2008年3月3日月曜日

千石自慢ラーメン

今夜は久々に仕事で外出、場所は巣鴨へ。

巣鴨といえば、とげぬき地蔵、そして千石自慢ラーメン(笑)
10年前の学生時代、トンコツラーメンブーム全盛時代に食べたあの「背脂チャッチャ系」の誘惑には勝てず、帰りに速攻です。

20代前半の時は飯を二人分食べていましたが、そんな私も30代。人並みに胃もたれや胸やけもするし、だいぶ背脂耐性も落ちてきたと感じる。
しかも20代のときでさえ千石自慢のスープは完食できなかった。
懐かしい敗北感が甦る。。。

今日は久々なので全部入りを頼もうか相当迷ったが、券売機の前で弱気になり、結局「肉醤豚らーめん」(850円)を注文した。

ほどなくして、ラーメンが手元に。
みるとなんとなく、10年前よりもおとなしくなった感じがする。

スープの上に、白く小さなブロック状の背脂がプカプカ浮いているのだけど、昔は背脂が器に飛び散らんばかり粗野さがあったような。
麺は太麺。でも最近つけ麺をよく食べるせいか、あまり太さは感じなかった。

期待してたイメージと若干の違いはあったたものの、味はやっぱり美味しい。スープはさすがに重くてインパクトはある。が、なんとなく違和感が残る。

例えて言うなら、学生時代につるんだ悪友に再会したら、メガネにスーツな普通のサラリーマンになってたという感じか。。。

数多くのラーメンを食べて私の舌が肥えたのか、それとも千石自慢が世の好みに合わせたのか。
それは分からない。
美味しいことには変わりないが、ガツンな味を求めていた私にとっては少し物足りなかったかな。

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