2009年9月30日水曜日

9月走行距離

今朝シャワーラン20kmをして9月ランは終了。

■9月走行距離
実績:356km
目標:250km
達成率:142%

過去最高の走行距離です。
今月は、練習量と質ともに充実した月でした。

今月は特にハセツネを前にランナー仲間と会ってたくさんの刺激を受けたことが大きかったと思います。
また、初旬のハセツネ座談会では普段の練習を見直すきっかけがありました。

今までは、距離を稼ぐことに意識がいっていて心拍への負荷は疎かでしたが、今は、登りはもちろん平地や下りでも心拍数を上げるように意識して負荷を掛けています。
より負荷を掛けて走った結果、20kmランが自然と増えていきました。
シルバーウィークという季節要因もありますが。。。

見直す過程で、課題も見えてきました。
体幹や下半身のトレーニングはまだまだ。
勢いだけで走れる年代でもないので、しっかりと基盤づくりをせねばと思っています。

今年のハセツネ目標タイムは12時間以内。
2000年に記録した11時間46分に近づくため、2000年当時の練習量と同じ月間走行距離200〜250kmを課して1年前から走って来ました。
15時間前後まで落ちてしまったタイムを戻すべく。。。

達成できる自信?
まだありません。
登りの速さが根本的に違う気がする。
まだ越えねばならぬ壁があります。

泣いても笑ってもあと2週間。
本番は、練習以上の力はでない。
いままでやって来たことを信じて、自分をぶつけるのみです。

2009年9月29日火曜日

EPOC値(運動後の余剰酸素消費量)トレ

昨夜は夜中から雨音が聞こえたため、朝も雨の予感。

5時に起床し空を見上げると雨があがりはじめたので、ここぞとばかりに着替えてラン開始。

走ると異様に蒸し暑い。

・雨あがりのせいか
・ウィンドブレーカーを着ているせいか
・はたまた昨夜豚汁飲みすぎたせいかw

1キロ走ったころには大汗。。。

昨日から左脚の大腿二頭筋あたりが張るので、今日は10キロでストップ。
時間的には20キロ走れたのですが、ハセツネも近いし無理しない。


でも、最近は10キロでは何かと物足りなさを感じる。
なぜかというと、ある数値が気になったから。

最近、真面目にSUUNTO T6のPCソフト「training manager」を見るようにしています。
今までは距離、速度、心拍数までしか見ていなかったのですが、新たにトレーニング効果の参考値として「EPOC値」を見るようにしました。

EPOCとは、運動後の余剰酸素消費量のこと。
運動後から平常時に戻るまでに必要な酸素量が多ければ多いほどトレーニングの負荷が高いということのようです。
詳細の説明はこちら↓
http://www.suunto-japan.jp/customer/training_pclink.html

朝一で10キロ走ると、EPOC値がピークになるまえに走り終わってしまう。
もっと短時間に負荷を掛ければ上がるのですが、朝一でいきなり高負荷にするには限界があり、もっと早起きしてウォーミングアップしなければならない。
それは難しいので、高負荷で走る時間と長く確保する必要があります。

私が20キロ走った時はEPOC値が12、3キロ地点でピークに。
ということは10キロではなく15キロ走をベースに走れば、トレーニング効果もうまく出るのでは?






















※SUUNTO Training Manager 管理画面 20km走行時の実績(過去6回分)
※折れ線グラフ、上から
  HR(bpm)
  EPOC値 ※赤丸のところがピーク値です。
  高度

まだまだ試行錯誤ですが、自分に最適なメニューを作っていきたいと思います。

2009年9月28日月曜日

カワウソ似がここにも!

