2008年1月31日木曜日

通勤ランナーの冬の普段着

冬は厚着をするため、通勤帰路にザックを背負ってランをすると当然荷物がかさばる。
普段から通勤にGregoryのリアクター(11リットル)を使っており、冬は衣類でパンパンにして走っています。(苦笑)

ザックも20リットル程度あればだいぶ楽に詰めるのでいいのですが、
「大きめのザックを買うか」
「ザックを買わずに薄着で過ごして荷物を減らすか」
結構迷っています。

あまり計画性のなく買ってしまうことのある私ですが、こんな些細なところで迷ってしまったりするのです。。。
単に欲しいザックが見当たらないだけかもしれませんが。

今年のモンベル福袋にあったゴアテックスのレインウェアは、普段着でかなり重宝しています。中に1枚厚手のインナーを着ているだけで相当の寒さは凌げます。
(もちろん、ダウンジャケットほどではないですが。。。)
折りたたむとかなり小さくなり、全衣類をザックに入れた時にある程度かさばらずに済む。

レインウェアを着る日はかさばらずに済み、着ない日はパンパンザックで走ることになる。
ボーダーラインを浮沈している感じ。

かさばるのは嫌。
でも毎日同じレインウェアを着るのは飽きるので、年始に一緒に買った嫁さんのレインウェアと交互に着ています。

2008年1月30日水曜日

息があがらない

今日はフットサルの日。

最近は神宮外苑(信濃町)のコートでやることが多かったが、今回は大井町イトーヨーカ堂屋上のコートで。
1時間駆け回った。

コートは神宮外苑より狭いのだが、今日はまったく息が上がらずプレーすることができた。
最近広いコート内でダッシュしていたため、その広さに体が慣れてしまったのだろう。

そういえば、普段ランニングをしていても、息はまったく上がらない。
(キロ6分ペース、15キロだけど。。。)

フットサルの短距離ダッシュとロングジョグが、効果的なトレーニングになっているのだろう。
確実に心肺機能のベースラインが上がっている気がする。
30才台でも身体の成長を実感できるというのは、嬉しいことだ。

今月は197キロ近く走ることができた。
今週末は、初の湘南月例(ハーフ)に参加の予定。
フラット走法用の新しいシューズと体調万全の体で、どんなレースができるか楽しみだ。

NEW BALANCE RT800

1年ぶりにランニングシューズを買い替えました。
月間150キロ近く走り続けていると、1年経てばシューズのソールがだいぶヘタってくる。

毎年、誕生日プレゼントは嫁さんからジョギングシューズを買ってもらうのですが、今年はL.L.Beanのビーンブーツを買ってもらったため、今年は自前です。

で、買ったのはNEW BALANCEの「RT800」。

フラット走法対応のシューズだ。
私自身、フラット走法を特に意識して走っているわけではないが、お買得な値段に惹かれて買ってしまった。
ホントはアシックス、ミズノファンなのですが。。。

フラット走法とは、以下のような走法とのこと。

足裏全体で"フラット"に接地するフラット走法。地面を押し出すようにテイクオフする走りのメカニズムは、これまで常識とされてきた踵から着地して地面を蹴る走り方とは、膝や足首の屈曲や、股関節の使い方など、様々な点において異なります。

なるほど。読んでみるとまんざら間違った買い物をしたわけではないような気がする。
そして、私の走りと結構共通点がある気がする。

私の日常的なランは、通勤帰路の15キロ。
着替えを11リットルのザックに詰めて、権太坂を越えて行く。
昔はよく飛び跳ねるように走り、毎回終盤でキックが弱まり低速ジョグになっていた。

そんな反省もあって、ここ半年くらい前から少し腰を落とすように(腰の上下動を抑える)走り始めている。すると疲れにくく、安定したスピードで走れた。
なのでフラット走法の感覚は持っていそうだ。
※時折鏡に移る走りを見ると、昔、タケシ軍が出てた番組の「カール君」みたいでかなり不様なのだけれども。

