前作「ダヴィンチ・コード」も小説を読んでから、DVDを観る、本先行型。
なかなか面白い。
上中下巻計900ページほどあるが、読んで眠くならないw
このシリーズは、キリスト教にまつわる歴史が背景にある。さらに謎解き要素もあるので
じっくり理解しながら読む感じ。
「天使と悪魔」のでは「宗教と●●」が対になってストーリーが進行。
本は登場人物それぞれの立場を描いてくれるので、結構感情移入してしまう。
例えば、コンクラーベ(教皇選挙)を取り仕切るのに苦労する枢機卿に同情したりしてw
900ページの物語を3時間の映画にするとなるとやはり「省略」される場面も多いだろう。
それはある程度仕方ないことかもしれない。
前作は特にそう感じた。
面白いけど考える暇を与えない「ジェットコースタームービー」のような。。。
映画はヒットすると思う。
やはり読者としては、小説の世界を余すところなく可視化して欲しいなぁと思う。
いっそのこと、テレビドラマにした方がいいのかも。
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