2009年6月14日日曜日

レース中の熱中症対策

もうすぐ7月。
これから30度を越える日々を迎える。

そんな時期に恐いのが熱中症。
昨年私は北丹沢12時間耐久レースに出場。梅雨明け且つ気温30度の過酷なコンディションだった。
暑さで意識が朦朧となった私は、走る意志が削がれ、スタートから20km地点の第1関門で無念のリタイアとなった。

実力を出せないままのリタイアはかなり悔しい。というか暑さに負けるのも実力。
実力以上に無理をすると、熱中症にかかるだけでなく死の危険もある。

楽しく走るためにも今年は熱中症対策を万全にしてレースに望もうと思う。

人は恒温動物。36〜7度の体温を維持しなければ生きていけない。
暑いとき、人は汗をかいて体温を下げる。
そして汗から水分と塩分(ナトリウム)が失われる。
熱中症予防に必要なのは、水分と塩分のこまめな補給。
100mlあたり40〜80mgのナトリウムが必要とされている。
スポーツドリンクの成分表をまじめに見たことはなかったが、意外と足りていないことが多い。

パワーの源である糖分補給はマメにしているものの、塩分はおろそかだった。
もともと汗っかきな私は塩分補給を注意しておくべきだったんだろう。

走力だけでなく、補給管理も実力のうちです。

■熱中症とは?
http://www.heat.gr.jp/explain/index.html

■熱中症予防 大塚製薬HP
http://www.otsuka.co.jp/health/heatdisorder/care_05/index.html

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