月曜からRT800で走り始めた。
ソールの固さと反発力が程よい刺激だ。
接地はだいぶフラットに走れている気がする。
蹴りだしはまだまだ弱いかな。

私の走りは自己流。きっと合理的でなく癖もあるだろう。
これから意識して走れば変わってくると思うので、しばらく続けてみようと思う。

http://www.nb-running.com/flat.html

2008年1月29日火曜日

鎌倉アルプストレイルラン 試走

今年で3回目のフル出場となる鎌倉アルプストレイルラン。

でも今回の大会名自体は第4回。第3回は昨年末予定だったが諸事情により3月に延期され、なぜか第4回と称された。2の次は3なのに。。。
ということで2008年末の大会は第4.5回になるのか5回になるのかは不明。(苦笑)

少々早いが、週末に地図を持参せずに試走してみた。
過去第1,2回大会の記憶を辿って走ってみるも、所々でコースを間違え、何度も迷う羽目に。家に帰ってレースの地図を見ると3カ所でコースアウトしてしまっていた。
自分の記憶力はかなりいい加減。いまさら憂うこともないが。。。
ただ、反復により記憶は強化されると信じて、そしてこれからレースに臨まれる方々も迷いやすいと思うので、要注意ポイントとして残しておきます。
※もちろん大会時にはコース目印がおかれていると思いますが、もしもの時に慌てたくないので。。。

■私の間違ったポイント
1.明月院付近(今泉台)
 今泉台(住所)付近に差しかかった所で、『明月院』と書いてある右折看板を見て、右折してしまった。
→直進が正解。

2.六国見山頂上からの下り
 六国見山頂上から下山ルートが2つあるが、登山ルート左の下山ルートを降りてしまった。
※降りきると公園に出てしまう。
→直進の下山ルート、大船高校方面が正解。

3.極楽寺近辺の小学校付近
 T字路正面に小学校があるが左折し、陸橋を越え極楽寺駅に向かってしまった。
→T字路を右折が正解。
 ※T字路左折は第1回大会のコースです。

もう一回走って確かめた方がよさそうだ。
今度、北鎌倉駅から再試走してみようと思う。

2008年1月26日土曜日

疲れた体に塩ぽん酢

今日は、試走がてら鎌倉アルプストレイルランニング大会のコースを自宅から走った。
全工程30キロ弱。キロ6~7分程度の軽めジョグで3時間。
稲村ガ崎でゴール後、稲村ガ崎温泉で汗を流し、寒空の中ポカポカした体で家路に着いた。

本日の夕食は鍋。
普段鍋はぽん酢なのだが、今日は無性に体が塩気が欲っしていた塩ぽん酢で。

思わず塩ぽん酢すする。
ゆずとすだちの爽やかな香りとまろやか塩が体に溶け込む。旨いっ!
運動すると余計に美味しく感じる。


空腹は最大の美食なり。
まさにその通りだ。

2008年1月25日金曜日

動画中のオブジェクトにコメントやリンクを付けられる「asterpix」を早速やってみた

動画再生中にコメントやリンクをつけられる「asterpix」
動画内では対象物が動いているというのに、コメントやリンク指定した「ホットスポット」がしっかり追尾してくる。凄い!どんな仕組みなのだ!?
なんだかわからんが、まるでデジカメの顔認識機能のようだ。

とりあえず遊びで作ってみました。かなり面白いです。

2008年1月23日水曜日

おまかせ録画機能と新しい出会い

年末に買ったDVDレコーダー、おまかせ録画機能で映画を録りまくりです。
映画ジャンルをおまかせ録画登録するだけで、毎日勝手に映画が録画されている。
知らない作品と出会えてなかなか面白い。

で、観たのがこれ。
「MUSA-武士-」韓国の作品です。



偶然の出会いから「敵の姫」を守る使命を受けた武士たちは、姫を奪還するため追撃する元軍により、圧倒的に不利な状況に置かれてしまう。"誇り"の為に戦い続けるのか。それとも生きて故郷に帰る為に姫を引き渡すのか。彼らは一人の武士として、最後の決断を迫られる・・・。