すいません。ネタです。

古田新太がかわうそ役! 吉田戦車の漫画『伝染るんです。』実写化決定

連載開始から20周年を迎えた漫画家・吉田戦車の伝説的不条理ギャグ漫画『伝染るんです。』が、携帯電話専用放送局『BeeTV』の番組として実写化されることが、28日までにわかった。メインキャラクターの<かわうそ>役には俳優・古田新太を抜擢。世界征服の夢をいつも神に祈っている美少女<ミッチー>役はタレント・南明奈、<カブトムシ斎藤>役はアニメ版で同役柄の声優を務めたカンニング竹山が扮する。

自他共に認めるかわうそ似の私としては、古田新太さんが他人とは思えません。
不思議と親近感が沸いてきます。
っていうか気ぐるみなら私でも出来そう。。。

そのうちカワウソの気ぐるみ来てトレイルレースにでるかもしれませんw

2009年9月27日日曜日

どんぐり拾い





今日は子供と近所の森へどんぐり拾いにいってきました。


森に入ると道端には大量のどんぐりが。
「バラバラバラッ!」 という音と共にどんぐりがそこら中に降ってきました。

既に落ちているどんぐりを拾うことはよくあるが、落ちたて?のどんぐりを拾うのは初めて。

長くて細いコナラのどんぐりや
丸くて大きなクヌギのどんぐり
おまけにイガ栗まで拾いました。

途中、私の頭にどんぐりが落ちてきて、
子供と大爆笑。

これ結構痛いんです。約5メートル上から落ちてくるもんでw
当たるとペチッと音がします。

私も童心にかえって拾いまくった結果、
100個以上ゲット。

これから何か面白そうなどんぐり細工でも調べようかと思います。

2009年9月26日土曜日

オシロイバナで絵の具づくり

今日は休み。
子供が花で絵の具を作りたいといったので、近所の草むらでオシロイバナを摘み絵の具づくり。

そういえば、私も小さい頃作ったことがあるが作り方は忘れてしまった。
子供が園で習った作り方をもとに作ってみる。

花びらを水を少量入れたビニール袋に入れて、ひたすら揉む。それだけ。
するとこんな感じで絵の具の出来上がり。

透明な水がみるみる赤色に変わるのでなんだか楽しい。
















でもちょっと薄いかな?

よくよく作り方を調べたらこうでした。
後で、この作り方で色を足しておこう。


今日のランは体が重く、心拍数も上がらず平均142bpm。
トレーニングというより軽く汗を流しただけの感じでした。
10.1km。53分。9月走行距離305km。

2009年9月25日金曜日

スパルタスロン始まる!

9月25日、26日にギリシャにて、スパルタスロンが開催されます。
レース内容は、アテネ〜スパルタ間の246キロを36時間以内に走るというもの。
かなり酔狂なレースです。

トレイルランを通じて知り合った私の友人やjognoteの友人も参加しています。

私の月間走行距離を1.5日で走るなんて想像すらできません!凄い!

どうやら参加資格があるようですね。

■参加条件
下記条件のいずれかを3年以内に満たすこと

1.100km以上のレースに参加し、10時間30分以内で完走したことがある人
2.スパルタスロンに参加し、所定のチェックポイントを所定タイムで通過した人
3.スパルタスロンに参加し、完走しした人
4.200km以上のレースに参加し、タイムに関係なく完走したことがある人

私は箸にも棒にも引っ掛かりませんw
選ばれし猛者のみが参加できるレースなんですね。

お帰りになったら、土産話楽しみにしてます!

http://www.r-wellness.com/spartathlon/2009spartathlon.html

ハセツネ案内が届いた

本日自宅に第17回日本山岳耐久レースのパンフレットが届きました。(写真右)
表紙は前回大会優勝者の山本健一選手です。カッコいい!

