金土の2日間で、久々にプロジェクトマネジメントの公開講座に行ってきました。 お題は、「WBSを核としたプロジェクトコントロールと成果の評価」。
WBSとは「work break down structure」の略。
WBSとはプロジェクト計画時に作られ、仕事を作業にブレイクダウンして体系的に整理したもの。 その後、スケジュール・コスト・資源配分計画(すべきことはもっとあるが。。)がなされていくのです。
WPをある単位で集約したものがワークエレメント(WE)。
WEの切り口は、機能別、フェーズ別、エリア別、会社別などいろんな切り口で分けられる。
これは業界によって様々なベストプラクティスがあるようだ。
私のような若輩者は、このWEの切り口が甘かったりして大事なポイントが漏れがち。
いろんな切り口でWBSをあーでもないこーでもないとイジクリ倒して、ようやく「作業に抜け漏れのなさそうな」WBSが完成する。(もちろん、プロジェクト実行時に修正はあるが。。。)
少し脱線しますが、
WEって、日記ブログでたとえると「ラベル」のようなものでしょうか。。。
日記毎にラベル(1個または複数)が貼られ、そのラベルが並列または階層的に整理され、ラベルの最上位に位置する層が、まさに「自分」となっている。
自分を構成する要素みたいなものでしょうか。
そう考えると、私にはトレイルランとラーメンしかほぼないみたいですね。。。(汗)
講座では、先生をはじめ、異業種の参加者の方々と話をしながら一緒にWBSを作成し、いろんな切り口からWBSを整理できたのが、私にとっては新鮮でした。
また、その後のスケジュール、コスト、人的資源の割り付け作業では、視覚性に富んだ管理キットを使うことで理解度が深まったような気がします。
モノを使うと頭でイメージしやすいし、自分以外の人との共通理解がスムーズに行きますね。
さて、来週から実際の仕事でどうに活かすか?
今の会社のやり方ではそぐわないことや理解を得られ難いものももちろんある。
だから、いきなり全部やろうとはせず、チームで理解を深めつつできるところからやっていこうと思います。
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