損なわないように保護されているので、野生の野鳥・昆虫・草花をたくさん見ることができます。
週末にはハイキングやバードウォッチングの人でにぎわっている公園です。

今日のテーマは「木の芽探し」。
この時期木々は枯れ枝ばかりですが、少しずつ春の準備を始めています。
枝からは芽が出はじめ、灰色一色の枝が少しずつ色づいていくのがわかります。










































2枚の写真。スマイル発見です♪
折れた枝の断面が可愛い顔の形となっています。

ボランティアの方に聞いたところによると、これは枝を通る栄養分を運ぶ管の跡が顔の形に見えているようです。(違ってるかな?)
春に向けて力を蓄えて眠っているような、そんな顔にも見て取れます。

今日は公園の中で木を見上げたり足元観たりの自然散策。
2時間ほど歩いていい運動になりました。

普段は走ってばかりですが、立ち止まって自然をよく見るのも楽しいものです♪

2010年1月22日金曜日

ティンバーランドのトレランシューズを触ってみた

今日は、ティンバーランドの方から来春発売予定のトレランシューズをご紹介いただきました。
ティンバーランドといえばイエローブーツなのだが、トレイルランに参入?


これがルートレーサー。

TPUという素材がクルマのフレーム状にアッパーを支えている。
これによって足を衝撃から守り安定させる「スタビリティ コントロール フレーム」というテクノロジー採用しているようだ。

見た目はなかなか格好いい感じ。
ゴアテックスまで使われている。ゴアテックスなし版もあるみたい。




ソールパターンはこんな感じ。
アウトソールはラグが路面の起伏に合わせて収縮するらしい。

履いた感じは安定感ありそうなホールド感がありました。

モニターさせていただけそうなので、試走したら改めてレポートします。




2010年1月19日火曜日

新春喜多マラソン振り返り

昨日の続き、レースの振り返りです。。。。

<レース序盤>まさかの首位!?
サブスリーペースである4分15秒ペースで走っていたもののいきなり先頭に立ち、6kmあたりまで一人旅。
あれれ?私こんな速かったっけ?
と思いながらも、タイムや心拍数を見ながら自分が問題ないのを確認しペースを維持する。
心拍数も175bpm近辺だし、タイムもキロ4分10秒程度だし問題なさそう。

レースがスローペースなのかな?
途中2人に抜かれるも、納得感あり。
ようやくレースが動き出した感じ。

6km後の折り返し地点を過ぎると、今度は荒川上流に向かって約10km走る。
前の2人に徐々に離されるも、自分のペースは悪くないので気にしない。

向かい風がビュンビュン吹いてきて気が滅入る。

ロードバイクや河川敷に練習に来た野球少年達とロードで並走。
レース中はそんなこと考える余裕はなかったが、のどかな感じがしてこれまたいい雰囲気だと思う。
<レース中盤>これが現実
21.1km地点で5位。
タイムは1時間25分。
若干ペースダウンしたもののまだまだサブスリーの射程圏内。

2周ランナーに配られる赤い襷を身につける。
これからが正念場。

しかし、25km以降徐々に足どりが重くなりペースも4分30秒前後に。
後続の集団約10人に取り込まれた。

2kmほど並走するも、呆気なく置いていかれてしまう。
サブスリーも微妙な位置になってきた。
踏ん張り切れるかが分かれ道。。。

2周目の折り返し。
上流から吹きおろす向かい風が容赦ない。
風に刃向かう脚力もなく、30km手前あたりからペースがさらに落ちる。
1kmが途方もなく遠い距離に感じる。

<レース終盤>気持ちの勝負
タイム的にはサブスリーの貯金が消えた感じ、達成も微妙になってきた。
向かい風は走る意欲を削ぎ、腹もenptyサイン点灯。

ズルズル落ちるペースに抵抗するようにリカバリーショット。
アミノバイタルとカーボショッツで栄養補給。
少し腹から力が沸いて来る感じ。まだまだやれる。

途中、故障やエネルギー切れでペースが落ちたランナーを何人か抜く。
落ちてきたランナーを抜き、スパートするランナーに抜かれで順位はとんとん。
順位は関係ないが、最後までしっかり走り抜きたい。