冊子自体もカラーページが増えて年々グレートアップしているような気がします。
ふと、昔のパンフレットとだいぶ変わったものだと思い、私が1回目に参加した第6回大会(1998年)のそれ(写真左)と比較してみました。
















そうそう、最初はイラストでした。
かわいいイラストの割にどギツイレースだなぁと、レース中涙を浮かべながら三頭山を登った覚えがあります。

トレイルランの人気とともにパンフレットも様変わりしてきました。
歴史をしみじみ感じます。


そもそも、私がトレイルランというか日本山岳耐久レースに出会ったのは1998年。
某スポーツメーカーでフットウェアの営業をしていた時でした。
当時の取引先の社長さんから日本山岳耐久レースのパンフレットを渡されたのがきっかけです。
「毎年参加してる大会があるんだけど、これ出てみない?」と。

一番最初は「ワンデーマーチの山版」として考えておらず、腕試しならぬ脚試しのつもりで参加しました。
その間違いについては、レースに出て身をもって理解しましたがw
ゴール後は、もう二度と出ないと思っていましたが、何事にも替え難い達成感と高揚感が病みつきになり、いつしか年に1度の参加行事になっていました。

私の場合、トレイルランを知る前にハセツネに参加したのでちょっと異端かもしれません。
まぁそもそも当時のハセツネはランナーだけではなく、登山用の装備の方もたくさんいたので「ラン」という一括りでとらえていなかったという面もあります。
そして今でも、ハセツネはランナーだけの大会ではないと思っています。

ハセツネを知り
トレイルランを知り
トレイルレースに参加し出し
毎年ハセツネに参加している

といったような感じです。

途中、資格試験と重なってハセツネに3年間出れなかったのですが、今年で9回目のエントリーとなります。

ハセツネの世界に誘ってくれた方には感謝してもしきれません。

2009年9月24日木曜日

水不足!?

昨日はロングを走ったため、今日はひと休み。
特に筋肉痛もなく快適な一日でした。
むしろ負荷が足りない?

昨夜はランの疲れと明日の出勤準備のため、夕食後は即効就寝。21時30分には布団の中へ。
しかしながらなぜか異様に喉が渇き、夜中、記録的な頻度で目覚めてしまい水を補給することに。。。

21時30分:就寝
22時30分:目覚めて水分補給
23時30分:目覚めて水分補給
00時30分:目覚めて水分補給
01時30分:目覚めて水分補給
03時00分:目覚めて水分補給
07時00分:起床

よくこれだけ起きたもんだと我ながら感心。
ラン中にまめに水分補給しているつもりでも、ラン後は体内の水分量が不足しているのだろうか?
勝手に目が覚めて、体が水分を欲しているようなそんな感じでした。

ビールでも飲んでたらもっとひどかったかも。。。

こんな経験、私だけでしょうか?

2009年9月23日水曜日

鎌倉アルプストレイル往復

今日はシルバーウィークの最終日。
1日くらいはハセツネの試走に行きたかったが、叶わず。。。
丸1日空けるのは無理だったが昼から時間が取れたので、地元鎌倉アルプスを走りました。

今日は走る気満々だったので、いつも走る鎌倉アルプスを往復。自宅〜天園〜北鎌倉〜源氏山公園〜大仏〜稲村ヶ崎往復の53キロです。

鎌倉は、標高150メートル級の大丸山はじめとする低山と緩やかなアップダウンのコース。
観光客や地元の人の散歩道でもあります。

今日のパックは「サロモン XTウイング ベスト 10+3 EXP」。
ハイドレーションメダリスト2リットルを積んだが、ハイドレーションが肩甲骨あたりにピタッと収まり、走っても全くといっていいほど縦揺れしない。
揺れに体をもっていかれるストレスがないのが嬉しい。
重量が上半身上部に集中していることがこのパックの最大の特徴。

今日は好天で予想以上に暑かったです。
メダリスト2リットルも往路で消費。途中の自販機でペットボトル3本買いましたが、自宅に着く頃には飲みきってしまいました。

今日のランは長いので心拍数150近辺を維持するように走る。
往路は予定通り。
復路はペースが乱れがちだったが、心拍数を意識して走ると自然にペースも一定に。
心拍数を一定に走るということはランのペースコントロールにも繋がるんだと、妙に納得。
最後までペースを落とさず走りきれました。