というストーリー。それ自体はありきたりなのだが、みんな漢臭くてカッコいいのですよ。
特に、奴隷上がりの武士を演ずるチョン・ウソン(「私の頭の中の消しゴム」)の無骨さが光ってます。
また姫役にはチャン・ツィイー(「HERO」「LOVERS」「SAYURI」)が。

(名前は知らないが)武士たちに存在感があり、作品全体に重厚感がある。
偶然出会えた良い作品でした。

2008年1月21日月曜日

デジカメに5年保証なんていらない

昨年はデジカメを2台を壊し、無駄な出費をしてしまった。
原因は、落下による破損です。子供がよく落とすもので。。。

子供は電子機器好き。
携帯電話、デジカメ、ビデオ、何でも触りたがる。その気持ちはよく分かりますけどね。
そして外出時、子供にデジカメを持ちたいとせがまれ、仕方なく渡したそばで、地面に向かってダイビングッ!(要は大の字にコケた。。。)
慌てて起動させようとするも、無機質なピピピ音とレンズエラーの表示が。。。

こうして2台目の命は半年で幕を閉じたのです。
Nikonのcoolpix s50
シャッターが切れるのが死ぬほど遅くて大嫌いな機種だったが、あまりにも早すぎる終わり。

もちろん修理の相談もしました。
某大きなカメラ屋さんの5年保証をつけ且つメーカー保証1年以内だったのですが、自損なので保証されず。
修理費が2~3万円以上かかると言われて修理を断念。
持ち歩いて自損するリスクが高い電子機器に、5年保証つけたのが馬鹿でした。
結局新機種を買うことに。

で、買ったのがこれ。リコーの「caplio R7」

シャッターが切れるのがかなり早くて、光学7.1倍ズーム。
子供を撮る機会が多いので、シャッターにちゃんと撮れることと望遠はとっても重要。
あとSDカードに対応していること。
それ以外は特にこだわりはない。過去買ったデジカメメーカーも全く一貫性なし。
※オリンパス→コニカミノルタ→ニコン→リコー

こちらの「EXILIM EX-Z1200」
と迷いましたが、 店員さんと話しているうちに心が傾き、結局「caplio R7」を買いました。

もちろん、5年保証はつけず。
これからは、子供の手からも遠ざけます(苦笑)

2008年1月19日土曜日

たまには外で学んでみたりする

たまにはトレイルラン以外の話も。

金土の2日間で、久々にプロジェクトマネジメントの公開講座に行ってきました。 お題は、「WBSを核としたプロジェクトコントロールと成果の評価」。

WBSとは「work break down structure」の略。
WBSとはプロジェクト計画時に作られ、仕事を作業にブレイクダウンして体系的に整理したもの。 その後、スケジュール・コスト・資源配分計画(すべきことはもっとあるが。。)がなされていくのです。

WPをある単位で集約したものがワークエレメント(WE)。
WEの切り口は、機能別、フェーズ別、エリア別、会社別などいろんな切り口で分けられる。
これは業界によって様々なベストプラクティスがあるようだ。

私のような若輩者は、このWEの切り口が甘かったりして大事なポイントが漏れがち。
いろんな切り口でWBSをあーでもないこーでもないとイジクリ倒して、ようやく「作業に抜け漏れのなさそうな」WBSが完成する。(もちろん、プロジェクト実行時に修正はあるが。。。)

少し脱線しますが、
WEって、日記ブログでたとえると「ラベル」のようなものでしょうか。。。
日記毎にラベル(1個または複数)が貼られ、そのラベルが並列または階層的に整理され、ラベルの最上位に位置する層が、まさに「自分」となっている。
自分を構成する要素みたいなものでしょうか。
そう考えると、私にはトレイルランとラーメンしかほぼないみたいですね。。。(汗)



講座では、先生をはじめ、異業種の参加者の方々と話をしながら一緒にWBSを作成し、いろんな切り口からWBSを整理できたのが、私にとっては新鮮でした。
また、その後のスケジュール、コスト、人的資源の割り付け作業では、視覚性に富んだ管理キットを使うことで理解度が深まったような気がします。
モノを使うと頭でイメージしやすいし、自分以外の人との共通理解がスムーズに行きますね。

