お茶摘みはやったことないので、これはやるしかない。
お茶は毎日飲むけど、お茶の葉っぱがどんな形かすらも知らない私ですが
摘んで来ました~。
これがお茶の葉っぱ。
新芽の部分は鮮やかな黄緑色。瑞々しくて手触りは非常に柔らかい。
摘む前には手をしっかり洗います。
そして、新芽部分をつまむようにして上に持ち上げて摘みます。
摘む時にはプチプチッと小気味良い音が。
なんだか癖になりそうであります。
プチッ
プチプチプチッ
プチプチプチプチプチッ
っと摘むこと1時間弱。
結構手が疲れた~(苦笑)
重さにして約100gの新芽が摘めました。
これが摘んだ新芽たち。
光沢あって瑞々しい~。
お茶摘み体験はこれでおしまい。
実はお茶摘みだけでなく、緑茶づくりまでできるクラスがあったのですが
希望者多数のため、抽選で外れてしまいました。
なので、ここから先はお茶摘みの先生に製法を聞きつつ、
こちらのサイトも参考にして作ってみました。
手順を簡単に言うとこんな感じ。
1.茶葉を重ならないように広げて1時間程度日陰干しにする。
2.茶葉を皿に乗せ、ラップを掛ける。
3.レンジを600Wに設定し、3分間かける。
4.レンジ後、キッチンペーパーに茶葉を移して水気を取り、4~5分冷ます。
5.冷ました茶葉を手でもみほぐす。
6.固まった茶葉をほぐして、再びレンジにかける(600W、2分間)
7.手でほぐしながら冷ます。こすりながら針状にする。
8.6と7を3回繰り返す
9.出来上がり
レンジで緑茶の茶葉が出来るとは思ってもみなかったので、ちょっと感動です。
茶葉を陰干しした状態。1時間の予定が途中で寝てしまい、半日近く干してしまいました。
摘んだ時よりだいぶ水気が飛んでます。
ラップで包んでレンジでチン。
レンジから取り出すと色が変わってだいぶしなしなに。
キッチンペーパーに移してさらに水気を取って冷まします。
冷めた茶葉を手でもみほぐす。
水気たっぷりなのでまるで出涸らしみたい(苦笑)
再びレンジにかけてさらにもみほぐす。
水気がだいぶ取れてきてだいぶお茶っぱぽくなってきました。
いい感じで自己満足してます。
またまたレンジかける。
茶葉の片鱗が徐々に見えてきたぁ~。
レンジに4回かけた茶葉。
水気が取れてカラッカラになったのでこれで完成♪
もうちょっと針状にしたかったのですが、これ以上ほぐすと粉になってしまうので断念。
100gあった茶葉は、最終的には30gになってました。
茶葉を作るにはその3倍以上の新芽を摘む必要があるんですね。
茶葉づくりって大変だ。
そして肝心の味はと言うと。。。
しっかり緑茶の味がしました!
市販の茶葉と比べて若干苦味があるように感じましたが、緑茶として十分飲める味。
陰干ししすぎたのが原因かも(苦笑)
でも、自分で茶葉が作れるんだと感動!
稲作に続いてこれでまたひとつ、貴重な経験が増えました。
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