本日の走行距離。
53.25キロ。5時間46分。
9月走行距離285キロ。
月間目標は達成したけどまだまだいきます。

低山とはいえ登りはあるので、臀筋が軽く張ってます。。。
シルバーウィークの締め括りとしては良いトレーニングでした。

2009年9月22日火曜日

海とか陸とか


シルバーウィークは近場の水族館や動物園で楽しみました。

行ったのは油壺マリンパーク。最寄駅は京浜急行の三崎口。終点です。
特急電車のような一方向向きの座席でランチを食べ、旅行気分を味わいました。

水族館は古く意外と小さかったのですが、アシカとイルカのショーはなかなか。
ジャンプやボールキャッチだけでなく、アシカがピアノを弾いたり、イルカが歌ったりほのぼのしたショーでした。(写真撮るの忘れましたw)

動物園はズーラシア
久々に行ったのですが、入口付近がだいぶ様変わりしたような気がします。開港150周年に合わせたのかな?
53.3ヘクタールの広大な土地に70種400点の動物がおり、ゆっくり観てると丸1日掛かるほどの広さ。

園全体が森林のようで、歩いているだけでも気分が開放的になります。

ズーラシアのシンボル『オカピ』は、時間の関係でオリの奥からしか垣間見ることしかできなかったが、個人的には満足。

子供も人ごみかき分けて、動物たちを食い入るように見つめてました。


・・・・・で、
ランはというと、毎日のランを10キロ→20キロに伸ばしていつものコースを走ってます。
キロ4分~4分半のペース走。登りでは心臓バクバク。いい心肺トレーニングです。

シルバーウィークではハセツネコース試走のチャンスを伺いつつも、とうとう火曜日まで来てしまいましたw
明日は奥多摩にいければいいのですが、行けずともトレイルorロングランをしたいと思います。

9月の走行距離、ただいま232キロ。いい感じで走れてます。





公園にて

山登りならぬ山造り。
山造ってトンネル掘って白砂かけて、膝やら腕やら砂だらけです。

シルバーウィークはのんびり過ごしてます。

2009年9月20日日曜日

ハセツネ座談会


ランネットにて、おんたけ100kmに続きハセツネ座談会の特設ページがオープンしました。

佐藤 英人さん、谷中 博史さんを交えてモニター4人と、ハセツネに向けてのトレーニング、レースでのペース配分、装備(水、食糧、ウェア、パック、シューズ)などテーマに分けて談義しました。

それぞれの経験に成功や失敗があり、それを踏まえてハセツネにどう臨むか、楽しいお酒を飲みながら語り合うことができました。
ハセツネに臨む際の答えは人それぞれ異なると思いますが、それを見つける過程は楽しいものです。
これ↓、座談会でも登場した『サロモン XT ウィング ベスト 10+3 EXP』です。


2009年9月18日金曜日

デジタルフォトフレームが我が家に

昨日、我が家にデジタルフォトフレームが届きました。
購入したのではなく、どうやら懸賞で当選したようです。
個人的にはフォトフレーム自体に興味はあったものの、わざわざ買うまでには至りませんでした。

好きな画像データをSDカードを差し込んで、スライドショーで表示。

ハードディスクに溜め込んだ写真を引っ張り出して
何を映そうか、
どこに置こうか、

考えるだけで楽しいです。

2009年9月15日火曜日

9月折り返し

今日は9月15日。ちょうど月の半分です。

今朝も自宅周辺を走り、9月走行距離は今日で150キロ。
目標250キロ越えとしてはいい感じのペースです。

来週はシルバーウィーク。
来週は長距離やトレイル走を織り交ぜる予定なので、300キロは越えそう。
日本山岳耐久レースのためにもうひとつ追い込んでいきたいと思ってます。