さて、来週から実際の仕事でどうに活かすか?
今の会社のやり方ではそぐわないことや理解を得られ難いものももちろんある。
だから、いきなり全部やろうとはせず、チームで理解を深めつつできるところからやっていこうと思います。

2008年1月17日木曜日

塩バターガーリック ~あいうえお~

年末より待ちに待った、あいうえおの「塩バターガーリックラーメン」。
私が塩ラーメン(基本)を食べる横で隣の人食べていた、その香りが忘れられず、次来るときは必ずこれを頼もうと思っていた。念願叶って、今日ランチに行ってきた。
営業中に関わらず戸が閉まっていたので、「もしや休業!?」と一瞬焦ったが、恐る恐る戸を開けるとちゃんとノリさんがいた。
よかった~。冬なので(特に最近は寒いっ)戸を閉めているらしい。
入って早々、メニューも見ずに「塩バターガーリック(中盛り)」を頼んだ。

ガーリックが3個ははいっているのではないか。。。
スライスとチップ状のガーリックがスープ一面を支配している。
(所々白いのがガーリック)
塩ラーメンの優しい味に、密度の濃い香り。
じわじわとバターが溶けてスープにやわらかさが増してくる。
もともとのスープが主張し過ぎず「素」で美味しいので、素をベースにステップしたような味だ。
メニューにも「発展型」と書いてあるが、まさにその通りだと思う。
スープを半分飲んで「ごちそうさま」をしようとして水を飲む。
水を飲むとスープが飲みたくなり、またスープを飲む。
そんなことを3回繰り返したら、全部飲んでしまった。
なんか名残惜しくて。。。
マジ旨かったです。ごちそうさま!
この日は終日ガーリック臭を放ち続け、
自宅に帰ると夕飯を食べてきたと疑われるほど食後感を漂わせていたそうな。。。

2008年1月16日水曜日

漫画『岳』を読んで思うこと

会社の仲間から『岳』という漫画を借りて読んでいる。
山を舞台にした山岳救助に関わる人たちの物語だ。

物語では、ほぼ毎話のように人が事故や遭難し、死ぬ姿が描かれている。しかも私たちが想像だにしないかたちで。。。
容赦ない描写に一瞬引いてしまう。

山というものはこれほど危険なものなのか。
トレイルランをする私は、春夏秋の暖かい時期に2000m級の山までは行くことはあっても、雪山などそれ以上の厳しい環境に身を置いたことはない。

行かないのは、寒がりということも一因なのだが。。。
(もちろん事故は雪山だけに限らないが)
余計に怖くさせられる。

物語に話を戻すと、
主人公(三歩(サンポ))は、山岳救助のボランティアをしている青年。彼は世界の山を登り、経験抱負且つ天性の明るさを併せ持っている。そして彼は過去、山で多くの仲間を失ってもおり、山の厳しさも知っている。
それでも山に魅せられて、山に住み山岳救助のボランティアをしている。

彼らの救助によって命を取り留める遭難者もいるが、そうでない人もいる。
救助者は危険を冒して救助をするが、自ら命を投げうつわけにはいかない。超えてはいけない一線ぎりぎりまで懸命に救助する姿が、山の過酷さを物語る。
別地点に二人の遭難者。どちらも一刻も早く救助しないと命の危険がある。そんな時、どちらを先に救助するのか。究極の状況下で、命を選択をするなんて重すぎる。。。

また物語は、主に以下の視点で進んでいく。
・遭難者
・遭難者の家族や関係者
・救助者

読んでいくと、自分がそれぞれの立場を疑似体験しているかのような感覚になり、妙に感傷的になってしまう。

最近は、山の事故が増加しているようだ。トレイルレースも然り。
山に行く人が増えた分だけ、事故に会う数が増えている。
トレイルラン歴10年。トレイルに慣れてきている今、私ももう一度山の危険を再認識して掛からなければならないと思った。