最後の折り返しを過ぎ、向かい風はなくなった。
ラスト4km、あとは残る力を出し切るだけ。

緩やかに長く続く右カーブを走る。
ゴールが見えるまで、気持ちペースを上げる。
「まだか、まだか」そう呟きながらゴールまでひた走る。twitterする余裕はないけど。

ラスト1km。
緩やかに長く続く右カーブを抜けると黄色いゴールが見えてきた。
最後の望みを掛けてペースを上げるも、ゴールが見える手前で3時間経過。

この時点でサブスリー達成ならず。
まだ自己ベストの望みはあるので、力を落とさず走り続ける。

ラストスパートする余力はなかったが、気持ちスパート。

ゴールテープを切って、約3時間の長い旅は終わった。

<レース後>
タイムは3時間3分46秒。
自己ベストは3分更新するも、サブスリーは達成できませんでした。
レース直後は残念だったけど更新できて良かったと思っていましたが、時間が経つにつれて徐々に悔しさが。。。
こうやって書いている今も(苦笑)

今回のレースで課題がひとつ。
ペース配分です。

私は4分10秒ペースを目標に走っていましたが、実はちゃんとSUUNTOをキャリブレーション(調整)してませんでした。
日常のランで使っている値のままレースに臨んでしまったのです。
つありSUUNTO t6とフットポッドの歩幅が日常のラン用になっているため、レースでストライドが伸びても日常の短い歩幅のままカウントされてしまう。
例えば、日常ランでの一歩が1mで、レースでの一歩が1.2mの場合、キャリブレーションがジョグのままだと、一歩走るたびに0.2mのギャップが生まれてしまう。
という感じで、時計上は4分10秒ペースで走っているつもりが、実は3分55秒ペースで走っていました。

■ラップタイム推移(キャリブレーション誤差修正後)















■ペース表(キャリブレーション誤差修正後)


































今回のレースは
・スタートから3分55秒のオーバーペースで走り、
・25km以降ペースダウンして貯金を使い果たした
というのがオチです。

トレイルレースの際は、日常ランとそう変わらない歩幅なので大した誤差はでませんでしたが、ロードはパフォーマンスが上がるほどキャリブレーションはしっかりやらないと行けませんね。

次回はレース用にキャリブレーションをしっかりおこない、レースに臨みたいと思います。

2010年1月18日月曜日

第45回新春東京喜多マラソン

1月17日に第45回 新春東京喜多(北)マラソン フルマラソンの部に行ってきました。

このレースは初参加。
東京近郊で1月にフルマラソンを開催している大会を知りませんでした。しかも45回目の開催。歴史ある大会のようです。

コースは荒川沿いを往復。
スタート後、
下流に向かって約6km下って折り返し、
約10km上流に向かって、また折り返す
1周がハーフのコースを2往復します。

川沿い特有の風が吹きつけるコースのようで、長丁場のフルではタイムを左右する要素になりそうな予感。

フルマラソンには454人が出走。
規模は割と小さめのようですが、大会運営のおじいちゃんおばあちゃんが元気いっぱいで和気あいあいとしていました。
でも。片や制限時間が4時間30分と割と厳しめだったりもして、レース前は大会のレベル感がなかなか掴めませんでした。