9月だというのに例年の残暑もなく、一気に涼しくなりました。
今月は、涼しさや長期連休で走行距離が伸びる人が多いかも知れないですね。

2009年9月14日月曜日

鉄人の気持ち

今回は時事ネタ。。。

先週末、プロ野球選手の山本昌投手が205勝目を達成しました。
44歳の大ベテランが記録更新です。

山本昌投手は、それまで今期未勝利2敗。
もう負ければあと後がない状況でしたが、2軍に落とされながらも努力を続け、1軍復帰し見事勝利。

私は中日ファンではないのですが、このコメントがすごく印象に残りました 
「気持ちが切れるとか切らすとかじゃなく、どこかでチャンスがあるだろうと思ってやってきた」

205勝投手の内面。
やはり大事なのは、気持ちなんだなぁと。
そこまで純粋に取り組む姿勢に、グッときました。

これから勝利を重ねるのは並大抵のことではないと思いますが、50歳近くになっても活躍して欲しいです。

まさに鉄人です。

2009年9月13日日曜日

自転車トレ

自転車トレといっても、私のではなく子供のほう。
自転車の補助輪を外して二輪走行の練習です。

私も小さいころ練習しましたが、バランス感覚がなく上達するのに数日掛かりました(苦笑)
だから、私に似て時間が掛かりそうな予感。

まずは、片輪だけ外してバランスをとる練習。
補助輪の支えがなくなると、急によろけだす。
よろける感覚が怖いみたい。

よろけては転び、転んで泣いての繰り返し。

でも、そのうち転ぶ怖さにも慣れ、泣かなくなってきました。
何度か転びながらも、片輪ではなんとかバランスが取れるようになってきたみたい。

二輪走行はまだまだ。
サドルを押して、一瞬手を放して二輪走行の感覚だけは伝えてみる。。
すると子供にも伝わったみたいで、一瞬の感覚に目を輝かせていました。

練習はまた今度。
焦らず付き合って行くことにします。

2009年9月12日土曜日

シャワーラン

昨晩は1時までDVDで映画鑑賞したため、遅い起床。
7時半より朝ラン開始です。

外はポツポツと雨が落ちはじめ、土埃が舞ったようなにおいがする。
冷たく少量の雨が、適度に体を冷やしてくれるのでなかなか走りやすい。

今日はキロ5分弱の速度で20キロ。
時折ペースを変えながら、負荷を掛けてなるべく長い距離を走る。

ランニングコース沿いの田んぼは収穫され、束になって集めれてました。
もう収穫の時期なんですね。9月になったばかりだというのに、早いなぁ。

走りながら、シルバーウィークどうしようか?なんて考えてみる。
特に予定はないw
一度くらいは試走したいのだけど、家族と相談かな。。。
途中から大粒の雨に。
幸い、ラスト3キロくらいだったのでそんなに濡れずにすみました。

今日のランは20.2キロ。1時期37分37秒でした。

2009年9月11日金曜日

パック走比較

昨日はXT WING ベスト 10+3を装備してパック走。
今日は長年愛用していたグレゴリーのリアクターを装備してのパック走です。
同様にペットボトル2リットルを詰めました。



重りを入れて走ると、昨日との違いは明確。

XT WING ベスト 10+3はパックの重心が背中上部にあるのに対して
リアクターの場合は腰。
ちょうどパックの重心が臀部の上に乗っかる感じなので、体の重心と合い体の負担は少ない。

ただ、ペットボトルが暴れる暴れる。
走りの上下動に合わせてボトルが腰から背中上部まで移動するものだから、落ち着かない。。。
パックの中がスカスカだったので余計に暴れたのかもしれません。
詰め方次第で解決する問題かな。