気をつけてもし過ぎることはないのだから。

2008年1月15日火曜日

ランナーのオアシス〜銭湯〜

金曜日。仕事もひと通りカタがつき、飲み会まで2時間ある。
持て余した時間にちょっとでも体を動かしたい。
そんな時は、オフィス近くの銭湯に荷物を置いてジョギングするのはどうでしょうか。

都内には銭湯が1000軒弱あり、山手線界隈にも点在しています。
※東京都浴場組合 http://www.1010.or.jp/
意外とオフィスビルからアクセスの良い位置に結構あるので、ぜひ調べてみては。
また、皇居近くには、皇居ランナー必見、ランナーズステーションがあり、設備も充実しています。
http://runsta.jp/
(まだ行ったことはありませんがぜひ行ってみたいです。)
今頃、東京マラソンを控えたランナーで盛況なんだろうなぁ。
(・・・そして私は東京マラソン外れ組)

入湯料は大人(12歳以上)430円。
銭湯内には据え置きのシャンプーや石鹸はない。有料(100円程度)で使用できるようですが、継続するなら持参した方がいいでしょう。もったいないし。

熱い湯船に身を浸し、ジェットバブルに圧されてみるのも一興。
湯上がり後のビールはまた格別です。

2008年1月12日土曜日

九十九ラーメン(元祖マルキュー味噌チーズラーメン)

恵比寿のラーメンといえば、私は九十九ラーメンを一番に挙げる。

他にもAFURI、味噌丸、一風堂、光麺、ちゃぶとん、たいぞうなどなど、恵比寿には多くのラーメン屋がある。でも似たようなお店は近くにある。



味噌スープに摩り下ろしたチーズがてんこ盛りのラーメンなんて、そんじょそこらにあるわけない。
堂々と独自性を放つこのラーメンこそ、オンリーワンの称号にふさわしい。
というわけで、私の恵比寿№1ラーメンは九十九ラーメン(元祖マルキュー味噌チーズラーメン)なのだ。

濃厚な味噌スープに粉状のチーズが、崩れる氷山のように溶けていく。
スープがますますクリーミーになっていくのがたまらない。

見ると胸焼けを起こしそうだが、飲んでみるとスッーと胃袋に入っていく。

気づいたら器の底が見えている。
確実にカロリーオーバーだと思うが、それはまた走って消費すればいいこと。
こういう時、走っててよかったなと思う。

好きなものを好きなだけ食べれる幸せ。
(こういうことしてるから、一流二流のランナーには程遠いのだが。。。)

2008年1月10日木曜日

走ることについて語るときに僕の語ること

『走ることについて語るときに僕の語ること』
村上春樹氏が2007年末に出した本の名前である。

私はこの本を読むまで、小説家、村上春樹氏がランナーだなんてことを知らなかった。
しかも彼はランニング歴25年、フルマラソンも3時間台で走り、100キロを走るウルトラマラソンやトライアスロンまでやるほどのアスリートだなんて。。。

小説家とランナー。
一見人種の違いまで感じる名称達だが、読んでいくうちに
彼のランを通した、彼の生き方や考え方を垣間見ることができた。

何故走る?
私の場合はなんだろう?

気持ちいいから。
嫌なこと忘れて頭空っぽになれるから。
考え事をするといい事が閃くから。
タイムを縮めるのが楽しいから。
体が軽くなれるから。

そんなところだろうか。結構快楽主義的。

村上春樹氏の考えを私なりに理解すると、、、
彼にとって『走る』とは自己研鑽。限りある肉体の限界を受け入れつつもあくなき挑戦を続けていること。
とはいってもストイックなものというより成長への欲求を満たしているというべきか。

彼が思いのほか『肉体の鍛錬』を大事に考えていることに、私は驚いた。
小説家というのは、煙草を吹かしながら心身を犠牲にして執筆している、という偏見を私は持っていたから。
どんな職業でもやはり体が資本なのである。そりゃそうか。
でもこれだけ彼が真剣に向き合っていることは意外だった。

読んでいると、私のような平凡な人間でも共感できるところが数多くでてきた。
私が感じていても説明できないことを見事に表現してくれている。

今まで遥か遠い存在だった村上春樹氏が、なんとなく同志として感じられてしまう。
もちろん勝手な思い込みだが。。。

今日も何処かで彼が走っている。
そんなことを考えると不思議と連帯感が沸いてくる。

2008年1月6日日曜日

熱海

正月休み最後の2日間は家族で熱海旅行へ。
和菓子作ったり美味しい魚を食べたり、まったりとした時間を過ごした。
とはいってもジョギングは欠かさず。しっかり朝日の出を拝みつつ走ってきた。


水平線から見る日の出は幻想的。

光が次第に強くなるっ!