今回の目標はサブスリー。3時間を切ることです。
参加人数が少なく走りやすそうなので、あとは実力次第なのですが。。。

結果は、達成ならず。

3時間3分46秒

自己ベスト更新するもサブスリーは達成出来ませんでした。

詳細はまた別途。。。

2010年1月11日月曜日

熱海旅行 ~かまぼこ、激坂、梅の花~

3連休の2日間は、嫁さんの家族と7人で熱海旅行へ。
運よく会社の保養所が予約できました。

レンタカーを借りて久々の運転。
往復200km程度でしたが、慣れないためか帰宅後は即寝でしたw

初日は、小田原に寄ってかまぼこで有名な「鈴廣」のかまぼこ博物館にて、かまぼことちくわ試作体験。
7-8年前ほど嫁さんと2人で行ったことがあるので、今回が2回目。
家族を連れて行きたかったので、今回の旅行にはちょうどよかった。
魚のすり身をつぶして形にする作業がなかなか面白いのです。

ちくわはこんな感じ。
叩いてつぶして空気を抜いたすり身を棒に巻きつけ、回転させながら焼く。
徐々に香ばしいにおいが館内に漂って食欲そそりまくりです。
焼きたてのちくわは弾力があり、スーパーで売っているような数日経過しているものと食感が違います。
何でもできたては旨いんですね。





熱海は何度も行っているので、これと言って行きたいところはなく、宿でまったり過ごしました。
翌日は熱海梅園、少し足を延ばして箱根園に行ったりと場所はてんでバラバラな感じでした。

箱根の朝は一人早起きし、いつもの朝ラン。
ウェアとシューズは旅行先にも必ず持っていきます。

旅行先のランは、見慣れない景色やコースを走れるので、私にとっては観光の何倍も楽しい。
標高差400mある熱海の激坂を下りたり登ったりしながら、太平洋から登る朝日を観ました。
激坂は心肺的にも筋肉的にも良いトレーニングになりました。


走行時のHRと高度です。上がHRで下が高度。
毎日こんなコースを走れたら強靭な心肺と走力が身に付くだろうなぁ。

熱海梅園の梅の花。
まだつぼみばかりでなんとも寂しい状態でしたが、花開いているものもちらほら。。。

この旅行で正月気分も終わりかなぁと感じます。

今年のレース初めがフルマラソンです。正月にたらふく食べた餅を力に変えて頑張りますw

2010年1月7日木曜日

七草摘み

昨日は嫁さんと子供たちが、地元の自然公園へ春の七草を摘みに行ってきました。
私は七草の名前を全部言えませんが、これが七草のようです↓


たくさん採れたようです。
今日は七草かな?胃腸は今日が正月です。




2010年1月3日日曜日

休みもおしまい

今日は年末年始休暇最終日。明日は仕事始めです。
あっという間の9日間でした。

節目は人を新たな気持ちにさせますね。
休暇でリフレッシュして、しっかりネジ巻き直すことができました。

特に箱根駅伝ランナーからはパワーをもらった気がします。
東洋大学 柏原選手、城西大学 石田選手、箱根に関わったみなさん、ありがとう。

昨年は会社統合により社員が10倍に増えました。
これにより大組織的な意志決定・事業遂行の仕方を手探りしてたような気がします。
合わせて自分が小粒になったような妙な感覚も。。。

今年は、目標を見失わず、自分からしっかりと発信し、人を巻き込みみんなで大を成したいです。

今日は早く寝て、明日から仕事もランもガッツリやります。

明日から仕事始めの方も多くいらっしゃると思いますが、お互い頑張りましょう!!

2010年1月1日金曜日

明けましておめでとうございます!

みなさま、明けましておめでとうございます。

21世紀も11年目に突入しましたね。
スタンリー・キューブリックの名作「2010年宇宙の旅」と同じ年になりました。
昔想像していた2010年と今まさにいる2010年。
TSUTATAでDVD借りて観て、違いを感じたいと思います。

技術革新やモノの豊かさによって多くのことが満たされると思いますが、私はそれに囚われない価値観を大事にしていきたいと思います。

健康でいること、走れることの幸せ
家族や仲間がいることの幸せ
学べることの幸せ

金はないけど幸せですw

みなさんにとっても幸せな1年でありますように!
本年もどうぞよろしくお願いします!