パックの重心の違いは好みが出るかも。
もちろん自分の走力が大事なのですが、こういったアイテムの違いを試してみるのも楽しいです。

2009年9月10日木曜日

【レビュー】XT WING ベスト 10+3

日本山岳耐久レースまで残すところ1ヶ月。
実戦感覚を付けるべく、朝ランでもパックを背負っての練習です。

今日は先日報告したベスト型のパック、「XT WING ベスト10+3」を装備しての初めてのラン。
実際に水2リットル、ベスト部分に携帯食を詰めて走りました。
使用感が分かるように、今日は長めに20キロコースです。
走り始めると、水の重みを背中全体で感じる。
走った際の縦揺れに水が踊ることなく、背中にピッタリ収まっています。
重さを体の面で支えるため、負担が体の一部に偏ることはなさそう。

パックが揺れると、遠心力が肩紐に掛かるため脇が擦れたり精神的にもストレスが溜まる。
そんな心配はなさそうです。

ベスト部分ポケットも携帯食が暴れることはありません。走行中にフロントの携帯食を食べ、終わったらサイドポケットにゴミをしまうのもスムーズに行えそう。

このパックには、今、トレイルパックではメジャーとなっている大きなサイドポケットがない。
だから、走行時の腕の振りを遮るものが全くない。
賛否両論あると思いますが、気持ち良く走れる要因のひとつです。

また、若干心配だったベスト部分の蒸れですが、メッシュなので風通しが良く問題なしです。

総括すると、
・フィット感
・重量
・収納
ともに私にとっては文句なしでした。

ただ、
・体の大きい人
・荷物をたくさん詰め込む人
は買う前に要検討かも。

体の大きい人は、
ベストは紐で肩と脇サイズを調整することはできますが、フィットするかどうか試着は必要だと思います。

また
荷物をたくさん詰め込む人は、上半身だけが重くなってしまうため、走る時の安定感がちょっと心配。
最大13リットル入りますが、フルに詰め込む人はサイドポケットの大きいパックと合わせて検討したほうがいいと思います。

2009年9月9日水曜日

小ビルドアップ走3本

しばらく多忙で子供の寝顔しか見れない日々が続きましたが、これではいかんと思い、最近は10時前には帰宅するようにしてます。
10時過ぎて子供が起きていることが多々あるので、寝かすつもりが自分も爆睡。最近はだいぶ睡眠取れてますw

昨日は変則的。
子供と一緒に10時半に寝て、1時に起きて4時まで仕事。
再び4時から6時まで寝て、6時半から朝ランでした。
睡眠がぶつ切り且つ短いので、寝覚め悪いかと思えば意外とスッキリ!
まぁ、2日ともたないやり方なのでもうしません。

さて本題。
今朝ランは、ペースの変化を意識してビルドアップ走をしました。
1キロ目=キロ5分
2キロ目=キロ4分30秒
3キロ目=キロ4分
4キロ目以降はこの繰り返し(10キロまで)

ランニングコースはロードなれど起伏が多く、高さ50メートルの丘を2つ登ったり変化に富んでいます。
そのため、ペースアップ区間と登りコースが重なると、かなりしんどかった。。。

■本日の走行結果 *()内は心拍数
1キロ=5:20(134)
2キロ=4:25(156)
3キロ=4:27(170)
4キロ=5:01(151)
5キロ=4:33(156)
6キロ=4:07(160)
7キロ=4:51(156)
8キロ=4:28(160)
9キロ=4:09(166)
10キロ=4:48(167)
total=46:13(ave157,hi176)

キロ4分ペースで走った後は結構しんどいのですが、思ったよりペースが落ちてない。
体が速い動きを覚えるんですかね。

昔、友人から、「LSDばかりやってると体が慣れきってしまい、遅いペースでしか走れなくなってしまう」と聞いたことがあります。

今日は、速さと心肺負荷で心地よい疲れを感じて出勤。
今日も頑張るぞ!

2009年9月8日火曜日

ジャンクSPORTSに石川弘樹さん出演!