旧旅館で、今は熱海市が管理している『起雲閣』へも行ってきた。
志賀直哉や太宰治、三島由紀夫などの文豪が泊まったこともある旅館のようだ。

建物の中はモダンな造り。
『華麗なる一族』の万俵ファミリー宅のようだ。。。





正月も定期的に走れたので体は比較的軽いっ。

2008年1月3日木曜日

福袋

2日は家族で横浜・みなとみらいへ。
1日から初売りしている店も多いが、みなとみらいでは2日が初売りのところも多いため、期待が膨らむ。

私の狙いは、montbellの1万円福袋。
店員さんを中身について質問攻めにし、かつ袋を吟味しつする。
そして嫁さんと福袋を1点ずつ購入した。
家まで待てるわけもなく、道中で中身を空ける。

Men'sは以下3点。
・レインダンサージャケット(14800円)
・ウルトラライトセルジャケット(7500円)
・Tシャツ(2500円)

Women'sは以下3点。
・ストームクルーザージャケット(16800円)
・長袖Tシャツ(2000円)
・肌着(2500円)

男女共に一番上はGORE-TEXが入ってる。
もちろん袋によって中身は異なるが、1万円の福袋としてはお得だ。
ウルトラライトセルジャケットはランニングでも使えそうなので、これは嬉しい。
色キチな私としては、地味なところが物足りないが。。。

余談ですが、ネットでも福袋があるようですね。
2008年 福袋 《モンベル》レインセット【送料込み】

福袋は例年買わないのだが、今年は自分が買わないものを使おうと思ってあえて買ってみた。
地元のSHAZBOTでも帽子4点入りの福袋(2100円)を買った。
普段なら絶対買わないキャップがあったが、被ってみたらまんざらでもない。

今年は自分の価値観にとらわれずに、新しい発見をするのも楽しそうだ。

2008年1月1日火曜日

2008元旦ラン

みなさま、あけましておめでとうございます。

新年の抱負ではありませんが、今年もたくさん走り、いいトレイルに出会い、フットサルたくさん旨いラーメンを食べて、いい一年にしたいなぁと思います。

で、今年の走り始め。
大晦日、元旦は実家で過ごした私。元旦は初日の出を観に近所の川沿いサイクリングロードを走った。


6時30分。霜が降りて、草木が一面白く凍っている。
ウィンドブレーカーにロングスパッツ+短パンでは少々寒い。
サイクリングロードには厚着をした人々が立ち、寒さしのぎに談笑しながら初日の出を待っている。
そんな横を鼻水垂らしながら私は走る。。。

ロード沿いには『海まで○○キロ』と海までの距離を示す標識が250m刻みに立っている。
走っていると気になって見てしまう。
最初は片道5キロ地点で折り返そうかと思ったが、欲が出て結局片道10キロ、実家から往復して23キロ走ってしまった。




途中で日が昇る。
今年もいい一年でありますように。

前半は写真をとりながらチンタラ走ったが、後半10キロはまじめに走り、キロ4分。
キロ4分でフルを走ればサブスリーなのだが、今はまだまだ。走り続けられる体作りが必要だ。

自宅に帰っておせちを食べる。日本酒飲んだら、はい出来上がり。そのまま寝入ってしまった。

テレビを点ければニューイヤー駅伝。
彼らは12キロを30分前半で走ってしまう。すごいなやっぱり。。。
私なんかどうがんばっても50分はかかる。

ランは上を見ればきりがない。でも頑張ったことがちゃんと結果にあらわれるから面白い。
今年も頑張ろう♪