9月6日のジャンクSPORTSに石川弘樹さんが出演しました。今回が2回目の出演。
友人から教えてもらい、見逃さずにすみました。

出演者は、魔裟斗・長谷川穂積選手などメジャースポーツの大物ばかり。
ボクシングやゴルフのセレブな獲得賞金とは対照的に、石川さんの賞品はトウモロコシ800キロ。(詳しくはHPへ)
大自然のなか全裸になったり、石川さんはいろんな意味で異彩を放ってましたw

ま、何をやっても絵になるのはさすがです。


トレイルランは観戦するには不向きなスポーツなので、やってみないと面白さがなかなか伝わらないかも。

こんどは番外編で、浜ちゃんをトレイルに連れ出して欲しいものです。

■ジャンクSPORTS バックナンバー
http://www.fujitv.co.jp/js/talk-digest/090906talk03.html

2009年9月5日土曜日

このベスト、ヤバい!(XT WING ベスト 10+3)

アメアさんから提供いただいたアイテム、
ベスト型のパック、「XT WING ベスト10+3」です。
まだ使用前なので、取り急ぎインプレッションレポートです。

なぜヤバいかというと、アイテムを見た瞬間に「これは使えるっ!」とすぐに感じたから。
期待度高いです。

ポイントは3つ。


■ポイント1
ベストとバックパックの一体型

最初サロモンのWEBカタログを見た時はただのベストかと思いましたが、

実物にはバックパックが。。。。


背負うというより着る感覚なので、荷物を入れてもぶれずに走れそうっ。
見た目もそれほど悪くない(笑)
むしろ見慣れればカッコイイかもしれない。

ウェアのようなパック。私は一番気に入ったところはこれです。

■ポイント2
ポケットの充実


右のポケット


左のポケット


パック内側

フロント、サイド、バックと至るところにポケットが充実。フロントとサイドはパックを降ろさずに使用可能。
アミノバイタルのような粉末状や軽食をフロントに入れて使い終わったゴミはサイドポケットに入れるなど、使い分けもできる。
トレイルランについてなかなか考えられています。

■ポイント3
拡張性

またアイテム名「10+3」の通り、通常は容量10リットルだがジッパーの開閉により13リットルまで拡張可能。
40キロ程度の中距離はもちろんウルトラ級のトレイルでも使用できそう。



期待通りの性能か、確かめるのが楽しみです。

2009年9月4日金曜日

スパイダーマン(EXOⅡカーフ)

今日の朝ランは、キロ4分45秒〜5分で20キロのペース走。先日の座談会で提供いただいたアイテムを早速身につけてみました。

使用したのは、EXOⅡカーフ
現在発売されているEXOⅡタイツのソックス版です。
ハニカム状の赤とグレーのコントラストが「スパイダーマン」を彷彿とさせます。

昨今のトレイルレースでは、skinsをはじめソックスタイプのコンプレッションウェアを着用している人をたくさん見かけるようになりましたが、私自身はまだ未経験。
どんなサポート機能か興味がありました。

穿いた感じはややきつめ。
といっても運動を妨げることはない。
ふくらはぎの凹凸にもピッタリと合い、脚が引き締まった感じがする。

そしてラン。
引き締められたおかげで、ふくらはぎの肉がダレる感じがない。
心地好い引き締めが筋肉の収縮を助けているようだ。

ソックスなのでずり落ちないか?
なんて心配もあったが、全く問題無し。
ハニカム状の素材が脚全体をしっかりホールドしている。
通気性も良いようだ。
走っていると脚に風を感じます。

長丁場で効果を発揮すると思うので、試走でも使ってみたいと思います。

登りの極意

昨日のハセツネ座談会では佐藤英人さんといろいろお話することが出来ました。

私が一番聞きたかったのは、登りの強化方法。
そのまんまストレートにお聞きしました。

するとこんな答えが。
「走り込みをしっかりした上で、オプションとして体幹や
下半身を鍛えることですね。」

至ってシンプルな答えですが、トップランナーの方は必要なトレーニングを全部やっているんだと素直に納得。
何も登りだけに特化した話ではないんですね。


必要な要素は
・基本的な走力
・心肺機能
・ぶれない体幹

それを得るために
・日々のランニングで自分をオールアウトさせる。(力を出し切る)
・オールアウトを繰り返し、自分の限界値を上げる。
というプロセスが必要

やはり、成長に近道はないんですね。
確か、イチローが出ているCMでも
「確かな毎日の積み重ねでしか未来は作れない」
のようなメッセージがありました。

寝ぼけ眼で朝ランして距離だけ稼いでもダメということ。(反省!)
きつい筋力トレーニングなど皆無の私にはまだまだやるべきことがありそうです。

あと印象深かったのは、
トップランナーの練習方法はやり方こそ違えど、本質的な内容は同じということ。
練習方法など雑誌やサイトで良く取り上げられていますが、人によって微妙に違います。

「あの人のようになりたい」とアイテムや練習方法を型から取り入れるのもいいと思います。
ベストプラクティスのひとつですから。

ロードに比べるとまだ発展途上のトレイルラン。
見聞を広げて試行錯誤し、自分にあった練習法を見つけるのも楽しいかも知れません。

佐藤さんはひとつひとつの質問に熱心に答えていただき、とても参考になりました。

また、アドベンチャーレースのディレクターとしての楽しさや苦労(草刈りとか)お話を伺うことができました。
いつかはアドベンチャーレースに出てみたいと思います。


話は戻りますが、
登りの極意は、走り込みで鍛えられた脚と心肺、そして体幹を得ること
でしょうかね。

わかっとるわい、といわれそうですが、それはまた非常に得難いものです。

2009年9月3日木曜日

ランナーとの夕べ

今週は、昨日今日と二夜連続でランナー飲み。

昨日は、会社の仲間繋がりでトレランする方と飲み、
今日はランナーズ&サロモン+スント企画によるハセツネ座談会でした。

普段トレイルランについて会話する機会がないので、同じ趣味を持つ人とは会話が弾む弾む。
レースの体験談を交わせばレースの情景がに浮かんでくるので、初対面の方ともすぐに打ち解けてしまうのが面白い。

今日のハセツネ座談会では、7月に走ったおんたけウルトラのモニターの皆さんと再会。
まだ会って2回目なのに、旧知の仲間のよう。

「月夜見の下りは滑る」
「大岳山のガレ場」
「日の出山からみる八王子の夜景」
などなど、マニアックな会話が飛び交う(笑)

座談会は、司会に谷中博史さん、トップランナーの佐藤英人さん交えて進行。
練習・実戦・装備などためになる情報ももちろんですが、直接お話することで生きた言葉が何よりよかったです。

また、会の間にサロモンの新商品を紹介いただき、皆興味津々。
何点か頂きましたので、改めてレビューいたします。

キーワードは
「このベスト、ヤバい!!」
「スパイダーマン」
です。
(詳細はまた別途)

こんな機会を作っていただいたランナーズ&サロモン+スントの皆様に感謝。

座談会解散後、そのままモニターの皆さんと終電まで飲みました。皆さんから良い刺激を受け、モチベーション上がりまくりです。

2009年9月1日火曜日

8月走行距離

8月の走行距離は243キロ。(目標250キロ)
達成率97%で目標未達成でした。

今月は4連チャンや1日間隔で走らないことがあったので、走行日数的には普段より少なかったです。
目覚まし聞いてまた寝てしまう日々(泣)

収穫は、筑波山(44キロ)や鎌倉(30キロ)に行ってトレイルを走れたこと、ロード20キロ走で普段よりも1回あたり長い距離を走れたことです。


日本山岳耐久レースまであと1ヶ月。
登りの強化という点ではまだまだ不安。
9月は長距離走とスクワット、出来れば試走して良いコンディションでレースに臨みたいと思います。

また今月、トレイルランのトップランナーのひとり、佐藤 英人さんとの座談会があります。
テーマはずばりハセツネ。
練習、走法、実戦でのポイントなど、お話を通じてヒントが得られればと思います。